中日ドラゴンズに新しく加わるドラフト5位指名の高橋幸佑投手は、珍しい球種「スラッター」の持ち主です。
さらにこの球種に出会うきっかけもまた珍しかったとか。
11月25日の『CBCラジオ #プラス!』では、CBCアナウンサー光山雄一朗が独自の取材を基に、高橋投手の高校時代について紹介しました。
中日ドラフト5位指名・高橋幸佑投手の持ち球「スラッター」とは
北照高校出身
光山が「将来楽しみな左ピッチャー」と期待を寄せる高橋投手は、177cm・80kgのサウスポー。
最速ストレートが148kmでスライダーを武器にしており、18歳以下の日本代表の候補にも選ばれました。
出身は神奈川県の横浜市ですが、高校は北海道にある北照高校へ。
齋藤綱記投手が先輩にあたり、高橋投手は「先輩に会っていろんな話をするのが楽しみ」と目を輝かせながら話していたそうです。
最速ストレートが148kmでスライダーを武器にしており、18歳以下の日本代表の候補にも選ばれました。
出身は神奈川県の横浜市ですが、高校は北海道にある北照高校へ。
齋藤綱記投手が先輩にあたり、高橋投手は「先輩に会っていろんな話をするのが楽しみ」と目を輝かせながら話していたそうです。
食トレで身体を大きく!
高校に入学した高橋投手、すぐに監督から「フォームはいいから身体をでかくしろ」と言われました。
実は高橋投手、なかなかご飯が食べられなかったようなんです。
さらに神奈川から北海道に行ったホームシックも相まって、体重を増やしたいのにむしろ減っていくばかり。
そこで食トレで体を強化しようと試みました。
1食あたり食べるお米の量はなんと1キロ。お茶碗で7、8杯分ほどを1食で食べていたのです。
そこまでしないと身体は大きくならないとは、勝利を目指す道は険しいものです。
実は高橋投手、なかなかご飯が食べられなかったようなんです。
さらに神奈川から北海道に行ったホームシックも相まって、体重を増やしたいのにむしろ減っていくばかり。
そこで食トレで体を強化しようと試みました。
1食あたり食べるお米の量はなんと1キロ。お茶碗で7、8杯分ほどを1食で食べていたのです。
そこまでしないと身体は大きくならないとは、勝利を目指す道は険しいものです。
「スラッター」出会いのきっかけ
高橋投手の持ち球はストレート、スライダー、カーブ、チェンジアップ。
それから、珍しいスラッターです。
スラッターとは、高橋投手の言葉を借りると「スライダーほど曲がらない。でもカットよりは曲がる。だからカットとスライダーの中間」なんだとか。
スライダーよりも少し早いボールというのは、バッター目線だと速く鋭く、クンと曲がるような感覚になるそうです。
そんなスラッター。とある人との出会いによって習得できた球種なんです。
その人物が野球アドバイザー、ピッチングデザイナーの肩書きを持つ「お股ニキ」さん。
お股ニキさんのホームページには、ダルビッシュ有投手や千賀滉大投手といったメジャーリーガーにアドバイスをされていたり、中日ドラゴンズの涌井秀章投手や清水達也投手の名前も掲載されているなど、名だたる投手にアドバイスをしています。
そんな中で学生やアマチュアにも指導や分析を行なっているようで、高橋投手が在籍した北照高校にも足を運んだようです。
それから、珍しいスラッターです。
スラッターとは、高橋投手の言葉を借りると「スライダーほど曲がらない。でもカットよりは曲がる。だからカットとスライダーの中間」なんだとか。
スライダーよりも少し早いボールというのは、バッター目線だと速く鋭く、クンと曲がるような感覚になるそうです。
そんなスラッター。とある人との出会いによって習得できた球種なんです。
その人物が野球アドバイザー、ピッチングデザイナーの肩書きを持つ「お股ニキ」さん。
お股ニキさんのホームページには、ダルビッシュ有投手や千賀滉大投手といったメジャーリーガーにアドバイスをされていたり、中日ドラゴンズの涌井秀章投手や清水達也投手の名前も掲載されているなど、名だたる投手にアドバイスをしています。
そんな中で学生やアマチュアにも指導や分析を行なっているようで、高橋投手が在籍した北照高校にも足を運んだようです。
部長、ありがとう
どうしてお股ニキさんが北照高校に来たのでしょうか?
高橋投手が高校2年生の春頃、野球部の部長が知人を通じてお股ニキさんに声をかけたのだというのです。
「北照高校からメジャーに行くような選手を育てたい」という熱い思いが部長の中にあったからでした。
その出会いによって高橋投手は指導を通して分析された結果、スラッターという新しい球種を学ぶことができました。
高橋投手自身は、抜いて投げるような遅いボールというよりも、指にかけてキュッと曲げるようなボールの方が投げ方として合っていると感じています。
そんな中で、曲がり球でスライダー、カーブ、さらにこのスラッターという変化球を得たことによって幅が広がっていきました。
光山「将来、頼もしいサウスポーをね、担ってほしいなという風に思いますね」
得意の球種で高橋投手が打ち取る姿が楽しみです。
(ランチョンマット先輩)
高橋投手が高校2年生の春頃、野球部の部長が知人を通じてお股ニキさんに声をかけたのだというのです。
「北照高校からメジャーに行くような選手を育てたい」という熱い思いが部長の中にあったからでした。
その出会いによって高橋投手は指導を通して分析された結果、スラッターという新しい球種を学ぶことができました。
高橋投手自身は、抜いて投げるような遅いボールというよりも、指にかけてキュッと曲げるようなボールの方が投げ方として合っていると感じています。
そんな中で、曲がり球でスライダー、カーブ、さらにこのスラッターという変化球を得たことによって幅が広がっていきました。
光山「将来、頼もしいサウスポーをね、担ってほしいなという風に思いますね」
得意の球種で高橋投手が打ち取る姿が楽しみです。
(ランチョンマット先輩)
関連記事