街づくりのハード・ソフト両面の話題が楽しい「ラブなご」コーナー、今週のお相手は中部土木の難波社長さん、もうお一人ゲストをお迎えしてお届けする話題は「ホットな冷たいお話」(?)です。
ビルを建てたり地下構造物をつくるために柔らかい地盤を固く変える工事を「地盤改良工事」と呼びます。一般的には地中に薬剤を注入して固化させるのですが、今朝ご紹介する地盤改良の方法は「土を凍らせて固くする方法」、名付けて「凍結工法」です。

この工法は地中に配管したパイプの中に低温にした「あるもの」を通して凍らせるのですが、地盤改良の専門業者であるゲストの方の会社では新たに「CO²(二酸化炭素)」を冷却してパイプ内を循環させる新工法を世界で初めて開発したそうです。
工事後には自然解凍して元の土質に戻るという環境にも優しいこの「凍結工法」、まさに「ホットな冷たいお話」ですね!

恒例の今朝の三択クイズは、凍結工法で通常使用する「あるもの」に関する問題です!
 
【Q.環境にも優しい凍結工法で、地中のパイプ内を循環させる「あるもの」は、次のうちのどれ? 】 
【A.   1.シャーベット状の氷の粒    2.塩水     3.液体窒素 】
 
正解は、いつものように番組で!