CBCラジオ #プラス!

クリスマスケーキ5号の平均価格「5,119」4年前と比べると

物価高が続き、その煽りは季節ならではの食材にも及んでいます。

12月24日放送の『CBCラジオ #プラス!』では、永岡歩アナウンサーと三浦優奈が年々高騰するクリスマスケーキ事情について語りました。
ケーキの値段や選び方、家庭での工夫まで、等身大の実感が交わされます。

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ホールではなくカット

「今年はホールケーキを食べない」と三浦。
夫が予約しようとしたものの、「結構ちっちゃいケーキでも7,000円とかするってなって、去年のもうちょっと前より1.5倍ぐらいになってたので」と、その理由を説明します。

三浦はその代わりに、ホールではなく、自分の好きなのをワンピースずつ買うスタイルを考えているそうです。

昨今値上がり続けるケーキ。
原材料であるいちごなどの価格高騰を背景に、今年ケーキを値上げした事業者は全体の6割以上です。

「不二家」の手のひらサイズほどのクリスマスケーキは4,980円で昨年から8.2%引き上げました。
一般的な5号サイズの平均価格は税込みで5,119円となり、2021年と比べると約900円も上がっているといいます。

永岡「4年で900円。そんな給料上がったか?」

三浦「物価は上がってくんですけどね」

給料の上昇よりも物価上昇が上回り、家計のひっ迫を訴える声がいたるところで広がっています。

シンプルケーキで価格抑え

そんな中で注目を集めているのがコンビニエンスストア・ローソンの「シンプルショートケーキ」。

見た目はイチゴなどの飾りはなく、クリームだけで真っ白。
5号の価格が2,290円で、いちご付きの商品と比較すると半額以下に抑えられ、いちごは別で買って自分で載せれば、3,000円程度で楽しめます。
これには三浦も「お子さんは逆に面白いと思いますよ」と前向きに反応。

一方で永岡は「スポンジとクリームだけだったら800円ぐらいの感覚があった」と、価格感覚の変化に戸惑いも見せました。
ケーキは「祝儀価格」「イベント代」と考えてきたものの、今はそのレベルを超えていると感じているようです。

手作りだといくら?

家庭でスポンジから焼く予定だという永岡は、手作りとプロのケーキを比べながら、価格の背景にも理解を示します。

永岡はスポンジのキットや生クリームなどの材料費で1,300円ほどかかるそうで、素材や技術へのこだわりを考えれば、高額になるのも無理はないと納得。

しかし「シンプルケーキで2,300円か」と複雑な心境を吐露しました。

永岡「なるほどなあ…。悲しくなる話題じゃないんです」

三浦「すごい悲しそうですけど(笑)もうこういう時代、受け止めなきゃいけないですね」

年に一度のクリスマスケーキ。
皆さんはどんなケーキを食べましたか?
(ランチョンマット先輩)
CBCラジオ #プラス!
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2025年12月24日08時04分~抜粋

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