7月13日、メジャーリーグのオールスターゲームが開催されます。今季、すでに第23号ホームランという圧倒的なパフォーマンスで魅せる大谷翔平選手が、オールスターゲームの前日に行われる「ホームランダービー」に出場することが決まりました。
6月19日放送の『石塚元章 ニュースマン!!』「スポーツニュースマン!!」のコーナーでは、石塚元章がオールスターゲームにまつわるあれこれを解説しました。
大谷翔平、日本人初・投手初のホームランダービー出場決定!
指名打者カテゴリーでトップ!
日本でも7月に開催されるオールスターゲーム。ファン投票はすでに締め切られました。
中間発表の結果を見て、「我がドラゴンズの選手は、ファン投票は無理だろう」と残念がる石塚。それでも「監督推薦があるので、柳(裕也)選手とか出ると思いますけど」と期待は膨らみます。
同じくメジャーリーグでも、2021年MLBオールスタゲームのファン投票が行われています。
注目はなんといってもエンゼルスの大谷翔平投手。
現地6月14日に行われたファン投票中間発表では、大谷投手はアメリカンリーグの指名打者のカテゴリーでトップの得票数を獲得! 大谷投手の出場が決まれば、イチローさん、松井秀喜さん、福留孝介選手に続く4人目となります。
中間発表の結果を見て、「我がドラゴンズの選手は、ファン投票は無理だろう」と残念がる石塚。それでも「監督推薦があるので、柳(裕也)選手とか出ると思いますけど」と期待は膨らみます。
同じくメジャーリーグでも、2021年MLBオールスタゲームのファン投票が行われています。
注目はなんといってもエンゼルスの大谷翔平投手。
現地6月14日に行われたファン投票中間発表では、大谷投手はアメリカンリーグの指名打者のカテゴリーでトップの得票数を獲得! 大谷投手の出場が決まれば、イチローさん、松井秀喜さん、福留孝介選手に続く4人目となります。
優勝賞金100万ドル!
もう1つ嬉しいニュースは、大谷投手の「ホームランダービー」への出場です。
ホームランダービーは、オールスターゲーム前日に行われる人気イベント。8人の参加者が、制限時間内に打ったホームランの数をトーナメント方式で争うゲームです。
現地18日、大谷投手は自身のインスタグラムを更新し、オールスターゲームのホームランダービーに出場することを発表しました。これは日本人メジャー選手として初の快挙、また投手が同ダービーに出場するのも史上初となります。
優勝賞金はなんと100万ドル! 初出場での初優勝に期待が高まります。
ホームランダービーは、オールスターゲーム前日に行われる人気イベント。8人の参加者が、制限時間内に打ったホームランの数をトーナメント方式で争うゲームです。
現地18日、大谷投手は自身のインスタグラムを更新し、オールスターゲームのホームランダービーに出場することを発表しました。これは日本人メジャー選手として初の快挙、また投手が同ダービーに出場するのも史上初となります。
優勝賞金はなんと100万ドル! 初出場での初優勝に期待が高まります。
マイノリティに不利な法律改正
当初オールスターゲームは、ジョージア州アトランタのトゥルーイスト・パークで開催される予定でした。しかし今年の4月、コロラド州デンバーのクアーズ・フィールドに変更となったのです。
これは、ジョージア州で黒人などのマイノリティーの投票権に不利な影響を与え得る新しい法律が成立したことを受けたもの。内容的には「マイノリティの投票を防ごう、民主党寄りの人たちを排除しよう」という法律改正なのではないかといわれています。
大リーグ機構(MLB)は、「そんな法律を通すような州で、このイベントはできません!」と、急遽球場を変更したのです。
これは、ジョージア州で黒人などのマイノリティーの投票権に不利な影響を与え得る新しい法律が成立したことを受けたもの。内容的には「マイノリティの投票を防ごう、民主党寄りの人たちを排除しよう」という法律改正なのではないかといわれています。
大リーグ機構(MLB)は、「そんな法律を通すような州で、このイベントはできません!」と、急遽球場を変更したのです。
はっきり言う国、答えない国
「すごいですね」と驚く渡辺美香アナウンサーに、「日本とは違うというか、アメリカ的というか」と石塚。
「まさに『スポーツはみんなのもの』っていうことが。政治に意見してるわけですもんね」と、渡辺は感心しきりです。
「『オリンピックを今なんでやるんですか?』っていう問いに、『ムニュムニュ』って答えない国と、『そういう差別的な法律を通しちゃう州ではオールスターはできませんよ』ってはっきり言う国と」と、違いを感じた石塚。
「向こうも差別が底辺にあるわけだけど…」と、考えさせられた出来事だと語った石塚でした。
(minto)
「まさに『スポーツはみんなのもの』っていうことが。政治に意見してるわけですもんね」と、渡辺は感心しきりです。
「『オリンピックを今なんでやるんですか?』っていう問いに、『ムニュムニュ』って答えない国と、『そういう差別的な法律を通しちゃう州ではオールスターはできませんよ』ってはっきり言う国と」と、違いを感じた石塚。
「向こうも差別が底辺にあるわけだけど…」と、考えさせられた出来事だと語った石塚でした。
(minto)
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