若狭敬一のスポ音

名古屋グランパス広報が語る「スタジアム観戦のススメ」

7月1日放送のCBCラジオ『若狭敬一のスポ音』では、Jリーグの名古屋グランパス広報の田井友晶さんが出演しました。

スタジアムへ何度も足を運んでもらえるよう、様々なアイディアが求められる田井さんの仕事について、若狭敬一アナウンサーが尋ねます。

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普段の活動は?

田井さん「まさに、本日ラジオに出させていただいてるのも広報の仕事かなと思います」 

田井さんのお仕事はチーム付き広報。
チームに近い立ち位置で、ラジオ、テレビ、新聞などメディアに対応しているそうです。 

自身で広報したグランパスの話題が取り上げられ、それを見た人が元気になってくれれば、という思いで仕事に取り組んでいるんだとか。 

名古屋グランパスは7月1日の時点でJ1リーグ2位と好調。広報の仕事も増えそうです。 

Jリーグ開幕30周年

さらに今年はJリーグ開幕30周年という節目の年。開幕した日は1993年の5月15日でした。
5月14日にはJリーグ30周年記念マッチとして名古屋グランパスと鹿島アントラーズの試合が行われました。 

その日に向けてJリーグ主導で渋谷のスクランブル交差点など、様々なところでプロモーションが展開されたそうです。 

当日、試合前に行われたオープニングセレモニーでは、人気ロックバンド・RADWIMPSがラッパーZORNと共に、Jリーグ開幕30周年記念の楽曲「大団円」を披露しました。 

あれから30年

若狭「当時をすごく覚えてますし、これから日本のサッカーがどんどん盛り上がっていくんだろうなと感じました。あれから30年経ったと思うと、本当に感慨深いものがありますね」 

Jリーグ開幕の時は高校3年生だった若狭アナ。

1993年の年間表彰式では最優秀選手賞に選ばれた三浦知良選手が風船の中から現れました。 

田井さん「私はまだ5歳だったんですが、当時のキラキラしたというかゴージャスな映像が頭の中に残っています」 

現在グランパスを率いる長谷川健太監督も当時の選手のひとりで、清水エスパルスで活躍していました。

長谷川監督が、取材に答えて「感慨深いです」「ここまで辿り着けた」との言葉を聞くにつけ、田井さんはJリーグの歩みを感慨深く感じるそうです。 

スタジアムへ行こう

グランパスのホームスタジアムは豊田スタジアムとパロマ瑞穂スタジアム。
しかし2020年シーズンを最後に、パロマ瑞穂スタジアムは改築工事に入ったため、現在は主に豊田スタジアムで主催ゲームを行っています。 

田井さん「豊田スタジアムは球技専用スタジアムですので陸上トラックがありません。ですので観客席と選手の距離がとても近いんです。そのため臨場感のあるサッカー観戦ができます」 

クラブとしては、豊田スタジアム場外の広場にキッチンカーを設置したり、イベントをするなどサッカー以外にも楽しめる企画を毎試合行っているそうです。 

鯱の大祭典

8月と9月の試合では「鯱の大祭典」と銘打った一大イベントを開催するそう。

ビームスジャパンがデザインした「鯱の大祭典記念ユニフォーム」レプリカが来場合計8万名にプレゼントされるそうです。

田井さん「ぜひ選手と同じデザインのレプリカユニフォームを着て応援していただければと思います」 

昔からのサポーターの方も、この夏が観戦デビューの方も、ぜひゲットしてください。最後に、リスナーがスタジアムに行きたくなるようなアピールをお願いしました。 

田井さん「スタジアムでのサッカー観戦は画面越しで観るサッカーと違い、数万人の手拍子や大合唱、大声援など、非日常を感じることができます。感動的な瞬間を多くのみなさまと一緒に共有したいと思っています」

今シーズンは優勝が狙えるほど勢いがあるグランパス。ぜひ、スタジアムで臨場感ある観戦をしてみてください。 
(尾関) 
 
若狭敬一のスポ音
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2023年07月01日13時12分~抜粋

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