「卓球のラケット」と聞いて頭に浮かぶのは、あの丸い形。それがこれまでの常識でした。しかし、北欧の卓球ブランド「スティガ」が、常識を覆す六角形のラケットを開発。このラケットを使用した選手が世界選手権で銀メダルを獲得したことで、話題となっています。
12月4日放送の『石塚元章 ニュースマン!!』「スポーツニュースマン」のコーナーでは、この新型ラケット「サイバーシェイプ」について取り上げました。
卓球業界がザワザワ。常識を覆す新型ラケット「サイバーシェイプ」って?
「六角形、カク、カク、カク」
「『えっ?そんなのあり?』と卓球業界がざわついている、六角形のラケットがこのほどお目見えしまして。六角形、カク、カク、カクですよ」と解説を始める石塚。
先日までアメリカで行われていた世界選手権で、このラケットを使用したスウェーデンのトゥルルス・モーレゴード選手(19歳)が、銀メダルを獲得。卓球ファンを熱狂させました。
このまさかの活躍で、彼が使用していたラケット「サイバーシェイプ」に、にわかに注目が集まったのです。
この「サイバーシェイプ」は、老舗メーカー「スティガ」がモーレゴード選手を含むグループで1年以上かけて秘密裏に開発した新兵器。型破りな六角形のラケットですが、規定には即しています。
先日までアメリカで行われていた世界選手権で、このラケットを使用したスウェーデンのトゥルルス・モーレゴード選手(19歳)が、銀メダルを獲得。卓球ファンを熱狂させました。
このまさかの活躍で、彼が使用していたラケット「サイバーシェイプ」に、にわかに注目が集まったのです。
この「サイバーシェイプ」は、老舗メーカー「スティガ」がモーレゴード選手を含むグループで1年以上かけて秘密裏に開発した新兵器。型破りな六角形のラケットですが、規定には即しています。
掃除機と同じ原理?
「六角形のメリットは、卓球台の側で打つプレーのときに…」と語る石塚に、「隅々まで届く!」と即反応をする渡辺美香アナウンサー。
この時、渡辺が頭に思い描いたのは、自宅にある掃除機のことでした。
「端っこまですごい綺麗に掃除できるんですよ。部屋の角まできっちりと届くんですよ、四角と違って!」
渡辺家の掃除機は、ホースの先の部分がよくある長方形ではなく、三角形だというのです。
「違う話になってるかな?(笑)」と不安がりながらも、「隅まで綺麗に掃除できるんです。先がとがってると、照準を合わせやすい。『ここ取りたい!』っていうのが、取れる」と力説する渡辺。
石塚は、「スウェーデンのスティガも、まさか日本で自分たちが開発したラケットの話から、掃除機の話をするとは思ってないでしょうね」とニヤリ。
この時、渡辺が頭に思い描いたのは、自宅にある掃除機のことでした。
「端っこまですごい綺麗に掃除できるんですよ。部屋の角まできっちりと届くんですよ、四角と違って!」
渡辺家の掃除機は、ホースの先の部分がよくある長方形ではなく、三角形だというのです。
「違う話になってるかな?(笑)」と不安がりながらも、「隅まで綺麗に掃除できるんです。先がとがってると、照準を合わせやすい。『ここ取りたい!』っていうのが、取れる」と力説する渡辺。
石塚は、「スウェーデンのスティガも、まさか日本で自分たちが開発したラケットの話から、掃除機の話をするとは思ってないでしょうね」とニヤリ。
常識を疑ってみる
この「サイバーシェイプ」は、日本でも12月1日から発売が開始されています。
この話を聞いて、石塚が最も感銘を受けたのは、「『常識ではありえない、これはこういうもの』と考えがちなことを、『違うかもしれない。ひょっとしたら違うことが起きるかもしれない』と考え付く」ということ。
これはスポーツの世界だけではなく、政治の世界や一般社会など、あらゆることに繋がる考え方だといいます。
「スティガ」の幹部はインタビューで、「スポーツ用品のメーカーは材質に目が行きがちだけど、形に目をつけたんです」と語っていたそうです。
「常識を覆すのも必要なのかなと思って、ご紹介しました」と語った石塚でした。
(minto)
この話を聞いて、石塚が最も感銘を受けたのは、「『常識ではありえない、これはこういうもの』と考えがちなことを、『違うかもしれない。ひょっとしたら違うことが起きるかもしれない』と考え付く」ということ。
これはスポーツの世界だけではなく、政治の世界や一般社会など、あらゆることに繋がる考え方だといいます。
「スティガ」の幹部はインタビューで、「スポーツ用品のメーカーは材質に目が行きがちだけど、形に目をつけたんです」と語っていたそうです。
「常識を覆すのも必要なのかなと思って、ご紹介しました」と語った石塚でした。
(minto)
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