北野誠のズバリ

ド派手演出の結婚披露宴は今や昔…もはや写真だけの時代に

情報サイト『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)によれば、新型コロナウイルスの影響で、結婚式の規模を縮小したり、延期や中止をしたりする人が多くなっています。
さらに最近では結婚式を挙げるよりも、費用を貯金に回した方がいいと考える人が増えてきているそうです。

またウェディングフォトなど写真撮影だけを行うといった、効率の高い形式が好まれているそうです。

6月1日放送『北野誠のズバリ』では最近の結婚式事情について、パーソナリティの北野誠と山内彩加アナウンサーがトークを展開しました。

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結婚式より生活資金

かつてはホテルの大広間や専門の結婚式場で、親戚や職場の人たちを集めて披露宴を行うという形が一般的でした。
最近は家族や友人など限られた人たちだけを呼ぶ形式が増えてきています。

また、ウェディングフォトは、格好だけは結婚式で着るような服を着て写真だけを撮るものですが、もちろん式を挙げつつ、別でウェディングフォトを撮ることも可能です。

一方で式を挙げないということは仲人も立てないでしょうから、結婚式の形はどんどん変化しているようです。

昔の結婚式はド派手演出!

結婚式を挙げない理由としいぇ「費用に見合わないサービスにお金を出す気持ちになれない」ということを挙げる方が多いようです。

かつては「一生に一度のことなので、せっかくならゴージャスに!」との思いから、派手な演出が見られました。
「バブルの頃はレーザー光線やミラーボール、スモークなどもあった」と語る北野。
現在20代の山内が笑ってしまうぐらい、今の人にとっては信じられない演出が多かったようです。

他にも、招待する人の調整、周りの人への負担など、人間関係に気を使うことも、結婚式が避けられている原因のようです。

祝儀を出す時にモヤっと

かつては披露宴に招かれた人が多すぎて、当のふたりでないと何者かわからないということも多くありました。

そんな状況で受付担当が、「相手方の親戚」を名乗る人を信用してしまい、わずかな時間交替してもらっている間に祝儀を盗まれてしまう、というようなトラブルもありました。

また祝儀といえば、しばらく疎遠だった昔の友人から連絡を受けて出席したものの、「あまり仲良くないのに3万円も払うのはちょっと…」と、モヤっとするケースもあったりします。
とにかくたくさん客を呼ぶのが普通だった時代には、無理矢理招かれた人も多かったでしょう。

さらにどうしても集まらないという場合は最終手段として、赤の他人にお金を払って披露宴に来てもらうというサクラのバイトもあったそうです。

世間体を気にして無理に大掛かりな披露宴を行っていた時代と比べると、もしかすると今の方が生きやすくなったのかもしれません。
(岡本)
 
北野誠のズバリ
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2023年06月01日13時17分~抜粋

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