発祥の地を岐阜とし、今や岐阜柿ブランドとして有名な富有柿。
そんな富有柿が岐阜大学のスタートアップ企業によって、JALの機内食として採用されました。
この話題について、1月15日放送の『CBCラジオ #プラス!』では、CBCアナウンサー永岡歩とつボイノリオが中日新聞の記事を基にトークをしました。
どこのスタートアップ企業?
岐阜大生によるスタートアップ企業が立ち上げた富有柿の独自ブランド「Umai KAKI 富有」が、JALの国際線の機内食に採用。
柿を提供しているのは応用生物科学部4年生の杉本さんが2023年7月に設立し、愛知県のスタートアップ支援拠点「STATION Ai」に入居する「Umai Japan」です。
富有柿の魅力を海外へ発信しようとする若い世代の行動力に感激した永岡。
柿を提供しているのは応用生物科学部4年生の杉本さんが2023年7月に設立し、愛知県のスタートアップ支援拠点「STATION Ai」に入居する「Umai Japan」です。
富有柿の魅力を海外へ発信しようとする若い世代の行動力に感激した永岡。
採用までの道のり
ここまでの成果を出すまでの「Umai Japan」の道のりは、なんと柿の手作りから。
ほぼ未経験から栽培を始めました。
そこから自ら販路を拡大し、海外向けの商談会など積極的に足を運んだ結果、ミシュランガイドに掲載されるアメリカニューヨークの飲食店でもこの富有柿を使うように。
そしてJALグループの農業部門を担う「JAL Agriport」に話を持ち掛けると、品質の良さに加え。日本の農業を盛り上げる若い世代の取り組みが素晴らしいということで、今回採用ということになりました。
創業からわずか1年半で掴んだ各国の人たちに味わってもらうビッグチャンス。
羽田空港発の国際線ファーストクラスのフルーツプレートとして1月15日から2月28日まで提供されます。
ほぼ未経験から栽培を始めました。
そこから自ら販路を拡大し、海外向けの商談会など積極的に足を運んだ結果、ミシュランガイドに掲載されるアメリカニューヨークの飲食店でもこの富有柿を使うように。
そしてJALグループの農業部門を担う「JAL Agriport」に話を持ち掛けると、品質の良さに加え。日本の農業を盛り上げる若い世代の取り組みが素晴らしいということで、今回採用ということになりました。
創業からわずか1年半で掴んだ各国の人たちに味わってもらうビッグチャンス。
羽田空港発の国際線ファーストクラスのフルーツプレートとして1月15日から2月28日まで提供されます。
富有柿は実は奈良のもの
「私の柿の原点は富有柿」と言うつボイが富有柿について調べました。
富有柿の原産は岐阜ですが、生産量1位は意外にも奈良県。2位が岐阜とのこと。
さらに富有柿の原点も奈良だとか。
奈良県にある知名がついている『御所柿』を1820年代の江戸時代末期に岐阜に植えたものが富有柿ということです。
つボイ「正岡子規というやつが『柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺』と言ってるもんやから、まあ柿は奈良かなあと(笑)」
しかし「私だったら、『柿食えば音無き流れ長良川』」と俳句で岐阜を応援しました。
(ランチョンマット先輩)
富有柿の原産は岐阜ですが、生産量1位は意外にも奈良県。2位が岐阜とのこと。
さらに富有柿の原点も奈良だとか。
奈良県にある知名がついている『御所柿』を1820年代の江戸時代末期に岐阜に植えたものが富有柿ということです。
つボイ「正岡子規というやつが『柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺』と言ってるもんやから、まあ柿は奈良かなあと(笑)」
しかし「私だったら、『柿食えば音無き流れ長良川』」と俳句で岐阜を応援しました。
(ランチョンマット先輩)
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