登録者数60万人超のYouTubeチャンネル「トクサンTV」のトクサン&ライパチがパーソナリティを担当するラジオ番組『トクサンRadio with ライパチ ビヨンド』が10月22日にスタートしました。
今年同局の『ドラゴンズナイター』のアンバサダーも務めた2人が、野球愛に溢れたトークをリスナーと共に楽しみます。
11月12日放送の模様をお届けします。
無茶振りも
まずはリスナーからのメッセージを紹介します。
「いつもドラゴンズナイターを聴いていましたが、お2人がゲスト出演していた回を聞いてファンになりました。
それぞれの立場から丁寧に話している姿が印象的でした。なかなか難しいプレーのある日だったかと思いますが、野球中継ではどんな発見がありましたか?」(Aさん)
2021年はドラゴンズナイターのアンバサダーとして起用された2人。
ゲスト解説として実際に中継を務めた回もあります。
トクサン「あの時は若狭さんが話しやすい雰囲気を作ってくれていたよね」
ライパチ「何を言っても全部捌いてくれるような、すっごくやりやすかったんです」
もちろん野球のことはわかる2人。
プロ野球というよりはあえて草野球のプレーヤーとしての目線を心がけ、中継に挑んだんだとか。
トクサン「プロの凄さだったり、難しさはあったけど楽しんでやってましたね」
ライパチ「特等席だったもんね!」
トクサン「ライパチさんは必ずしも3回は噛んでました。ライパチが油断しているタイミングを見て若狭さんが突っ込んでくるから、あれは若狭さんが悪かった(笑)」
若狭さんとは少し距離がある位置に座っていたからか、油断しがちだったライパチに若狭さんより無茶振りがよく飛んでいたそう。
トクサン「ちょっと背筋伸びる感じがあったよね。今度若狭さんとやるときは念入りに打ち合わせして臨みたいと思います!」
心がけていること
「ラジオ初メールです!サークルで野球をしていて、2人の動画をチェックしている人はとても多いです。
軟式ですが、とにかく楽しんでやろうがモットー。でもやる以上は勝ちたい…サークルのメンバーのモチベーションを上げながら楽しめる方法はありますか?」(Bさん)
トクサン「難しいところだね。でもこれって、勝ちたいのか実際に勝つのかって違うと思っていて。
勝ちたいって、結果的に勝つことを目指しているのか、それともチームで勝ちに向かっていく議論をしていくことって違うと思うんだよね」
前者の場合はただ勝ちを目指すための「冷徹な采配」が求められると話します。
トクサン「後者の場合は、勝ちに行きたいけど楽しんでいる。このリスナーの方がどういうチームの関係でやっているかはわからないけれど、勝ちたいと思う気持ちはずっと持っておくのがいいと思います。
そうでないとチームの中でこういう風にやっていこうという議論が生まれないからね」
「勝つ」ためには
結果的に勝てなかった場合、このような議論が生まれていなかったこと、生まれないことへ危機感を持つべきだとも考えます。
トクサン「じゃあ次はこうやって勝ちに向かっていこうと議論できることがスポーツの醍醐味というか。そういう方向に向かっていってほしいですね」
ライパチ「絶対勝ちたいだけなら上手い選手を全員並べればいいだけですからね」
トクサン「それだと楽しくなくなってしまうからね。ぜひみんなで勝つための議論、ここにテーマを置いて話し合ってみてほしいです。
そうすれば全員のモチベーションも上がるうえに勝っていくんじゃないかな?」
1番は全員が楽しむこと。
結果では無く経過を辿ることで、さらに結果として勝ちもついてくるものだと大学生へのアドバイスを送る2人でした。
(新海優)
CBC
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2021年11月12日19時00分~抜粋