トクサンRadio withライパチ ビヨンド

「現役ドラフト制」が今オフから導入。野球系YouTuberはどう考える?

登録者数60万人超のYouTubeチャンネル「トクサンTV」のトクサン&ライパチがパーソナリティを担当するラジオ番組『トクサンRadio with ライパチ ビヨンド』(CBCラジオ)。

同局の『ドラゴンズナイター』のアンバサダーも務める2人が、野球愛に溢れたトークをリスナーと共に楽しみます。

最終回、3月18日放送の模様をお届けします。

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新たな道が

番組では毎週、気になる野球トピックスについて厳選してお届けしています。

本日の1つ目はこちら。
『プロ野球、現役ドラフト今オフ導入へ。出場機会恵まれない選手の移籍活性化、NPBと選手会が事務折衝』。

スポニチアネックスによれば、日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が15日、オンラインで行われました。
この中で、出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化させる現役ドラフト制度を、今シーズンのオフから導入する方針を確認しました。

「現役ドラフト」とは、リストアップされた現役選手を、他の球団が指名することで移籍が可能となる制度。出場機会に恵まれない選手が、新たな活躍の場を求めることができるとして選手会が要望し、20年8月からの導入が検討されたものの、一部球団の反対や新型コロナウイルスの影響で先送りとなっていたものです。

トクサン「これはすごくいい動きだと思いますよ。メジャーリーグなんかだとめちゃくちゃいい4番なんかを放出して高いお金を得て、また新たな選手を取るということもあるくらいだからね。アメリカと日本の違いはあれど、いいことなのではないかと思います」
 

環境を変えて…

トクサン「中には、松井秀喜さんがニューヨークヤンキースに移籍した時に『裏切り者と思われても結構です』なんていう言葉もあったけど、選手だっていち社会人なんですから。
普通の会社員なら、他人からそんなことを言われることはありませんからね」

野球選手も1人のの人間として、球団を自由に行き来をしてもいいのではないかと考えるトクサンです。

ライパチ「見てる側からしても面白いですよ。本人たちだっていい機会だと思う人もいると思うんです」

トクサン「球団にとって既にニーズが満たされている場合、機会を与えてもらえない人もいるわけだからね」

例えば中日ドラゴンズで納得のいく枠がもらえない選手がいたとして、他の5球団、もしくはパ・リーグも含め11球団にとってはニーズがある可能性もあります。

トクサン「もしそうなら、そうしたら絶対そっちに行ったほうがいいじゃない。逆に今まで何でダメだったんだろうって感じですけどね」

ライパチ「環境が変わればすぐに活躍する選手だって現れるかもしれないですからね」
 

野球×ラブコメ

もう1つのトピックスはこちら。
『野球を知らないJKが野球部を観察、クロマツテツロウ原作の高校野球ラブコメが発売』。

コミックナタリーによれば、漫画『山本昌はまだ野球を知らない』の1巻が、この日発売されました。

同作は元ドラゴンズ投手の山本昌と名前が似ていることなどをいじられ、野球嫌いになってしまった女子高生の山本昌子が、野球部の主将に恋をしたことから始まるラブコメディ。

野球を知らないながら、放課後にひっそり野球部の練習を見学するようになった昌子は、野球のルールや野球部ならではのしきたりなどを少しずつ理解していく、といったストーリーです。

ライパチ「試し読みしたらめちゃくちゃ面白かったですよ。斬新な見方をしている漫画になってました」
 

主将に恋した女の子

トクサン「センバツも始まりますしね。ラブコメっていう視点は初めてじゃない?
ヒロインとヒーローがいて、何となく想い合ってるっていうのはよくあるけど、これは野球そっちのけなわけで(笑)」

ライパチ「中身を見ると、野球の用語や風習をいじりながらストーリーが進んでいくので面白いですよ」

トクサン「見てみようかなあ。好きな人は好きそうな漫画だよね。これ、タイトルは(山本昌さんの)許可取ってるのかな(笑)」

レギュラーシーズン開幕と共に、野球素人による野球部観察コメディも幕が上がったようです。
(海野優)
 
トクサンRadio withライパチ ビヨンド
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2022年03月18日19時00分~抜粋

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