トクサンRadio withライパチ ビヨンド

野球中にも「もぐもぐタイム」?変わりゆく学生野球のスタイル

登録者数60万人超のYouTubeチャンネル「トクサンTV」のトクサン&ライパチがパーソナリティを担当するラジオ番組『トクサンRadio with ライパチ ビヨンド』。

同局の『ドラゴンズナイター』のアンバサダーも務めた2人が、野球愛に溢れたトークをリスナーと共に楽しみます。

2月25日放送の模様をお届けします。

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バーチャルとの融合!

番組では毎週、気になる野球トピックスについて厳選してお届けします。

1つ目はこちら。
『ブレーブス、メタバースにMLB初のデジタル球場設置』。

アトランタ・ブレーブスが15日MLBで初めて仮想空間「メタバース」にデジタル球場を設置することを発表しました。
ファンは、自宅にいながら仮想空間の本拠地球場、トゥルーイストパークを訪れることができます。

4月からオープン予定となっており、オンライン上で自身のアバターを作成し、球場内とその周辺を自由に見学し、現実では入ることのできない選手のクラブハウスを訪れることも可能。
世界中から集まったブレーブスファンと交流することもでき、ゲームなどで楽しむこともできるとのことです。

トクサン「時代だね。今っぽいニュースですけども」
ライパチ「VRのようなものなんじゃないですかね。デジタル空間の中で野球が出来るんだろうけど、すごいよね。リアルとバーチャルの融合ですよ」
 

日本でも行われていました

トクサン「普段入れないところも観れるということですけども」
ライパチ「ベンチ裏で怒り狂ってる選手もいつか見れるのかもしれませんね(笑)」

日本ではDeNAがハマスタのグラウンドを使い、試合の映像を見ながら球場内を探索したり、ファン同士で交流出来るなどの取り組みもあったようです。

トクサン「この後に続いて日本もどんどん追いついてほしいですよね。
特にeスポーツが市場を支配しているっていうくらいなんだから、どんどんやっていくべきだよね」
ライパチ「MLBも何なら遅いくらいですよね。バーチャルなんてやってそうだったのにやっとなんですね」

アメリカが最先端だと思っていたという2人、日本が早くに着手したことに意外だといった様子でした。
 

野球にももぐもぐタイム

続いてのトピックスはこちら。
『練習中に流行曲や「もぐもぐタイム」。女子小学生チームが目指す「野球のイメチェン」』。

音楽をかけながらの練習や、おやつを食べる「もぐもぐタイム」。
静岡市で活動する県内初の女子小学生野球チーム「静岡フューチャーズ」には、ユニークな特徴があります。

一見、野球とは関係がなさそうですが、女子野球の未来を考えた監督の工夫や狙いが詰まっていました。

流行りの音楽をかけながらウォーミングアップする狙いはリズム感。
野球にとって大事なリズムトレーニングを新しい形で取り入れます。

また、みんなでお菓子を食べる時間を作ることで仲間と一緒におやつを食べる楽しみや、集中力が長く続きにくい小学生の子どもたちへメリハリをつける狙いがあるようです。
 

大人にも必要なこと

トクサン「新しいけれど、今となっては当たり前のことなのかもしれませんね。だってプロ野球選手は間食をしてもいいのに、アマチュアはダメなんでしょうか」

さらに高校野球や少年野球など、練習中必要な時に必要な栄養を摂っていないことにも疑問を持つトクサン。

育ち盛りの野球少年たちが練習中に食事がしにくい環境であることも指摘します。

トクサン「いいね、このチーム。応援したいです。当たり前すぎてびっくりしたけど、成長期なんですから。
高校生だってノックが終わったら水分補給だけでなくアミノ酸を摂取したりとか、ちょっとした糖分を食べたらいいと思うね」

また、このチームは土日の4時間のみというきっちりとひたタイムスケジュールで練習に取り組んでいるそう。
日本の野球少年・少女たちの練習時間は長いと言われている中で、メリハリをつけつつ集中力も持たせる戦略は社会に出る大人にも必要なことなのではないでしょうか。
(海野優)
 
トクサンRadio withライパチ ビヨンド
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2022年02月25日19時00分~抜粋

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