中日ドラゴンズの根尾昂選手、垣越建伸投手はともに岐阜県の飛騨地方の出身です。
このふたりのユニホームを着た、飛騨地方の伝統的な人形「さるぼぼ」が非常に人気だそうです。
3月14日『ドラ魂KING』では、西村俊仁アナと野球解説者の小松辰雄さんがこの話題を取り上げます。
中日・根尾&垣越選手の人気グッズが突如販売されなくなった理由
初物づくしの一週間
まずはこの1週間を振り返る根尾ウィークリーから。
9日の土曜日、根尾選手は二軍教育リーグで待望の実戦デビューを果たしました。6番DHで先発出場。初打席は空振りの三振でしたが、ストライクには全てスイングを見せました。
「一打席も一球も無駄にしない気持ちでグランドに入りました。自分の中で打ち損じがまだまだあったので、もっと自分のレベルを上げていきたいと思ってます」(根尾選手)
10日の日曜日もノーヒットに終わりますが、12日の火曜日は、ナゴヤ球場での実戦デビューで魅せました。
スタンドには1,400人近くのファンが詰めかける中で、ソフトバンク、中田賢一からセカンド内野安打でプロ初ヒットを放ちました。
「しっかりセンターに弾き返して、良い打球が行ったなとは思ったんですが、捕られるかなと思いました。ランナー無しの場面でのヒットだったので、次はランナーがいる場面で価値のあるヒットを打ちたいと思います」(根尾選手)
9日の土曜日、根尾選手は二軍教育リーグで待望の実戦デビューを果たしました。6番DHで先発出場。初打席は空振りの三振でしたが、ストライクには全てスイングを見せました。
「一打席も一球も無駄にしない気持ちでグランドに入りました。自分の中で打ち損じがまだまだあったので、もっと自分のレベルを上げていきたいと思ってます」(根尾選手)
10日の日曜日もノーヒットに終わりますが、12日の火曜日は、ナゴヤ球場での実戦デビューで魅せました。
スタンドには1,400人近くのファンが詰めかける中で、ソフトバンク、中田賢一からセカンド内野安打でプロ初ヒットを放ちました。
「しっかりセンターに弾き返して、良い打球が行ったなとは思ったんですが、捕られるかなと思いました。ランナー無しの場面でのヒットだったので、次はランナーがいる場面で価値のあるヒットを打ちたいと思います」(根尾選手)
初ドーム、初スタメン、初ヒット
13日の水曜日はナゴヤドームで一軍デビューを果たした根尾選手。
初めてのナゴヤドームでの試合で、7回にショートの守備で登場して、8回に迎えた初打席は空振りの三振でした。
「失敗も含めて経験したことを次に活かせないと意味がないので、今日良かったとこを次に繋げられるように、しっかり反省して、明日に臨みたいと思います」(根尾選手)
その「明日」である14日の試合では、2番ショートでプロ初スタメン。第一打席で初ヒットを放ちました。
初めてのナゴヤドームでの試合で、7回にショートの守備で登場して、8回に迎えた初打席は空振りの三振でした。
「失敗も含めて経験したことを次に活かせないと意味がないので、今日良かったとこを次に繋げられるように、しっかり反省して、明日に臨みたいと思います」(根尾選手)
その「明日」である14日の試合では、2番ショートでプロ初スタメン。第一打席で初ヒットを放ちました。
ボキャブラリー豊富?
「小松さん、激動の7日間に感じますよね!」と熱く語りかける根尾番・西村アナに対し、小松さんは「まあ大変だね。毎日コメントばっかり」といたって冷静です。
西村「土曜日も喋った。火曜日も喋って水曜日も喋って、今日も喋ってる」
小松「毎日ですからね」
西村「高校生で、なかなかそんなボキャブラリー持ってないですよね」
小松「大変だね」
会話が噛み合っているのか、噛み合っていないのか、独特の雰囲気で語り合う小松さんと西村アナです。
西村「土曜日も喋った。火曜日も喋って水曜日も喋って、今日も喋ってる」
小松「毎日ですからね」
西村「高校生で、なかなかそんなボキャブラリー持ってないですよね」
小松「大変だね」
会話が噛み合っているのか、噛み合っていないのか、独特の雰囲気で語り合う小松さんと西村アナです。
大人気、二人のさるぼぼ
根尾選手と垣越選手の地元、飛騨地方のお土産として有名なのは「さるぼぼ」。「猿の赤ちゃん」を意味する人形です。
実はさるぼぼの二人のバージョン、いわゆる「根尾ぼぼ」「垣越ぼぼ」がナゴヤドームで売られていたのです。
800円で商品名は「根尾選手さるぼぼ」「垣越投手さるぼぼ」。
根尾選手、垣越選手のユニフォームを模したちゃんちゃんこを着ているさるぼぼが、3月2日のナゴヤドームでのオープン戦初戦に合わせて発売されました。
数千個あったものがあっという間に初日完売。転売被害まで出たというグッズです。
ところが現在はナゴヤドームでは販売されていません。
一体なぜでしょう?西村アナが調査しました。
実はさるぼぼの二人のバージョン、いわゆる「根尾ぼぼ」「垣越ぼぼ」がナゴヤドームで売られていたのです。
800円で商品名は「根尾選手さるぼぼ」「垣越投手さるぼぼ」。
根尾選手、垣越選手のユニフォームを模したちゃんちゃんこを着ているさるぼぼが、3月2日のナゴヤドームでのオープン戦初戦に合わせて発売されました。
数千個あったものがあっという間に初日完売。転売被害まで出たというグッズです。
ところが現在はナゴヤドームでは販売されていません。
一体なぜでしょう?西村アナが調査しました。
二つのさるぼぼ革命
根尾ぼぼの仕掛人、飛騨のさるぼぼ製造協同組合(岐阜県高山市)の中沢澄夫代表理事に話を聞くと、ふたつの驚くべきことが判明しました。
まず一つ目。今まで「さるぼぼ」は岐阜県外で販売したことがなかったそうです。
なぜかと言うと、さるぼぼは安産や子供の健康を祈るお守りなので、店頭販売は岐阜県のみとしていたそうです。
史上初めて岐阜県外で販売されたのが、この根尾選手、垣越選手のさるぼぼでした。さるぼぼ界では革命だったということです。
まず一つ目。今まで「さるぼぼ」は岐阜県外で販売したことがなかったそうです。
なぜかと言うと、さるぼぼは安産や子供の健康を祈るお守りなので、店頭販売は岐阜県のみとしていたそうです。
史上初めて岐阜県外で販売されたのが、この根尾選手、垣越選手のさるぼぼでした。さるぼぼ界では革命だったということです。
さるぼぼ県外へ行く
二つ目。各地で流行っているキャラクターとコラボしたものはありますが、個人の名前を冠にして売られた「さるぼぼ」は、史上初めての出来事だそうです。
個人の名前を付けるのは、こどもの名前、あるいは結婚披露宴の時に新郎新婦の名前を付けて、オーダーメイドで作ることはあっても、販売用に作ったのは「根尾選手さるぼぼ」「垣越投手さるぼぼ」が初めてです。
では、なぜそんなことが起こったのか?
当初は二人の名前を冠することに反対意見も出たそうです。しかし飛騨の人間として、飛騨出身の根尾、垣越を応援するためにできることは何か?と考えた時に、ここは「さるぼぼ」を送り出そう、となったそうです。
個人の名前を付けるのは、こどもの名前、あるいは結婚披露宴の時に新郎新婦の名前を付けて、オーダーメイドで作ることはあっても、販売用に作ったのは「根尾選手さるぼぼ」「垣越投手さるぼぼ」が初めてです。
では、なぜそんなことが起こったのか?
当初は二人の名前を冠することに反対意見も出たそうです。しかし飛騨の人間として、飛騨出身の根尾、垣越を応援するためにできることは何か?と考えた時に、ここは「さるぼぼ」を送り出そう、となったそうです。
飛騨限定バージョン登場
さるぼぼは機械では作れません。高山のお母さんたちが一針一針手作業で作っていくものです。そのため、完売したからといって、すぐには二次販売、三次販売ができないという苦しさもあるそうです。
ナゴヤドームで売られていた「根尾選手さるぼぼ」「垣越投手さるぼぼ」は、日程は未定ですが、必ずまたナゴヤドームで販売されるということでした。ファンの方は楽しみにしてください。
また、高山でも買いたいという声に応え、飛騨地方のお土産屋さんでは4月1日から「根尾選手さるぼぼ」「垣越投手さるぼぼ」の飛騨限定バージョンが発売されることになりました。
春の高山祭も間近です。観光の折にぜひ手に入れて下さい。
(尾関)
ナゴヤドームで売られていた「根尾選手さるぼぼ」「垣越投手さるぼぼ」は、日程は未定ですが、必ずまたナゴヤドームで販売されるということでした。ファンの方は楽しみにしてください。
また、高山でも買いたいという声に応え、飛騨地方のお土産屋さんでは4月1日から「根尾選手さるぼぼ」「垣越投手さるぼぼ」の飛騨限定バージョンが発売されることになりました。
春の高山祭も間近です。観光の折にぜひ手に入れて下さい。
(尾関)
関連記事