北野誠のズバリ

スマホを見ながらの飲食禁止!ラーメン屋が苦渋の判断

東京都内のとある人気ラーメン店が、スマホで動画などを見ながら食事する「ながら食い」の禁止を打ち出しました。

その理由は麺が伸びて味が落ちる上に、長い時間居座ることで他の客に迷惑がかかるためです。

これまでも低姿勢でながら食いをやめるようお願いしていたものの、たびたびトラブルになってしまっていたそうです。

3月28日放送『北野誠のズバリ』では、ながら食いに関するJ-CASTニュースの記事を元に、パーソナリティの北野誠と佐藤実絵子、松原タニシの3人でトークを展開しました。

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「ながら食い」を禁止する動き

特にひとりで食事をする人の多くがながら食いをしているようで、その光景にイラッとしてしまう方も同じようにいて「最近の人は食事のマナーが悪い」という声もあがります。

しかし、北野はこの現象は今に限らないと言います。

北野「昔はラーメン屋も『ゴルゴ13』(小学館)とか置いてましたよ」

松原「あれ字が多いから、しっかり読まんとダメですよ」

佐藤「待つ間に読むもんじゃないの?」

北野「食べながら読んでましたよ。ようラーメンの汁が飛び散って、ゴルゴの顔とかに」

昔はマンガを読みながらのながら食いが、単にスマホに変わっただけという見解です。

それに対して、佐藤は「反ながら食い派」で集中して食べるタイプ。冒頭のお店の人の考え方と同じく、麺が伸びるのが嫌だからだそう。

北野はマンガを読みながらでも食べるのが早く、松原に至っては熱いのが苦手だからゆっくり食べる方が良いと、スタジオでは意見が分かれました。

スマホで長居する迷惑客

ながら食いはまだ良いとしても、お店にとって困るのが食べ終わってもスマホを見続けている点。

席が空くのを待つ客がいるなら、食べ終わってすぐに出ればいい話。
スポーツ新聞やマンガなどであれば、読み切ると終わるのですが、スマホだと終わりがないので、なかなか席を立つきっかけがなくなります。

そう考えると、ながら食いが良い悪いというよりも、お店や並んでいる人に悪いと思えないことが問題なのかもしれません。

一方飲食店側も黙っておらず、できるだけ多くのお客さんに入ってもらうため、時間制限ルールなどを設ける動きも出ています。

北野「飲食店は自分のところのスタイルを守るためにルールを作ったりできるんで。
『お客様は神様やないかい!』ということは通用しない、『出て行ってもらって良いですから』って言う権利は飲食店側にもありますので。
だから貼り紙で注意喚起というのをやろうと思ってるんでしょうね」

時間制にせざるを得ない

長く居座る客に注意をするとトラブルが発生する可能性もあります。
そのため最初から「利用は何分まで」と書いてお店に貼っておけば、トラブルを防げそうです。

松原「コメダ珈琲だって『混雑時は90分まででお願いします』って書いてますし」

北野「90分って長いで(笑)」

佐藤「主婦にとっては憩いの場、井戸端会議の場ですから。
幼稚園児のママは、こどもを園に預けてコメダに行ってご飯を食べてたら、『もうお迎えの時間』ってなるんですから(笑)」

松原「竜宮城みたいな喫茶店ですね」

ママ友が数人集まると、どのカフェでも竜宮城になるようです。
(岡本)
 
北野誠のズバリ
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2023年03月28日13時15分~抜粋

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