登録者数60万人超のYouTubeチャンネル「トクサンTV」のトクサン&ライパチがパーソナリティを担当するラジオ番組『トクサンRadio with ライパチ ビヨンド』が10月22日にスタートしました。
今年同局の『ドラゴンズナイター』のアンバサダーも務めた2人が、野球愛に溢れたトークをリスナーと共に楽しみます。
11月5日放送の模様をお届けします。
大事なのは雰囲気作り
今回は番組宛に届いた「ふつおた」から紹介します。
「スワローズファンです。ヤクルトの優勝、とっても嬉しいです。今年はセパ共に最下位からの優勝、お2人はどう感じていますか?」(Aさん)
「昨年最下位で終わったチームの優勝、どこが要因だと思っていますか?」(Bさん)
リーグ優勝にまつわる、内容の似たおたよりが2通届いていました。
オリックスバファローズ、ヤクルトスワローズ共に昨年最下位からの今年の優勝。
2人はこれをどのように考えるのでしょうか?
トクサン「監督がどちらも2年目なんですよね。特にオリックスの中嶋監督は2軍で若い選手を見てきた人ですよね。
昨年はチームのムード作りというか、こうやって野球をやるんだと浸透させてきたんじゃないかと思います。それがあっての今年の優勝だったんじゃないかと。
戦略が上手くはまったんだと思いますよ」
例えば、今年本塁打王を獲得した「ラオウ」こと杉本裕太郎選手や紅林選手への「ミスしても信じてお前を使うから!」などの声掛けも有効だったのではないかと話します。
選手の育成だけでなく、個々、そしてチームの雰囲気作りが優勝へ繋がったのではと推理しました。
ヤクルトの勝因
トクサン「そして高津監督。これは見事としか言いようがないよね。先発のローテーションという概念を崩し、ピッチャーを酷使せずでも勝負どころではつぎ込んでいく。これこそ采配の妙だったんじゃないのかなと思いますね。
毎年崩壊していた投手陣の状態が今年は安定していて良かったですよね。このたった1つが噛み合ったんだと思います」
監督が投手陣の体力、疲労回復の度合いなどかなり細かく裏でチェックしていたのでは?と予想しました。
トクサン「もともと漢気ある野球選手でしたからね。大丈夫、大丈夫って例え具体性のないことでもベンチに声をかけ続けることってかなり偉大だから」
ライパチ「監督が言うとなおさらそうなんだよね」
優勝は…
「明日からクライマックスシリーズが始まりますね。ズバリ、優勝はどこでしょうか?」(Cさん)
東京オリンピック開催の影響で例年よりひと月ほど遅く始まるクライマックスシリーズ、そして続く日本シリーズ。
果たしてどのように予想するのでしょうか?
ライパチ「正直…ジャイアンツは盛り返してくる気がするんだよね。やり返してやろうと意気込んでいるんじゃないですか?」
セリーグはレギュラーシーズンを3位で終えた巨人と予想しました。
ライパチ「パリーグはロッテ…いやオリックスかな。そして日本シリーズの優勝はヤクルト。そこはブレないで予想します!」
最後の最後まで混戦を極めたパリーグの優勝はオリックスだと予想。
シーズン中は個人タイトルを多く獲得したロッテも、初日から佐々木朗希を先発に起用するなどとにかく勝ちにこだわる采配です。
クライマックスシリーズのファーストステージ、セパ共に見逃せません。
(新海優)
トクサンRadio withライパチ ビヨンド
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2021年11月05日19時00分~抜粋