若狭敬一のスポ音

夏川りみが衝撃の告白。コロナ禍で一番変わったこと

歌手の夏川りみさんが、7月17日放送のCBCラジオ『若狭敬一のスポ音』に出演しました。
リモートミニライブを披露した後、リスナーからの質問に答えました。
パーソナリティは若狭敬一アナウンサーです。

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忘れがち

ミニライブの後でこのようなメールが届きました。

「後ろでキーボードを弾かれている女性はどなたか教えて下さい」(Aさん)

夏川「本当に申し訳ないです。緊張しすぎちゃって、終わった後に、紹介するの忘れたっていう感じだったんですが、何年もずっとサポートしてくれてる醍醐弘美さんでした。ごめんなさい。いきなり謝るというね」

生放送ならではのリアクションです。
リハーサルの時はそれほどでもなかったのが、スタッフの「本番です」の言葉に急にドキドキしてきたんだそうです。

夏川「コンサート会場でも、お客さんに『メンバー紹介忘れてるよ』と言われることが結構あるんです。ファンのみなさんは『ああ、またやったな』という感じだったと思います」
 

難しい曲

「歌唱力のあるりみさんが、この歌は本当に難しいなあと思う歌は何ですか?」(Bさん)

「(最近自分の耳に)聴こえてくる曲たちは全部難しく聞こえます」と笑う夏川さん。

「テンポも速くて、言葉数も多くて、難しいなって。ついていけてない自分がいるんですよ」

Lisaさんの「紅蓮華」、YOASOBI「夜に駆ける」など、息子さんが一日中口ずさんでいるそうです。
それを聴いて夏川さんが覚えるんだとか。時には家庭用のカラオケで歌うこともあるそうです。

夏川「息子と二人で歌ったりするんですが、どうしても私の方がゆっくりな感じになってしまうんです。そうすると、息子が隣で『もっと速くもっと速く。頑張れ~』みたいなね」
 

歌が上手いと思う人は?

「歌のプロが思う歌の上手い人は誰ですか?」(Cさん)

夏川「今回カバーアルバムでも歌わせてもらったんですが、玉置浩二さんです」

今年3月にリリースした8曲入りカバーアルバム『あかり』で、玉置浩二さんの「しあわせのランプ」を歌っている夏川さん。

夏川「メロディーも歌詞も素晴らしくて、ああいう風にスラッと歌えるのかなあと思いきや、やっぱり難しくて、なかなか思い通りにはいかないですよね。
普通に何事もないようにサラッと歌っていることにびっくりしますね」
 

他人の曲を覚える方法

若狭アナからも質問です。

「いろんな方の曲を覚える時って、最初から歌詞を見ながらしっかり音程取りながらなのか?なんとなく口ずさみながらなのか?どうやって習得していくんですか?」

夏川「私、譜面読めないんですよ」

歌詞カードに、〇や点などの自分にしか分からない記号を書いて覚えるんだそうです。

夏川「ここを上に上がるとか。言葉はっきりとか、ここは伸ばすとか」

若狭「書いてることは素人ですね(笑)」

夏川「なにこれ?って感じですよ。英語も思いっきりカタカナです。音程が分かるようにローマ字の上下にカタカナを書いてます」

『あかり』の収録曲では「Kiroroの『未来へ』は大好きでずっと聞いてたので、すーっと入ってきました」と夏川さん。
「未来へ」については、Kiroroの玉城千春さんとのこんなやりとりを披露しました。

夏川「言うの忘れてたんだけど『未来へ』カバーさせてもらったよって言ったら…」

若狭「まさかの事後報告」

夏川「『聴いてるさ~』って」

若狭「沖縄の方々ののどかなキャッチボールいいですねえ」

夏川「CD届くの楽しみに待ってるよ~って。そんな感じです」
 

夏の楽しみは?

「夏に楽しみにしていることは何かありますか?」(Dさん)

夏川「やっぱりお祭りですよね。祭りはやっぱりワクワクしますよね。大好きです」

夏川さんの出身地、沖縄県石垣市では11月に「石垣島まつり」、2002年からは旧暦の七夕の8月には「南の島の星まつり」が行われています。

夏川「小さい頃から、お祭りっていうと飛び入り参加のカラオケ大会。それがきっかけで“のど自慢荒らし”になったっていうのもあります」

最初に歌った歌は、松村和子さんの「帰ってこいよ」だったそうです。

夏川「小さい子が歌うと、大人の人ってすごく喜んでくれたり、たくさん拍手くれたりするじゃないですか。それが嬉して。それは今でも変わらないですね」

ちなみに夏川さんがこどもの頃好きだった歌手は中森明菜さん。クールな感じが好きだったんだとか。
 

コロナ禍で変わった事

「コロナ禍になり、一番変化したことは何ですか?」(Eさん)

夏川さんの旦那さんはパーカッショニストで、しかも料理上手。コロナ以前から、食べたいものを作ってもらっていたそうです。

しかしコロナ禍になり、夏川さんがやり始めたのがパン作り。作る側になったそうですが…。

夏川「最近作らないので、『パン作ってくれなくなったよね』ってよく言われてます」

若狭「パン作りをやってたのはどれぐらいの時期ですか?」

夏川「期間っていうか…5回しか作ってません」

若狭「短い。それ、よう言いましたね(笑)」

夏川さんが作るパンは、最初の頃は見た目はよくても味が疑問だったのが、最終的には見た目も味も良くなったそうです。最後に夏川さんからのメッセージ。

夏川「これからも生の歌を届けてきたいと思います。本当に皆さんこれからも応援してくださいね」

歌声の素晴らしさと、話の面白さのギャップが夏川さんの魅力です。 
(尾関)
 
若狭敬一のスポ音
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2021年07月17日13時37分~抜粋

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