名投手・山田久志が野球のために取り組んだマリンスポーツとは?

若狭敬一のスポ音 / スポーツ

元プロ野球選手で野球解説者の山田久志さんは、趣味のゴルフ以外にもいろんなことにチャレンジしていました。

5月19日『若狭敬一のスポ音』では、マリンスポーツにもチャレンジしていたという山田さん。
しかし、マリンスポーツに最も必要なことを満たしてなかったことが明らかになります。

ヨットにチャレンジ

現役時代の山田さんは、本業である野球のために「あれがいいぞってのは、まずはやってみた」と言います。
以前にこのコーナーで、当時、ほとんどやらなかった水泳をしたのも山田さんだったという話がありました。その他には、こんなこともやったそうです。

「笑われるのはヨット。西宮には、すごい立派なヨットハーバーがあんのよ。堀江謙一さんがあそこから出て行くのよ」

堀江謙一さんは海洋冒険家。1962年、小型ヨット「マーメイド号」で西宮~サンフランシスコ間の単独太平洋横断を成功させました。この時の体験記『太平洋ひとりぼっち』は石原裕次郎主演、市川崑監督で同名の映画にもなりました。

堀江さんはその後、ヨットで何度も太平洋を横断したり、単独無寄港で2回、縦周りで1回世界一周をしています。変わったところでは、ハワイ~沖縄間を足漕ぎボートで航海しています。

「堀江さん、友だちよ。言っちゃあなんだけど知り合いですよ」と自慢する山田さん。
 

変わった人が多かった阪急

若狭「ヨットに手を出したのは現役中?」
山田「そう」
若狭「だいたい船禁止のチームが多い中で、釣りも禁止だし。船旅もダメでしょ」
山田「阪急は釣りOK。福本さんなんか釣りのプロだもん。本当ですよ。釣り用の大きな車を持ってたから」

「福本さん」とは、通算盗塁数1,065盗塁の日本記録保持者、福本豊さんのことです。
記録達成当時はメジャー記録も超えていたので「世界の福本」「世界の盗塁王」などと言われました。

若狭「それはドライブするためじゃなくて釣り専用の?」
山田「釣り専用の車を。そこに道具全部積んで、寝床まで作って」
若狭「好きですねえ~」
山田「みんな変わってんだよ。あのへんは。私もそうだけど」

よく考えたら

そもそも山田さんがヨットを始めたのはなぜでしょうか?

「ヨットは身体のバランスにいいんじゃないかと思ったわけ」と山田さん。

体幹をしっかり使いながらバランスをとるので、これはいいと思って、オフに一人乗りのヨットを教わりに行ったそうです。やってみた結果は…。

山田「まったくアカン。言うこと聞いてくれない」
若狭「早かったなあ。諦めるの」

簡単に見えますが、風を受けて方向を変えるのは、かなり経験が必要ということがわかり、ヨットを諦めた山田さんが次にチャレンジしたのが…。

「ヨットはダメだけど、モーター付きならいいと思って、免許取ろうとしたのよ」

山田さん、今度は船舶免許3級を取るために神戸の施設へ行ったそうです。

「ところが、よく考えたら船酔いするのよハハハハハ。船に弱いのよ。だから今でも乗らないのよ」

船舶免許にチャレンジ

「神戸で、クルーザーに乗せてもらった時に、こんないいものかと思ったわけ」と船舶免許を取りに行った理由を語る山田さん。

「神戸には須磨の海ってすごい良い海があるの。大きなクルーザーだから揺れないし、船酔いしなかった。食事をご馳走になりながら、美味しいお酒を飲みながら、これだと思ったわけ」

肝心の免許は取れたのでしょうか?

「ダメだった。落ちた。学科試験、結構難しいのよ。どっちが優先だとか安全だとかね、ややこしいの」

船舶免許の試験には、ダメだった学科の他に、実地試験がありました。

「実地の時に、もう行くの嫌だったもん。だけど行ったよ。落ちた。ダメだった」

「三級は誰でも取れるっていたんだけど、あれ、ウソだよ」と恨み節。

「いま思えば笑い話だね。ホントに何をしてたんだろうね。なんで、そういうのに興味持ったのか、今でもわからないもん」と好奇心旺盛の山田さんでした。

船酔いのトラウマ

船酔いのため今でも船は乗らないという山田さんですが…

「"さんふらわあ"とか"飛鳥"とか豪華客船あるじゃない。北海道苫小牧とか名古屋港からも出るじゃない。ああいうのに乗りたい気持ちがどっかにあるの」

山田さんには原体験ともいえる、修学旅行のこんな船酔いがありました。
秋田出身の山田さんは、当時あった青函連絡船に乗って青森から函館まで移動したそうです。「船酔いが強烈だった」そうです。
 

さらにこんな船酔いも

さらにプロ野球選手になってからもきつい船酔いを経験しています。

「いま聞いたらびっくりするかもわからないけど、阪急ブレーブスって、昔、キャンプに行く時に、1月の30日か31日に、神戸港からフェリーで高知へ入るのよ」

夜出て朝着いたそうです。選手の半分以上が船酔いで、キャンプ初日はほとんどグロッキー状態だったとか。

「そういう時代があったよ。ああいうのが重なって、もう今は船、絶対ダメ」

「山田さん、船酔いするのにヨットやってたんですね。ヨットやってる人はモテそうだから、やってみようかなと思うんですけどもね。私、船酔いしませんので、行けるかもしれません」と妙なところで自信を持つ若狭敬一アナでした。
(尾関) 
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2018年05月19日13時15分~抜粋

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