日本シリーズが終わると、今度は井端弘和監督が率いる侍ジャパンと、シーズンが終わってもプロ野球の話題はまだ付きません。
中日OBで野球評論家の中村武志さんが、11月20日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』に出演。
侍ジャパンや来季のドラゴンズについて、ダイノジの大谷ノブ彦、加藤里奈を交えて語りました。
中日OB・中村武志が伝授。丈夫な身体の作り方
石橋捕手が得たものは?
11月16日から19日まで開催された「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023』では、ドラゴンズ出身の井端弘和監督が率いる侍ジャパンが優勝しました。
中村さんも日本人投手のレベルの高さを認識したようです。
ドラゴンズから選出された石橋康太捕手についてリスナーから質問が寄せられていました。
「今回の代表戦で石橋捕手は何を得たと思いますか?」(Aさん)
中村「まず勝てたことですね。そのチームの一員として一緒にできたこと。これは来年、ちょっと怖いですよ」
加藤里奈が試合を見に行った時は、一回り大きくなった気がしたとのこと。中村さんの目から見ても堂々としていたそうです。
中村さんも日本人投手のレベルの高さを認識したようです。
ドラゴンズから選出された石橋康太捕手についてリスナーから質問が寄せられていました。
「今回の代表戦で石橋捕手は何を得たと思いますか?」(Aさん)
中村「まず勝てたことですね。そのチームの一員として一緒にできたこと。これは来年、ちょっと怖いですよ」
加藤里奈が試合を見に行った時は、一回り大きくなった気がしたとのこと。中村さんの目から見ても堂々としていたそうです。
太平洋と大西洋
先週、ドラゴンズは4人の選手を獲得すると報じられました。
「中でも、私は元ホークスの上林選手に期待したいです。ここ数年は怪我で実力を発揮できていませんが、ドラゴンズで復活して欲しいと思っています。彼の課題は何だと思いますか?」(Bさん)
この質問に「もともと実力のある選手なので特に課題はなく、コンディションさえよければ調子のいい時の感覚を思い出すだけでいい」と中村さん。
大谷「こういう時って環境が変わると、また」
中村「たまにはいいこと言いますね。いま僕、言おうとしたんですよ。セ・リーグとパ・リーグって太平洋と大西洋みたいな感じじゃないですか」
大谷「いまいちわかんねえな(笑)」
中村「気持ちも全然違うと思いますし、期待していいと思います。チームに与える影響力はかなり大きいですね」
「中でも、私は元ホークスの上林選手に期待したいです。ここ数年は怪我で実力を発揮できていませんが、ドラゴンズで復活して欲しいと思っています。彼の課題は何だと思いますか?」(Bさん)
この質問に「もともと実力のある選手なので特に課題はなく、コンディションさえよければ調子のいい時の感覚を思い出すだけでいい」と中村さん。
大谷「こういう時って環境が変わると、また」
中村「たまにはいいこと言いますね。いま僕、言おうとしたんですよ。セ・リーグとパ・リーグって太平洋と大西洋みたいな感じじゃないですか」
大谷「いまいちわかんねえな(笑)」
中村「気持ちも全然違うと思いますし、期待していいと思います。チームに与える影響力はかなり大きいですね」
これはいい補強
「ドラゴンズは元巨人の中島選手を取るそうですが、若手中心のベンチの中、中島選手のようなベテランがいると、ベンチ内はピリッとするものなのでしょうか?」(Cさん)
中島選手、4人の選手と獲得すると報道されていたうちの一人で、41歳のベテランです。
中村「ベテランの人たちを取っても、立浪監督は若手で行くって言ってます。来年はかなり勝ちモードに入ってますね。その感じの補強じゃないですか」
大谷「基本的にスタメンは若手でいくみたいなことをおっしゃってましたよね。だけどベテランがバックにいるって相当大きいですね」
試合中盤、ここ一番での代打の切り札として心強いと期待する中村さん。また、4人の選手の加入によって、選手層に厚みが出て競争が生まれると指摘しました。
中村「チーム的には底上げ出来て最高ですよね。若い選手はずっと競争していかないといけないので大変ですが、いい補強だと思います」
中島選手、4人の選手と獲得すると報道されていたうちの一人で、41歳のベテランです。
中村「ベテランの人たちを取っても、立浪監督は若手で行くって言ってます。来年はかなり勝ちモードに入ってますね。その感じの補強じゃないですか」
大谷「基本的にスタメンは若手でいくみたいなことをおっしゃってましたよね。だけどベテランがバックにいるって相当大きいですね」
試合中盤、ここ一番での代打の切り札として心強いと期待する中村さん。また、4人の選手の加入によって、選手層に厚みが出て競争が生まれると指摘しました。
中村「チーム的には底上げ出来て最高ですよね。若い選手はずっと競争していかないといけないので大変ですが、いい補強だと思います」
中村武志の偉大さとは?
「武志さんはとても頑丈な選手だったと聞いているんですが、怪我をしない身体作りはどうしてたんですか?」(Dさん)
中村「痛いと言わないことですね。あとは球場に行く前にちゃんと神社に行くこと」
大谷「そんなことなんですか?」
中村「できることはやりましょう」
強い身体は忍耐と神頼みから、ということのようです。
「侍ジャパン投手コーチの吉見さんの言葉に感動しました」(Eさん)
挨拶は、年上の人から順番に自分からする。そして挨拶に相手の名前を付けること。この言葉に納得したEさんは職場で意識しようと思ったそうです。
「そして名言は、荒木元コーチが、武志さんから言われたという『嫌いな人を作るな』。やはり武志さんは守備の人だけでなく、素晴らしい人格者だと改めて実感しました」(Eさん)
大谷「僕ら、ホント改めて、中村さんのこと尊敬しました(笑)」
中村「絶対思ってないだろ」
中村「痛いと言わないことですね。あとは球場に行く前にちゃんと神社に行くこと」
大谷「そんなことなんですか?」
中村「できることはやりましょう」
強い身体は忍耐と神頼みから、ということのようです。
「侍ジャパン投手コーチの吉見さんの言葉に感動しました」(Eさん)
挨拶は、年上の人から順番に自分からする。そして挨拶に相手の名前を付けること。この言葉に納得したEさんは職場で意識しようと思ったそうです。
「そして名言は、荒木元コーチが、武志さんから言われたという『嫌いな人を作るな』。やはり武志さんは守備の人だけでなく、素晴らしい人格者だと改めて実感しました」(Eさん)
大谷「僕ら、ホント改めて、中村さんのこと尊敬しました(笑)」
中村「絶対思ってないだろ」
プロ野球の楽しみ方
「土曜日、極寒のナゴヤ球場、秋季キャンプに行ってきました。そこでの注目はシートノックのダブルプレー練習でした」(Fさん)
打球が打たれてからファーストが捕るまで4.2秒以内を10本で終了という内容。一三塁は4.2秒前後。二遊間は4.1秒前後だったそうです。
「こういうところまで詰めて練習してるんだと改めてプロのすごさが見られました。昨日のアジアプロ野球チャンピオンシップの10回のダブルプレーは4.04秒でした。こういう見方をすると、また野球が楽しくなってきますね」(Fさん)
この練習には、大谷も感心していました。時間を計測して取り組む練習としては、大谷が見に行った時にブライト選手がヘッドスピードを計測していたそうです。
大谷「上げたい上げたいと言ってましたね。来年はレギュラーだと思います」
プロ野球の楽しみ方はまだまだありそうです。
(尾関)
打球が打たれてからファーストが捕るまで4.2秒以内を10本で終了という内容。一三塁は4.2秒前後。二遊間は4.1秒前後だったそうです。
「こういうところまで詰めて練習してるんだと改めてプロのすごさが見られました。昨日のアジアプロ野球チャンピオンシップの10回のダブルプレーは4.04秒でした。こういう見方をすると、また野球が楽しくなってきますね」(Fさん)
この練習には、大谷も感心していました。時間を計測して取り組む練習としては、大谷が見に行った時にブライト選手がヘッドスピードを計測していたそうです。
大谷「上げたい上げたいと言ってましたね。来年はレギュラーだと思います」
プロ野球の楽しみ方はまだまだありそうです。
(尾関)
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