北野誠のズバリ

夫の「嫁さんに敬語」投稿に、妻が反撃してしまう

2月16日放送のCBCラジオ『北野誠のズバリ』のメッセージテーマは「これって、私だけ?」。

妻からの電話に「はい」と敬語で答え、友人から不審に思われたAさんからのメールに対し、なんと妻がメールで応戦するハプニングが発生します。

北野誠と氏田朋子がリスナーの投稿を紹介します。

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嫁さんには敬語

夫婦の関係はそばで見ただけではわからないものです。Aさんからのメールです。

「30代の頃、友人たちと旅行にでかけました。出先で自分の携帯電話に着信がありました。

自分が電話口で『はい、はい、そうですか』『はい、すいません、ありがとうございます』と、直立不動で敬語で答えると、友人が『どうしたの?職場でトラブルでもあった?』と心配してくれました。

自分が『いや、嫁さんから、家庭の用事の話だけど』と答えました。『え?お前、嫁さんに対してあんなに丁寧に敬語で話して…しかも見えないのに直立不動だったぞ』と驚かれました。

嫁さんから電話があると、ちょっと深呼吸しながら『はい』と出て、敬語を使うのは私だけでしょうか?」(Aさん)

実はAさんの疑問に心当たりのある北野。

北野「僕も電話があるとちょっと緊張しますね。電話は緊急の時だけですから」

氏田「うちも割と敬語ですよ。電話はほとんどしないです。LINEは全部敬語です」

夫婦間でも敬語は結構使用されているようです。親しき仲にも礼儀あり、なのでしょうか。

とりあえず『大丈夫』

「美容院でシャンプーしてもらう時に、美容師さんに『お湯加減どうですか?』と聞かれて、本当はちょっとぬるいと思っても『大丈夫です』と返事します。

途中で『かゆいところないですか?』と聞かれても『大丈夫』です。最後に『洗い残しや気になるところないですか?』と聞かれても『大丈夫』と返事します。

カット終わり最終確認で、『こんな感じになりました。どうですか?』と聞かれて、本当はもうちょっと短めがよかっても、『わー、いい感じありがとうございます』と返事してしまいます。

美容師さんの定型質問に要望を言えないのは私だけでしょうか?」(Bさん)

北野「僕は最近慣れてきたから言いますね」

氏田「最後の髪型は言うかな。シャンプーとかは私も我慢するけど」

人によってちょっとずつスタンスが違うようです。

奥様の反撃?

最初のAさんの妻から番組宛てにメールが届きました。

「Aの家内です。電話で私に敬語と、まるで私が鬼嫁のごとく威張っていて恐妻家のイメージを前面に出し、夫はかわい子ぶっていますが、全然です。

仕事中のピリピリムードはもちろん、一日24時間、365日ほぼ一緒にいるので、シェフの感覚を優先しています」(Aさんの妻)

Aさん夫婦で一緒にシェフとして仕事をしているとのこと。

「声を大にして言いますが、シェフの私に対する敬語は一般的な敬語とは違います。要は結果はシェフの中では決まっているけど、私には念のため、事後報告のようなもの。
仕事もですが、プライベートも意外に昔気質で、ため息が出る日も少なくありません」(Aさんの妻)

見る立場を変えると、Aさん夫婦の様子も随分違って見えます。

北野「ずっと一緒ができているだけですごいです。お二人ともどっかで息抜きしないとね。すごい難しいことだと思いますよ」

夫婦は同じラジオ番組を通して会話をしているわけで、それができるのはとても仲がいい証拠のようにも思えます。
(みず)
 
北野誠のズバリ
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2024年02月16日13時27分~抜粋

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