若狭敬一のスポ音

「全部飛ぶ」が信条。Vリーグ名古屋のミドルブロッカー・近裕崇

CBCラジオ『若狭敬一のスポ音』では、地元・中京圏のプロスポーツを応援しています。

8月26日の放送では、男子バレーボール、Vリーグ1部(V1)のチーム、ウルフドッグス名古屋の背番号6番、ミドルブロッカーの近裕崇選手に取材しました。

聞き手は、モデル・タレントでバレーボール経験者の浅井雄一さんです。

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最年長のミドルブロッカー

ウルフドッグス名古屋は、4月まで行われていたV1の2022~2023シーズンで見事優勝し、その後に行われた第71回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会でも優勝しています。これで今季、二冠達成です。 

近選手は新潟県出身の35歳でチーム最年長。
両親やお姉さんもバレーボール選手というバレーボール一家に生まれましたが、本人がバレーボールを始めたのは意外なことに高校生からでした。 

部活ではチームメイトに恵まれ、高校からでもメキメキと実力をつけ、大学は強豪、東海大学に進学。大学4年生で学生タイトル5冠、全制覇を達成しています。 

大学卒業後の2010年に、当時の豊田合成トレフェルサ、現在のウルフドッグス名古屋へ入団しました。 

全部飛ぶ

ブロッカーとしての信条について尋ねられた近選手。 
その答えは「全部飛ぶ。全部飛ぶっていうのは大事ですね」でした。

近選手はミドルブロッカー。前衛のセンターで、相手のアタックを止める役割。センターでは相手のA、Cクイックに時間差、左右のオープン攻撃と、全部のブロックに参加しなければいけません。 

近選手「表には出ませんが、自分が飛ぶことで他の人がディフェンスしやすくなるので、個人的に全部飛ぶことを心掛けてやっています」 

流れを左右するブロックポイント

近選手は、入団して数年間は、全部飛ぶための練習をしていたそうです。それはコーチとマンツーマンでする、ステップワークを取り入れたドリル。 

近選手「ステップと手の出し方を集中的にやって、そこでブロックを習得したかなって感じです」 

ブロックの役目は、相手のアタックをシャットアウトすること。相手のアタックを次の攻撃に繋げるために、ワンタッチを取ってアタックのスピードを殺すこと。相手がアタックしようとするコースを塞ぐことがあります。 

ここで浅井さんから、バレーボール経験者ならではの質問が出ました。 

浅井さん「シャットアウトして取ったポイントって、相手の精神的なダメージがすごくあると思うんです。
バレーボールは流れが大事だと思うんですが、ブロックポイントを決めて流れが来たと感じることはありますか?」 

近選手「特に終盤、20点以降にブロックのポイントが出ると、チームとしてはかなり盛り上がる。数字では表せないですけど、バレーボールをやってる人にはわかってもらえると思います。逆にブロックポイントを食らうと、僕も凹みますね」 

尊敬できるチームメイト

ワールドカップは9月30日から始まります。日本代表には、ウルフドッグス名古屋から4人の選手が選ばれています。
「チームメイトが日本代表に選ばれた姿をテレビ中継で見ると刺激を受ける」という近選手。

感心するのは、リーグ終了後も代表として世界を転戦する体力だそうです。 

近選手「僕なんか夏場は体力づくりの時期なのに、一年中、試合してて本当にタフです。みんな身体と食事のケアをしっかりやってるし、バレーボール選手として、年齢関係なく尊敬できる存在ですね」 

出せブロックポイント

10月になると、Vリーグは2023~2024のシーズンが始まります。クラブの目標は連覇。そして昨年、獲れなかった天皇杯も獲って三冠を目指しているそうです。

近選手個人の目標は?

近選手「昨シーズンは期待になかなか応えられなくて、歯痒い思いがあったので、今年はしっかり期待に応えられるようなプレーを見せたいと思っています」 

最後に浅井さんが近選手へエールを送りました。 

浅井さん「ブロックポイント、期待しています!」 

近選手「出るかなあ(笑)」 

今回は三冠なるか?ウルフドッグス名古屋から目が離せません。 
(尾関) 
 
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2023年08月26日13時11分~抜粋

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