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憎めない勝男にハマる!『じゃあ、あんたが作ってみろよ』がSNSでバズる理由

CBCラジオ『あんななのなななっ!』。11月16日の放送では、“あんなな”こと安藤渚七が、TBS系列で放送中の大人気ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』について熱く語りました。

原作漫画の頃から大ファンだという安藤が、竹内涼真さん演じる主人公・勝男の憎めない魅力と、SNSで話題沸騰中の理由を解説しました。

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超不器用な男・勝男の物語

TBS系ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』は、毎週放送されるたびにSNSで話題沸騰中。安藤もこのドラマを楽しんでいるひとりです。

主人公は竹内涼真さん演じる超不器用な男・勝男。理想がはっきりしていて高すぎる、まるで“ザ・昭和の男”を体現しているようなキャラクターです。

料理は女がするべきだと主張し、彼女が作った料理に「茶色すぎる」と文句をつけ、自分勝手に予定を変更する。とにかく自分勝手な男。このドラマは、そんな勝男が大好きな彼女にプロポーズを断られたことがきっかけで変わっていく物語です。

毎日当たり前に感じていた彼女を失い、自分で料理を作るようになり、いろんな人と出会う中で、あれは当たり前じゃなかったのだと気づいていく。不器用な男の成長が描かれています。

憎めない勝男の魅力

「今の話だけ聞くと、勝男めちゃくちゃ嫌な男じゃんって皆さん思ってると思うんですけど、勝男ね、憎めないのよ」

正直すぎる性格で、良くも悪くもどんなことにも真っ直ぐ。不器用だけど「こうしてみたら?」と言われたことはその日帰ったらすぐ実行してしまうような、とにかく真っ直ぐでひたすらに理想を追い求めている、憎めないキャラクターなのだといいます。

ドラマを見ていると共感する部分もあれば、勝男が「茶色すぎる」「性格悪いんだよ」などと言う場面では、「何お前、なんだこいつ!」とイラッとすることも。

でも時には切なくて涙するシーンもあったりと、感情がすごく振り回される感じが面白いのだそうです。

安藤は原作漫画の頃からの大ファンで、現在も連載を追い続けています。

「ドラマになるとそれぞれの人間らしさが漫画以上にドバドバに溢れてたりとか、漫画では表していない細かい部分があったりとか」

ドラマの勝男は漫画以上にうざく描かれているものの、それでも応援してしまう不思議な魅力があるといいます。

毎週バズる理由

最新話が放送されるたびにこのドラマがバズる理由について、安藤は『じゃあ、あんたが作ってみろよ』のタイトルにもある通り、勝男がいろいろな料理を作っていくことだと分析します。

まずはこのドラマの肝となった筑前煮。これに影響されて作っている人がSNSにもたくさんいます。

その後の物語では、勝男の出身地が大分で、大分のご当地グルメである「とり天」が登場。美味しく作りたいという勝男が同僚や後輩、後輩の彼女にも協力してもらって、とり天を作っていくエピソードが話題になりました。

「そのとり天の再現レシピみたいなのがTikTokとかでバズってたりとか、勝男が作中に残したセリフからパロディのドラマを作っている方がいたりとかで、本当にバズっている、そんなドラマでございます」

嫌いになるほどの演技力

火曜日の10時から放送中で、次回は第7話。TVerなどで見逃し配信も見られるほか、FODでも全話視聴可能です。安藤もFODに加入し、全話をいつでも見られる状態にしているのだとか。

「なんか竹内涼真さんのことを嫌いになりかける。ほんとに演技がうますぎて、勝男になりすぎてて。そんな瞬間もあるんですけど、いつの間にかめちゃくちゃのめり込んでいる。そんなドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』。皆さんぜひ見てみてください。あんななも大好きなドラマです」
(minto)
 
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2025年11月16日13時33分~抜粋

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