東海地方を中心にさまざまな情報を毎朝伝えている『CBCラジオ #プラス!』では、パーソナリティー自身が気になっているニュースを取り上げています。
10月11日の放送では、山内彩加アナウンサーが「職場参観」について取り上げました。
聞き手は竹地祐治アナウンサーです。
「職場参観」って?家族以外に恋人や友人の参加拡大の動き
職場参観とは
先週、日本経済新聞の夕刊が報じたところでは、会社で働く姿を家族に見てもらう参観日「ファミリーデー」の参加対象が広がっているとのことです。
参観といえば、昔は学校の授業を親が見に来るものと決まっていて、親に見られるのが気恥ずかしかったり、親だけではなく先生もいつもと違う感じの格好や授業の形式に違和感を覚えたりしたもの。
一方、職場参観はこどもや配偶者が見学できるというイベントです。
最近は必ずしも誰もが結婚するわけでもないですし、こどものない方が疎外感を覚えるなどの理由で、対象を友人や恋人にまで拡大する動きが増えているそうです。
参観といえば、昔は学校の授業を親が見に来るものと決まっていて、親に見られるのが気恥ずかしかったり、親だけではなく先生もいつもと違う感じの格好や授業の形式に違和感を覚えたりしたもの。
一方、職場参観はこどもや配偶者が見学できるというイベントです。
最近は必ずしも誰もが結婚するわけでもないですし、こどものない方が疎外感を覚えるなどの理由で、対象を友人や恋人にまで拡大する動きが増えているそうです。
親の意外な一面
実は山内は高校生の時、授業のカリキュラムで職場見学が組まれていて、偶然自分の父親の会社に出席したことがあるのだそう。
20社ぐらいのリストの中にたまたま父親の会社が含まれていて、社会見学が結果的に家族の職場参観になったというわけです。
山内「家ではおちゃらけていて、2月3日の豆まきの鬼は父がやるし。働いてる姿を見たこともなくて、家でも会社の話って聞いたことがなくて」
竹地「一番かっこいいじゃないですか」
山内「初めて見た時にカッコ良すぎて、反抗期がなかったんですよ。そのおかげでたぶん。
すごく良い経験でしたし、あの時のことって鮮明に覚えているので、職場参観ってすごく良いなと思ってるんですね」
昔は父親が仕事、母親が専業主婦というパターンが多く、母親が家事で忙しい一方、父親が会社で働いている姿を見ていないので、こどもからすると「お父さんは家にいる時、休んでるだけ」という印象を持つことが多そうですが、働いている姿をこどもに知ってもらうのは良いことかもしれません。
20社ぐらいのリストの中にたまたま父親の会社が含まれていて、社会見学が結果的に家族の職場参観になったというわけです。
山内「家ではおちゃらけていて、2月3日の豆まきの鬼は父がやるし。働いてる姿を見たこともなくて、家でも会社の話って聞いたことがなくて」
竹地「一番かっこいいじゃないですか」
山内「初めて見た時にカッコ良すぎて、反抗期がなかったんですよ。そのおかげでたぶん。
すごく良い経験でしたし、あの時のことって鮮明に覚えているので、職場参観ってすごく良いなと思ってるんですね」
昔は父親が仕事、母親が専業主婦というパターンが多く、母親が家事で忙しい一方、父親が会社で働いている姿を見ていないので、こどもからすると「お父さんは家にいる時、休んでるだけ」という印象を持つことが多そうですが、働いている姿をこどもに知ってもらうのは良いことかもしれません。
職場参観のメリット
山内は職場参観が友人に恋人にまで拡大することについて、「お互いの生活のすれ違いを防止できるのではないか」と感じたそうです。
山内「例えば自分が付き合っている彼がどういう会社で働いていて、どういう仕事をしているのかと話を聞いてもやっぱりわからないところがあるじゃないですか。未知の領域なんですよね」
よく、忙しくてなかなか会えないという状況で「本当に忙しいのか?」と疑われた時でも、仕事場を見に来てもらうことによって状況が多少はわかり、浮気の疑惑を晴らすためにも有効なのかもしれないと、山内は語りました。
実際にファミリーデーの参加拡大を行なっているJTBやリクルートでも好評とのことです。
竹地「片方では会社にとってみると面倒だし、嫌かもしれない部分があるかもしれないのと、その反面、新しい若手採用の道が開けるかもしれないなと」
さらに「社員の働き甲斐ややる気がアップするかもしれない」とまとめる山内でした。
(岡本)
山内「例えば自分が付き合っている彼がどういう会社で働いていて、どういう仕事をしているのかと話を聞いてもやっぱりわからないところがあるじゃないですか。未知の領域なんですよね」
よく、忙しくてなかなか会えないという状況で「本当に忙しいのか?」と疑われた時でも、仕事場を見に来てもらうことによって状況が多少はわかり、浮気の疑惑を晴らすためにも有効なのかもしれないと、山内は語りました。
実際にファミリーデーの参加拡大を行なっているJTBやリクルートでも好評とのことです。
竹地「片方では会社にとってみると面倒だし、嫌かもしれない部分があるかもしれないのと、その反面、新しい若手採用の道が開けるかもしれないなと」
さらに「社員の働き甲斐ややる気がアップするかもしれない」とまとめる山内でした。
(岡本)
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