桝塚味噌のブランドで知られるのだみそ株式会社(本社・愛知県豊田市)が、簡単に自宅で味噌が作れる味噌づくりキットを開発しました。
6月3日放送のCBCラジオ『北野誠のズバリ』では、大橋麻美子がこのキットを紹介しました。
老舗の味噌蔵が開発!味噌づくりをキットで体験してみた
木の桶で作った味噌
のだみそ株式会社は、1928年(昭和3年)の創業以来、伝統的な木桶で長期天然醸造を守り続けているのが特徴です。
第二次世界大戦中に海軍の岡崎工場格納庫だった建物や、大正時代の小学校の校舎を改装した味噌蔵に、杉やヒノキで作られた木桶が約400もあるとのこと。
実は木の樽を使った味噌は全国で5%ほどしかなく、今や非常に珍しい手法となっています。
「桝塚味噌」の主流は豆味噌で、中でも「とろみそ」はさまざまなメディアで取り上げられています。
樽の中にある味噌は通常、樽の中を混ぜたものをすくって売るものですが、桝塚味噌では樽の真ん中、真ん中の周り、外側と分けて売っているそうで、実は同じ樽でも中の場所によって違いがあるそうです。
第二次世界大戦中に海軍の岡崎工場格納庫だった建物や、大正時代の小学校の校舎を改装した味噌蔵に、杉やヒノキで作られた木桶が約400もあるとのこと。
実は木の樽を使った味噌は全国で5%ほどしかなく、今や非常に珍しい手法となっています。
「桝塚味噌」の主流は豆味噌で、中でも「とろみそ」はさまざまなメディアで取り上げられています。
樽の中にある味噌は通常、樽の中を混ぜたものをすくって売るものですが、桝塚味噌では樽の真ん中、真ん中の周り、外側と分けて売っているそうで、実は同じ樽でも中の場所によって違いがあるそうです。
30分で仕込みが完成
そんな桝塚味噌が販売しているのが、家庭で簡単に作れる「超カンタンみそづくりキット」。
火や水も使わず、30分以内で仕込むことができて、簡単に作れるのが特徴です。
大豆と米麹と塩がパックになっていて、分量もきっちり入っていますが、大豆を熟成用の袋に移し替えて押しつぶす作業はあります。
大橋はごますり棒や水筒を使って袋の上から押しつぶしましたが、足で踏んでも良いとのこと。
次に米麹と塩を混ぜて「塩切り」というものを作り、そこに先程のペースト状にした大豆をかき混ぜて完成。
このあとしばらく置く必要がありますが、夏場の時期は早くできるそうで、だいたい1、2か月でできるそうです。
ちなみにスーパーで売られているのは速醸法といって、あえて温度の高いところに置くことで早くできる方法を取っています。
火や水も使わず、30分以内で仕込むことができて、簡単に作れるのが特徴です。
大豆と米麹と塩がパックになっていて、分量もきっちり入っていますが、大豆を熟成用の袋に移し替えて押しつぶす作業はあります。
大橋はごますり棒や水筒を使って袋の上から押しつぶしましたが、足で踏んでも良いとのこと。
次に米麹と塩を混ぜて「塩切り」というものを作り、そこに先程のペースト状にした大豆をかき混ぜて完成。
このあとしばらく置く必要がありますが、夏場の時期は早くできるそうで、だいたい1、2か月でできるそうです。
ちなみにスーパーで売られているのは速醸法といって、あえて温度の高いところに置くことで早くできる方法を取っています。
味噌づくりキットの新しい試み
桝塚味噌がこのような味噌づくりキットを開発した根底には、4代目である野田好成さんの思いがあるそうです。
野田さんは味噌を多くの人に知ってもらうために、2015年から東京で味噌づくりの体験教室を開講。
自社では豆味噌が中心ですが、教室では米味噌や麦味噌も選べるようにして裾野を広げ、今や若い人のリピーターも多い人気の教室となっているそうです。
ただ、体験教室だけでは味噌に興味のない人に届けることはできません。
そこで新しい試みとしてキットを開発し、現時点ではオンラインショップで販売しています。
7月頃からはスーパーに並ぶ予定で、できる限り値段を抑え、量もそこまで多くない580gとのこと。
また、仕込んだ後のカビなどの不安などに対しても、袋に仕掛けをするなど工夫を凝らしていて、作りやすくなっています。
興味を持った方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
(岡本)
野田さんは味噌を多くの人に知ってもらうために、2015年から東京で味噌づくりの体験教室を開講。
自社では豆味噌が中心ですが、教室では米味噌や麦味噌も選べるようにして裾野を広げ、今や若い人のリピーターも多い人気の教室となっているそうです。
ただ、体験教室だけでは味噌に興味のない人に届けることはできません。
そこで新しい試みとしてキットを開発し、現時点ではオンラインショップで販売しています。
7月頃からはスーパーに並ぶ予定で、できる限り値段を抑え、量もそこまで多くない580gとのこと。
また、仕込んだ後のカビなどの不安などに対しても、袋に仕掛けをするなど工夫を凝らしていて、作りやすくなっています。
興味を持った方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
(岡本)
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