「長良川うかいミュージアム」に行ってきました!
「長良川うかいミュージアム」とは
長良川鵜飼に関する資料が集まっている施設ですが、
現在、
家康と鵜飼についてや、
江戸時代の鵜飼に関する資料を展示した
「鵜飼も家康!?~400年前の美濃にタイムスリップ~」
という特別展示が開催されています!
というのも、
今話題の、
徳川家康も「鵜飼」が好きだったという説があるんです!
家康と鵜飼にどんな関係があったのか、
館長の林さんにお話伺いました♪
お部屋の中にはおよそ20点もの展示があり、
江戸時代の鵜飼の様子を描いたものや、
鵜飼にかかる経費をまとめた家計簿のようなものなど、
たくさんの資料がありました。
その中でも、多かった資料が
古くからの美濃の名物「鮎鮨(あゆずし)」
今でいう「鮎なれずし」についての資料。
江戸時代のものを再現した模型もあって、、、
鮎鮨とは
塩漬けした鮎のお腹にお米を詰めて、
発酵させたなれずしのことなんだそうです。
ちょっとぬか漬けみたいですよね(笑)
なぜ鮎鮨の資料が多いのかというと、
家康は鮎鮨が大好きだったらしいんです。
大坂夏の陣の帰りに
家康と息子の秀忠が岐阜で鵜飼を見た際、
そこで食べた鮎鮨に感動し、
なんと10回もお代わりした
という逸話が残っているほどなんです( ゚Д゚)
その資料もあって、
ちゃんと「十度」ってかいてあるんです( *´艸`)
そこから鮎鮨を将軍家に献上することになったそうで、
毎年10回ほど岐阜から江戸まで届けたそう。
鮎鮨の献上は家康から始まり、
幕末までずっと続いたといわれています。
そんな家康がこよなく愛した鮎鮨ですが、、、
リスナーのみなさんに問題です!
岐阜県から江戸まで鮎鮨は献上されていましたが、
何日かけて届けられていたでしょうか!
①5日
②10日
③15日
答えは、、、、
①の5日です!
鮎鮨は現在、お店にもよりますが、
30日以上かけて発酵させます。
しかし、江戸時代では5日が食べごろだったんです。
きちんと食べごろに江戸に到着するように、
5日かけて江戸に届けていたようです。
美味しく食べてもらうために
相当急いで届けていたんですね~
資料を見ているとこんな面白い発見もたくさんありますよ!
今回ご紹介した
「鵜飼も家康!?~400年前の美濃にタイムスリップ~」は
7月10日まで行われています。
ちなみに、この特別展示に加え、
イベントも行われているので
HPでチェックしてくださいね!
そして、先日、鵜飼開きが行われました!
ぜひ、生の鵜飼も楽しんでください~!
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岐阜県岐阜市長良51番地2
「長良川うかいミュージアム」
レポートドライバー💚小菅玲菜
ドラ魂キング内16:45頃OAしました♪