ミュージシャンの松室政哉さんが、3月10日放送『若狭敬一のスポ音』「山内彩加のハッピーエンターテインメント」に出演しました。
CBCラジオでは2月に「きっと愛は不公平」をパワープレイしており、この曲に共感した山内彩加アナウンサーは自分のことを赤裸々に語っていくのでした。
松室政哉の歌に共感した山内アナ、失恋話に熱くなる
自分の曲が広がっていく
松室さんはインディーズ時代を経て、昨年11月1日にメジャーデビュー。
「できるだけ良い曲を作って、皆さんに届けるということを変わらずにやっている」という松室さん、メジャーデビューして変わったことは、スタッフの数、そしてこんなことだそうです。
「自分の知らないところで、自分の曲が広がってるなっていうのを、ものすごく感じます。でも僕自身は、本当に今までと変わらないし、これからもずっと変わらないやろうなと思ってます」
「できるだけ良い曲を作って、皆さんに届けるということを変わらずにやっている」という松室さん、メジャーデビューして変わったことは、スタッフの数、そしてこんなことだそうです。
「自分の知らないところで、自分の曲が広がってるなっていうのを、ものすごく感じます。でも僕自身は、本当に今までと変わらないし、これからもずっと変わらないやろうなと思ってます」
原点は小4で聴いたサザン
小学校4年生の時に、サザンオールスターズを好きになって、自分でも曲を作りたいと思い、電子ピアノを買ってもらって、見よう見まねで曲作りに励んだという松室さん。
サザンオールスターズからは、メロディーや歌詞以前に、精神論として影響を受けたそうです。
「こういう風でありたいとか、やってはいけないことはないとか。そういうのは結構、影響を受けましたね。僕がサザンを聞いて、勝手に解釈してるだけかもしれませんが」
桑田佳祐さんには、実際には、まだ会ったことはないそうですが、ライブは見ているそうです。
「初めて見たのが桑田さんのライブで、それがナゴヤドームやったんですよ。大阪のチケットが取れなくて、親にチケットを取ってもらって名古屋まで来ましたよ。初めてライブ見たのがナゴヤドームでした」
サザンオールスターズからは、メロディーや歌詞以前に、精神論として影響を受けたそうです。
「こういう風でありたいとか、やってはいけないことはないとか。そういうのは結構、影響を受けましたね。僕がサザンを聞いて、勝手に解釈してるだけかもしれませんが」
桑田佳祐さんには、実際には、まだ会ったことはないそうですが、ライブは見ているそうです。
「初めて見たのが桑田さんのライブで、それがナゴヤドームやったんですよ。大阪のチケットが取れなくて、親にチケットを取ってもらって名古屋まで来ましたよ。初めてライブ見たのがナゴヤドームでした」
散歩してても全く降りてこない
中3でライブ活動を始めたという松室さん。
「音楽はずっと留まることなくやってきて、その延長線が今なんです。だから、なんか、みんなを騙し騙しやってたのかもしれませんね。でも、本当に家族や周りの友達が、すごく応援してくれてたんです。そういう意味では恵まれてましたね」
曲作りはパソコンの前に座って作り始めるそうです。
「今から作るぞって作り出さないと作れないんです。逆に作ろうと思ったら、結構できるんです。
散歩してたら降りてきたとか、言う人もいますが、そういうのは羨ましいなと思います。僕は散歩してても全く降りてこないですから」
「音楽はずっと留まることなくやってきて、その延長線が今なんです。だから、なんか、みんなを騙し騙しやってたのかもしれませんね。でも、本当に家族や周りの友達が、すごく応援してくれてたんです。そういう意味では恵まれてましたね」
曲作りはパソコンの前に座って作り始めるそうです。
「今から作るぞって作り出さないと作れないんです。逆に作ろうと思ったら、結構できるんです。
散歩してたら降りてきたとか、言う人もいますが、そういうのは羨ましいなと思います。僕は散歩してても全く降りてこないですから」
ぐっとくる言葉を広げる
2月21日にリリースされた2枚目のシングル「きっと愛は不公平」は、失恋した男の気持ちを歌った歌です。
松室さんが歌を作る時は曲が先行するんだそうです。
「歌を一番最後に録るんですけど、その歌入れのギリギリまで歌詞ができてないってことが、結構あって。今回もそうやったんです。
『きっと愛は不公平』はサビの"きっと愛は不公平だ"っていうのが、歌詞ができてない状態から、それだけはあったんですね。音の響きの良さとかで、ぐっとくるなって自分で思ってたんです」
この"きっと愛は不公平だ"というフレーズに説得力を持たせるストーリーを作っていった松室さん。
「今まで作ったことがないような、本当に、内面を削って削って叫んでるような、すごく悲しい曲になっていったんですが、出来上がった時は、自分もこういう曲が作れるんやっていう嬉しさはありましたね」
松室さんが歌を作る時は曲が先行するんだそうです。
「歌を一番最後に録るんですけど、その歌入れのギリギリまで歌詞ができてないってことが、結構あって。今回もそうやったんです。
『きっと愛は不公平』はサビの"きっと愛は不公平だ"っていうのが、歌詞ができてない状態から、それだけはあったんですね。音の響きの良さとかで、ぐっとくるなって自分で思ってたんです」
この"きっと愛は不公平だ"というフレーズに説得力を持たせるストーリーを作っていった松室さん。
「今まで作ったことがないような、本当に、内面を削って削って叫んでるような、すごく悲しい曲になっていったんですが、出来上がった時は、自分もこういう曲が作れるんやっていう嬉しさはありましたね」
山内の失恋話
「私、去年の10月に、失恋したって話をラジオでしたんですけども」と言う山内アナに、「赤裸々に凄い話をしたんですね」と松室さん。
「この歌詞にもある、"君の全てをなかったことなんてできない"って、本当にそうだなって思って。どこかに必ず元々付き合ってた人のパーソナルな部分が、自分の中に引き継がれていくじゃないですか。それを直球で書いてくださってるから、バッっ耳に入ってきたんです」と熱く語る山内。
それに対し松室さんは「今まで、そういう作り方をしてこなかったんです。歌の中に、自分の気持ちを持っていくことは、しんどい作業でもあったけど、そういう直球な言葉が出てきたのは良かったですね」と答えました。
「この歌詞にもある、"君の全てをなかったことなんてできない"って、本当にそうだなって思って。どこかに必ず元々付き合ってた人のパーソナルな部分が、自分の中に引き継がれていくじゃないですか。それを直球で書いてくださってるから、バッっ耳に入ってきたんです」と熱く語る山内。
それに対し松室さんは「今まで、そういう作り方をしてこなかったんです。歌の中に、自分の気持ちを持っていくことは、しんどい作業でもあったけど、そういう直球な言葉が出てきたのは良かったですね」と答えました。
MVでは監督も
映画が好きな松室さんは、自ら「きっと愛は不公平」のミュージックビデオを監督しています。同棲中の二人、女性の方が出て行って…という内容です。
「曲はどっちか言うと、男の心の叫びみたいなのが、ずっとあるんですけど、ミュージックビデオでは、両方の思いをちゃんと描きたいなと思いました。出て行った方を悪者にするんじゃなく、絶対、何かすれ違いがあったわけやからっていうのを描きたかった」
忘れられないうちに次のライブをしに来たり、新しい曲を出したいという松室さん。最後にこう語りました。
「今回の『きっと愛は不公平』はとっても悲しい曲なんですけども、この曲をみなさんに届けて、共感できる喜びとか、安心に変えれたら、僕はこの曲を作った意味があるのかなと思ってます」
(尾関)
「曲はどっちか言うと、男の心の叫びみたいなのが、ずっとあるんですけど、ミュージックビデオでは、両方の思いをちゃんと描きたいなと思いました。出て行った方を悪者にするんじゃなく、絶対、何かすれ違いがあったわけやからっていうのを描きたかった」
忘れられないうちに次のライブをしに来たり、新しい曲を出したいという松室さん。最後にこう語りました。
「今回の『きっと愛は不公平』はとっても悲しい曲なんですけども、この曲をみなさんに届けて、共感できる喜びとか、安心に変えれたら、僕はこの曲を作った意味があるのかなと思ってます」
(尾関)
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