12月16日、今シーズン2000安打を達成した中日ドラゴンズの大島洋平選手が、CBCラジオ『若狭敬一のスポ音』に出演しました。
大記録の裏で、5月に調子を落としていた大島選手、その意外な理由を自身で語りました。
聞き手は若狭敬一アナウンサーです。
中日・大島洋平が語る「自分のベストな起用法」とは?
のんびりできない
このオフについて語る大島選手。
大島「いつもと変わらず、ゆっくりするところと身体を作るところのメリハリをつけながらオフを過ごしてます」
10月上旬にペナントレース143試合が終わり、若手は宮崎に行ったり、名古屋で秋季練習、秋季キャンプなどがありましたが、ベテランともなると全て任されています。
大島選手はオフに入ってから、まずは2週間ほど完全休養。しかし、のんびりもしていられないようです。
大島「こどもたちの習い事とか学校があるので。それの送り迎えをしてたりしたら1日終わりますね(笑)」
大島「いつもと変わらず、ゆっくりするところと身体を作るところのメリハリをつけながらオフを過ごしてます」
10月上旬にペナントレース143試合が終わり、若手は宮崎に行ったり、名古屋で秋季練習、秋季キャンプなどがありましたが、ベテランともなると全て任されています。
大島選手はオフに入ってから、まずは2週間ほど完全休養。しかし、のんびりもしていられないようです。
大島「こどもたちの習い事とか学校があるので。それの送り迎えをしてたりしたら1日終わりますね(笑)」
欲が出た
今年の8月26日に2000安打を達成した大島選手。
プロ入りし、何人もの選手が2000本を打つ姿を見てきて「自分も打てるといいな」という漠然とした気持ちはあったそうですが、まさか本当に打てるとは思っていなかったそうです。
大島「目標としては持ってましたけど、いざ到達してみたら…なんて言うんですかね、もっとやりたいなという感じですかね。もっと上に。2500とか3000本に行きたいなという感じですね」
大島選手、現在2021安打です。3000安打へ向けて、来年どこまで伸ばすか期待しましょう。
プロ入りし、何人もの選手が2000本を打つ姿を見てきて「自分も打てるといいな」という漠然とした気持ちはあったそうですが、まさか本当に打てるとは思っていなかったそうです。
大島「目標としては持ってましたけど、いざ到達してみたら…なんて言うんですかね、もっとやりたいなという感じですかね。もっと上に。2500とか3000本に行きたいなという感じですね」
大島選手、現在2021安打です。3000安打へ向けて、来年どこまで伸ばすか期待しましょう。
2000安打のプレッシャー
リスナーからも2000安打達成への質問が多数寄せられていました。
「2000安打へのカウントダウンが始まって、正直プレッシャーはありませんでしたか?」(Aさん)
大島「プレッシャーはありましたね。一番意識したのは開幕の時です。今年は残り115本でスタート。115って結構長いんですよね」
ちなみに大島選手、キャリアハイは2014年、年間186安打でした。早ければ7月中。時間がかかれば8月と予想していたそうです。
途中で試合を休むことが多く、また5月は状態が良くない時もあって、今年いけるかな?と一瞬不安がよぎったこともあったそうですが、予想通り8月に達成。
開幕ではプレッシャーを感じたというものの、残り30本あたりになると、自分の経験から試合数と調子から逆算して、気持ちに余裕が出たとか。
大島「もう残り10本ぐらいになった時は全然楽でした」
「2000安打へのカウントダウンが始まって、正直プレッシャーはありませんでしたか?」(Aさん)
大島「プレッシャーはありましたね。一番意識したのは開幕の時です。今年は残り115本でスタート。115って結構長いんですよね」
ちなみに大島選手、キャリアハイは2014年、年間186安打でした。早ければ7月中。時間がかかれば8月と予想していたそうです。
途中で試合を休むことが多く、また5月は状態が良くない時もあって、今年いけるかな?と一瞬不安がよぎったこともあったそうですが、予想通り8月に達成。
開幕ではプレッシャーを感じたというものの、残り30本あたりになると、自分の経験から試合数と調子から逆算して、気持ちに余裕が出たとか。
大島「もう残り10本ぐらいになった時は全然楽でした」
厳しいシーズン
「今シーズンはスタメンで出たり、外れて休養しながらのシーズンでしたが、体調面や精神面などに影響はありましたか?監督からは、開幕前に起用法の説明はあったんですか?」(Bさん)
今年は143試合中、130試合の出場。スタメンではなく、途中出場、途中交代が多くありました。
大島「今まで出るのが当たり前。試合もむしろトレーニングぐらいなイメージで僕の中ではやってたので、結構難しかったですね」
試合でしか得られない緊張感や刺激があり、それを乗り越えてパワーアップしてきたそうですが、1日ポンと休みが入ると張りがなく、身体が緩んでしまうんだとか。
今年は143試合中、130試合の出場。スタメンではなく、途中出場、途中交代が多くありました。
大島「今まで出るのが当たり前。試合もむしろトレーニングぐらいなイメージで僕の中ではやってたので、結構難しかったですね」
試合でしか得られない緊張感や刺激があり、それを乗り越えてパワーアップしてきたそうですが、1日ポンと休みが入ると張りがなく、身体が緩んでしまうんだとか。
大丈夫ですが?
今年の4月、開幕の3戦目。スタメンを外れる時に「休みながら行こうか」と立浪監督に言われたそうです。
大島「僕は『大丈夫ですよ』って言ったんですけど、『まあまあまあ』みたいな感じで。そっから週一ぐらい休みながら行ったんですけど、張りがないと嫌だったんです」
そこで普段のウエイトトレーニングの強度を上げた大島選手ですが、それが裏目に出てしまい、5月に入ると不調に陥ります。
大島「これはダメだと思って、トレーニングの強度はいつも通りに戻してランニングを入れてあげたら、ちょっとずつ戻ってきた感じですね。 そういう失敗もありました」
大島「僕は『大丈夫ですよ』って言ったんですけど、『まあまあまあ』みたいな感じで。そっから週一ぐらい休みながら行ったんですけど、張りがないと嫌だったんです」
そこで普段のウエイトトレーニングの強度を上げた大島選手ですが、それが裏目に出てしまい、5月に入ると不調に陥ります。
大島「これはダメだと思って、トレーニングの強度はいつも通りに戻してランニングを入れてあげたら、ちょっとずつ戻ってきた感じですね。 そういう失敗もありました」
ランニングは重要
立浪監督はおそらくベテランの体を気遣っての起用の仕方だったのですが、大島選手本人はいつものリズムが変わるのがやりにくかったそうです。
大島「ランニングは僕の中では結構重要ですね。どこにいても走ってはいました。アマチュアの時は試合が決まってるので、調整期間はランニングを入れて、刺激入れるみたいなことはやってました」
基本に戻したことが功を奏したようです。この後も大島選手の興味深い話は尽きませんでした。
(尾関)
大島「ランニングは僕の中では結構重要ですね。どこにいても走ってはいました。アマチュアの時は試合が決まってるので、調整期間はランニングを入れて、刺激入れるみたいなことはやってました」
基本に戻したことが功を奏したようです。この後も大島選手の興味深い話は尽きませんでした。
(尾関)
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