若狭敬一のスポ音

ラブリッジ名古屋のセンターバック、齋藤久瑠美の日記には何が書かれている?

CBCラジオ『若狭敬一のスポ音』では、地元プロスポーツ選手、団体を徹底取材し、そのスポーツの魅力、楽しみ方を紹介しています。

7月22日の放送では、女子サッカーなでしこリーグ1部の地元クラブ、朝日インテック・ラブリッジ名古屋のディフェンダー・齋藤久瑠美選手に若狭敬一アナウンサーがインタビューしました。

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好調のラブリッジ名古屋

現在、なでしこリーグはFIFA女子ワールドカップのために中断期間に入っています。

ラブリッジ名古屋は愛知県内唯一のなでしこリーグ所属クラブで、マスコットキャラクターは愛知県の鳥、コノハズクの「あいっち」とてんとう虫の「てんとりっち」。 

なでしこリーグ1部に昇格して3年目のシーズン。
現在、勝ち点30で2位につけているので優勝も期待できます。

この日、若狭アナが取材したのは背番号2、ディフェンダーの齋藤久瑠美選手です。 

センターバックで活躍中

齋藤選手は地元愛知県出身の23歳。
幼い頃、お姉さんの影響でサッカーをはじめ、中学校では男子と共に部活に励む中、女子サッカーのクラブにも所属していました。 

高校は女子サッカーの強豪校、静岡の藤枝順心高校に進学、大学では東京の大東文化大学の女子サッカー部に所属。
昨年ラブリッジ名古屋に入団し、センターバックとしてレギュラーで活躍しています。 

齋藤選手「もともと地元が愛知なので、実家とも近くなるし、愛知で活躍できたらという気持ちがあってラブリッジ名古屋を選びました」

SNSでは名古屋グランパスの観戦も投稿しています。
どうしてもJリーグと試合日程が被る日があるそうですが、行ける日はお姉さんが誘ってくれるんだとか。 

齋藤選手「Jリーグは見本となるプレーが多いんです。ディフェンスのことを学んだり、点の取り合いも楽しいんで観に行きます」 

日記には何を書く?

サッカー選手として所属するだけではなく、会社員としての勤務もあります。
そのため自分の時間を取ることが大変で、会社から帰ってくると、早めにいろいろと終わらせるそうです。 

齋藤選手「日記を書くのが習慣なんですけど、最近あんまり書けていないんで、早く終わらせた時はしっかり書くようにしてます。サッカーのこともプライベートなことも結構いろいろ書いています」 

試合では、ゴールが決まったらベンチのメンバーとフィールドのプレーヤーが喜んでる姿が印象的。 

齋藤選手「チームの雰囲気がすごく良くて、自分はまだ下なんですけど、先輩たちもすごく優しくて、たくさんアドバイスもくれるので毎日楽しいです」 

競り負けないこと

小学生の時はフォワードをやっていたという齋藤選手。中学生からセンターバックになったそうです。 

齋藤選手「点を取れるんで前もいいんですけど、無失点とかそういう時はすごく嬉しいんで、それをできるように頑張ってます」 

どんなモチベーションでプレーしているのかを聞きました。 

齋藤選手「ディフェンスは、フォワードとの1対1とか競り合いも多いんで、絶対に相手に負けないことと、あと自分はカバーリングが得意なので、次の展開を早く予測してカバーリングできるように心がけてます」 

得点したい

今シーズンは優勝を狙える位置につけているラブリッジ名古屋。
最後に個人としての目標を聞くと「センターバックとして得点すること」との答え。今年は何得点できそうでしょうか? 

齋藤選手「う~ん…1得点。頑張ります(笑)」 

センターバック、ディフェンスの中心として活躍している齋藤選手でした。

なでしこリーグは8月26日、27日の第16節から後半戦がスタートします。 
(尾関) 
 
若狭敬一のスポ音
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2023年07月22日13時12分~抜粋

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