8月10日放送の『北野誠のズバリサタデー』(CBCラジオ)では、お盆よりもひと足早く怪談を特集。
今回は『北野誠のズバリ』の火曜レギュラーでもあり、最近は「怪異実践派」と名乗る芸人の松原タニシが登場。
映画化されたベストセラー『事故物件怪談 恐い間取り』(二見書房刊)をはじめ、著書の累計は40万部を突破。
最近も『恐い怪談』(二見書房刊)を上梓するなど、作家としても活躍しています。
ここでは松原が「事故物件住みます芸人」になったきっかけについて語った部分を取り上げます。
著書40万部のヒット!松原タニシが「事故物件芸人」になったきっかけ
きっかけは怪談イベント
松原が初めて事故物件に住んだのが2012年のこと。
そのきっかけは、実は北野がメインで出演したイベントでした。若手芸人の怪談を披露する場があり、抜擢されたのが松原だったのです。
松原がたまたま事務所で仕事のスケジュール表を見に行っていたところ、「怪談話を持ってる人を探しているが、誰かいないか?」と声をかけられ、「どんな話でもいいんですか?こんな話ありますけど」と話してみたところ、採用されたとのこと。
松原がその時話したのは、養成所の近くにマンションを借りていた若手芸人の話で、ある時から養成所に来なくなったので、心配して部屋を見に行ったところ、ドアの鍵が空いていました。
中を見ると、暗闇の中でローソクだけ立て、台所にはなぜかキャベツの千切りが山盛りで置いてる状況。
その芸人は部屋の隅で体育座りをしている姿で発見され、話せない状態になっていたそうです。
そのきっかけは、実は北野がメインで出演したイベントでした。若手芸人の怪談を披露する場があり、抜擢されたのが松原だったのです。
松原がたまたま事務所で仕事のスケジュール表を見に行っていたところ、「怪談話を持ってる人を探しているが、誰かいないか?」と声をかけられ、「どんな話でもいいんですか?こんな話ありますけど」と話してみたところ、採用されたとのこと。
松原がその時話したのは、養成所の近くにマンションを借りていた若手芸人の話で、ある時から養成所に来なくなったので、心配して部屋を見に行ったところ、ドアの鍵が空いていました。
中を見ると、暗闇の中でローソクだけ立て、台所にはなぜかキャベツの千切りが山盛りで置いてる状況。
その芸人は部屋の隅で体育座りをしている姿で発見され、話せない状態になっていたそうです。
マンションの謎のつくり
その後、同じ部屋に住んだ別の芸人まで養成所に来なくなりました。
また松原が部屋に行くと、Tシャツや部屋のカーテンをハサミで切り刻んでいて、前の住人と同じく話せない状態になっていました。
そこで、松原はこのマンションについて興味を持って調べました。
その結果、マンションに入ったところの床に3色のテープで矢印が書かれており、各扉の覗き窓の部分にフタがしてある代わりに、外から逆に中が見えるようになっていたそうです。
北野もこのマンションを見に行ったことがあり、その時に「もともとは病院だったのではないか」と推測していました。
また松原が部屋に行くと、Tシャツや部屋のカーテンをハサミで切り刻んでいて、前の住人と同じく話せない状態になっていました。
そこで、松原はこのマンションについて興味を持って調べました。
その結果、マンションに入ったところの床に3色のテープで矢印が書かれており、各扉の覗き窓の部分にフタがしてある代わりに、外から逆に中が見えるようになっていたそうです。
北野もこのマンションを見に行ったことがあり、その時に「もともとは病院だったのではないか」と推測していました。
事故物件に住んだきっかけ
松原がこの話をイベントで披露したところ、「そんな面白いところなんやったら、そのマンションに住んで見いへんか?」と提案した北野。
ステージ上には松原の他にかみじょうたけしもいましたが、「家族がいるんで」と固辞したとのこと。
そしてイベント終了後、打ち上げの席で北野が別の提案をしました。
事故物件には週末だけ足を運んでいたという北野、毎日カメラを回し続けたいので、そこに住む芸人を探していました。
当時事故物件に住み続ける企画は誰も行っていませんでした。
そこで北野が「事故物件に住む企画を誰かやらへんか?」と聞いたところ、当時スケジュールが真っ白だった松原に視線が集中。
「このエピソードはパワハラか?」と原武之弁護士に聞いたところ、「パワハラですよ(笑)」と即答。
北野は強制的に「やれ」と言ったわけではないですが、目での全員の圧力がパワハラだと認定されました。
松原も「元ラガーマンのマネージャーが、出口をふさいでた気がします(笑)」と、事実上四面楚歌の状態だったことを語りました。
ステージ上には松原の他にかみじょうたけしもいましたが、「家族がいるんで」と固辞したとのこと。
そしてイベント終了後、打ち上げの席で北野が別の提案をしました。
事故物件には週末だけ足を運んでいたという北野、毎日カメラを回し続けたいので、そこに住む芸人を探していました。
当時事故物件に住み続ける企画は誰も行っていませんでした。
そこで北野が「事故物件に住む企画を誰かやらへんか?」と聞いたところ、当時スケジュールが真っ白だった松原に視線が集中。
「このエピソードはパワハラか?」と原武之弁護士に聞いたところ、「パワハラですよ(笑)」と即答。
北野は強制的に「やれ」と言ったわけではないですが、目での全員の圧力がパワハラだと認定されました。
松原も「元ラガーマンのマネージャーが、出口をふさいでた気がします(笑)」と、事実上四面楚歌の状態だったことを語りました。
いきなり入居拒否!
そうして白羽の矢が立った松原は、前述のマンションに住むことになりました。
借り手に芸人が続いていたので、すぐに借りられると思ったところ、内見も済ませて契約に入ったところ、相手方から電話で「入居をお断りさせていただきます」と伝えられてしまいました。
理由を聞いても「言えません。契約書の一番下に『入居をお断りする場合は、理由はお答えできません』と書いてあるとおりです」とあっさりした説明。
結局理由が不明のまま、大阪にある別の事故物件を探しまくった北野、松原にある不動産会社を紹介します。
事故物件になった理由を知らされないまま松原がその会社に行ったところ、「絶対辞めといた方がいい!もっと良い部屋がありますよ」と、強く拒絶されました。
借り手に芸人が続いていたので、すぐに借りられると思ったところ、内見も済ませて契約に入ったところ、相手方から電話で「入居をお断りさせていただきます」と伝えられてしまいました。
理由を聞いても「言えません。契約書の一番下に『入居をお断りする場合は、理由はお答えできません』と書いてあるとおりです」とあっさりした説明。
結局理由が不明のまま、大阪にある別の事故物件を探しまくった北野、松原にある不動産会社を紹介します。
事故物件になった理由を知らされないまま松原がその会社に行ったところ、「絶対辞めといた方がいい!もっと良い部屋がありますよ」と、強く拒絶されました。
誰もいない夜中の部屋で
なんとか事故物件に住みたい松原が強く希望した結果、「わかりましたよ!」と半ば逆ギレのように了承され、奥から資料を持ってきた担当者の手は震えた状態。
ただし事件があった部屋そのものではなく、紹介されたのは同じフロアの別の部屋。
実はマンションごと家賃が安くなっていたそうです。
しかも事故物件以前の問題で、違法建築だったことが後日判明したそうです。
異変は入居初日から起こりました。
夜中に先輩から電話がかかってきた際、「タニシ、カラオケボックスおるんか?なんか女の歌声が聞こえるけど」と言われたのです。
その時カメラは回していたのですが、電話がかかってきた時の映像には、白い火の玉のようなものが横切っていたそうです。
ひとりで寝ていた松原ですが、いったい他に誰がいたのでしょうか?
(岡本)
ただし事件があった部屋そのものではなく、紹介されたのは同じフロアの別の部屋。
実はマンションごと家賃が安くなっていたそうです。
しかも事故物件以前の問題で、違法建築だったことが後日判明したそうです。
異変は入居初日から起こりました。
夜中に先輩から電話がかかってきた際、「タニシ、カラオケボックスおるんか?なんか女の歌声が聞こえるけど」と言われたのです。
その時カメラは回していたのですが、電話がかかってきた時の映像には、白い火の玉のようなものが横切っていたそうです。
ひとりで寝ていた松原ですが、いったい他に誰がいたのでしょうか?
(岡本)
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