1月27日『若狭敬一のスポ音』、リスナーから寄せられたお題について徹底議論する「スポ音ありなしスタジアム」のコーナーでは若狭敬一アナウンサーと戸井康成が激論。
戸井から世の男性へ、意中の女性に効く、とっておきのアドバイスも出ました。
野球の話はおいといて、デートは割り勘にすべきか。
マツダスタジアムのシート問題
「マツダスタジアムのビジターパフォーマンスシートの縮小、アリ?ナシ?」(Aさん)
広島東洋カープの本拠地・MAZDA Zoom-Zoom スタジアムの三塁側内野スタンドの一部は、ビジターパフォーマンスシートになっています。そこは、ビジター(相手チーム)の観客専用で、カープファンによる鳴り物の応援もできませんし、カープのユニフォームも着られない決まりになっています。
しかし、昨今はカープ人気で、カープファンが他のシートのチケットが買えないため、ビジターパフォーマンスシートのチケットを買って入場して、コンコースなどでの立ち見が増えています。
その結果、混雑もあり、クレームも出ているので、苦肉の策として、従来のビジターパフォーマンスシートを半分に分割して、片一方は、カープファンもビジターチームのファンも入れるようにしました。
もう一方は、これまで通りのビジターパフォーマンスゾーンです。
リスナーの意見
「まずは全席指定にするとか、ビジパフォのチケットを持っているファンの入場ゲートを別にして、そのまま席に行かせるなどの策を考えてもらいたい。毎年マツダには行っていますが、ビジターファンを軽視した事案に失望しています」(Bさん)
「広島ホーム球場のビジターパフォーマンスシートを今シーズンから縮小するという発表がありました。何とその対象に我がドラゴンズが入っているではありませんか」(Cさん)
今回のマツダスタジアムの方針は、タイガース戦、ジャイアンツ戦は今まで通り。
スワローズ戦、ベイスターズ戦、ドラゴンズ戦が半分に縮小されるんです。そのためドラゴンズファンは少々お怒りモード。
仕方がない?
「自分の球場のことだから、ある意味何をしてもいい。僕ら、よその球団のファンがとやかくいうことでもないような気もするけど…」と戸井康成。
「今回の分割縮小はアリかナシかと言われると、アリです。アリの次に思う感情は、"仕方がない"」と若狭敬一、さらに言葉を続けます。
「次に来る感情は"悔しい。悲しい"。だから、怒りはしません。確かにマツダスタジアムは開放的で素敵な球場で、広島に行ってまで応援したいという気持ちはわかりますし、当然、広島地方にお住いのドラゴンズファンからすると腹立たしいことかもしれませんが、だったらナゴヤドームで応援してほしいです」
まずナゴヤドームを
そのナゴヤドームについて、戸井が思っていることを語ります。
「ナゴヤドームのレフトスタンドは、今、カープの応援団の方が目立つぐらいです。ビジター応援のところだけが埋まってて、他が空いてたりするでしょ。そこをカープの応援団の皆さんが『今日はドラゴンズファンがいっぱいだな』と思うぐらい入ってくれたらいいんじゃない?」
対する若狭。
「ベイスターズ関係者に聞いても、平日のドラゴンズ戦からのスターライトイベントを埋めていくんですもん。客が入らないから。中日戦はイベントで集客する、それぐらいドラゴンズは不人気なんです。ナゴヤドームも入ってないです」
ナゴヤドームがいっぱいになって、他球場へ行かないとドラゴンズの応援ができない状況に至って初めて怒ればいい、と言う若狭。
ドラゴンズの遠征に行って応援するのが自分のスタイル、という人も当然いるでしょう。
マツダスタジアムのビジターパフォーマンスシートをは半分になっても、半分はまだあるんですから、頑張って応援しましょう。二人が出した結論は「これは仕方がない。あり」です。
食事は男が払うもの?
次は打って変わってデートの話題。
「女の子とご飯に行った時、割り勘にするのあり?なし?」(Dさん)
「正直なこと言っていいですか?僕らぐらいの世代は、割り勘なんていう感覚がなかったので、やっぱり出して当たり前みたいな感じで僕は育ってきましたけど。いかがなもんですか?」と戸井。
「私もです。私は、こんな僕と、ご一緒していただけるんだったら、いやいや、お金なんて、こちらがお支払いします、というスタンスです」と若狭。
でも女の子には、財布を出すふりはして欲しいという二人。
戸井からのアドバイス
「お金を出そうとした女の子に、俺と一緒に飲んだり食べたりした時に、一銭でも払ったら、次、絶対もう誘わないよって言うと、効き目があるらしいですよ」と戸井から怪しげなアドバイス。
「あとは、帰りにタクシーを呼んで、自分は一緒に乗らずに、女の子だけを乗せる。で、まだドアが開いてる段階で、運転手さんに『運転手さん、僕の一番大事な人だから、気をつけて送ってあげてね』って言うと効くらしいです」とさらに続ける戸井。
「古いっ!バブルの時代ですか?スポ音の女性スタッフが『ダサいなあ、それ』みたいに苦い顔してますよ」と言う若狭です。
結局、二人の意見は「割り勘はナシ」のようです。
卓球のチョレイ
最後は今、話題のあの叫びについて。
「卓球の張本智和選手がポイントを挙げた時『チョレイ』と叫びますが、ありでしょうか?なしでしょうか?私はまあいいじゃないかと思っています」(Eさん)
「チョレイっていうと、ここら辺の言葉で"ちょろい"、ちょれーなーお前って感じになるから、ちょっと発音は気をつけないかんね」と戸井。
「針バウアーもあるんでしょ?最大チョレイの時はのけぞるんですよね」と言う若狭に、「そのうちハリバウアーした瞬間、身体が裂けて、スーパーサイヤ人になると思う」と重ねる戸井。
張本選手の監督は、本人には「体力消耗につながるからやめとけ」って言ってるらしいですが、どうしても興奮すると出てしまうようです。
卓球は静寂の中でやっているからポイントを決めた時の叫びが目立つだけで、サッカーや野球でも聞こえないだけで、選手たちは叫んでいるのかもしれません。
「よいしょ」と投げるピッチャー
Eさんのお便りの続きに「テニスの大坂なおみ選手と対戦したハレプ選手が球を打つたびに『アアーン』と叫ぶのは大変よろしいです」とありました。
「つボイさんが夜の放送してた時に『テニスの音声だけ聞いてたらいい』っていう話をしてました。俺が中学ぐらいの時かな」と戸井。
「ナゴヤドームで見てる時は、ピッチャーの声って聞こえないと思うんですが、北谷のブルペンで見てる時は、投げる瞬間に『よいしょ』って言うピッチャーがいるんですよ」と若狭のドラゴンズ情報。
その声の主は中田賢一投手だそうです。
「山本昌さんはベロ出しながら投げとったな」と言う戸井康成に「ベロは言葉を発しずらい。うぇー、うぇーってなります」と、ヘンなモノマネがしたいだけの若狭敬一でした。
(尾関)
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