三重県伊賀市にある
三重県立あけぼの高等学校に
水曜日にだけ開くお店があると聞いて行ってきました
そして、そのお店はなんと・・・
高校生が接客してくれる「美容室」なんだそうです
あけぼの学園高校 鴨田公弘先生にお聞きしました
鴨田先生、今は社会の先生なのですが
その前は美容師をされていたんです
一見、華やかな美容業界ですが
カットやパーマ以外の業務も多く
実は美容業界の離職率は高いんだとか・・・
それをなんとか改善しようと
学校の授業として"アシスタント"の仕事を体験できるよう
高校生美容室を立ち上げました
生徒の方は「美容実習」という授業や
「ビューティクリエイト部」という部活動を通して
アシスタントの仕事を体験します
これで、実際に美容業界で働くことのイメージができる
というわけなのですね
中継では、3年生の西森あやさん・鈴木スエミさんにも
お話をお聞きしました
「大変なこともありますが、やりがいがある」
と教えてくださいました
そして、9月1日には
生徒さんが考案した「ナノニン」という
シャンプー・リンスも発売されるそうです
地元の菜の花を使っていることから
"菜の"+"忍" なんだとか
生徒さんが香りや成分を研究し、
パッケージを考えたり、材料の収穫体験もし
美容室でも、きちんと商品説明ができるようにしたそうです
一つ一つの学びが繋がっているんですね
この高校生美容室は
今年度の予約はいっぱいですが
来年度の予約は来年の春に行われるそうなので
興味がある方はチェックしてみてください
これからも夢に向かって頑張って下さいね
レポートドライバー 清水藍