3月27日放送の『北野誠のズバリ』（ＣＢＣラジオ）、この日は月1のご意見番・玉袋筋太郎の最後の出演日。
北野誠と30年近い付き合いがある玉袋が、「玉袋筋太郎が見てきた北野誠ベスト3」と題して、本人を目の前にして北野のすごさについて語りました。
つまずきを中心とした芸能生活
第3位は「浅草キッドを見つけてくれた北野誠」
北野と玉袋の出会いは30年ほど前にさかのぼります。
たけし軍団が大阪でラジオを担当していた頃、ハガキ職人として活動していた浅草キッド。その面白さに目を付けたのが、ABCラジオのディレクターでした。
当時、浅草キッドはニッポン放送の漫才コーナーを持っていましたが、ちょうど「言ってはいけない言葉」を発してしまったことでニッポン放送を出入り禁止となってしまった頃。
玉袋いわく「しょぼくれていた時期」だったといいます。
ここで北野が言葉を挟みます。
北野「僕と浅草キッドの2人と大川（豊総裁）は、常に芸人人生でつまずくということが主流なんです」
玉袋「つまずきを中心とした芸能生活が我々なんですよ。常に傷を持つという」
北野と玉袋の出会いは30年ほど前にさかのぼります。
たけし軍団が大阪でラジオを担当していた頃、ハガキ職人として活動していた浅草キッド。その面白さに目を付けたのが、ABCラジオのディレクターでした。
当時、浅草キッドはニッポン放送の漫才コーナーを持っていましたが、ちょうど「言ってはいけない言葉」を発してしまったことでニッポン放送を出入り禁止となってしまった頃。
玉袋いわく「しょぼくれていた時期」だったといいます。
ここで北野が言葉を挟みます。
北野「僕と浅草キッドの2人と大川（豊総裁）は、常に芸人人生でつまずくということが主流なんです」
玉袋「つまずきを中心とした芸能生活が我々なんですよ。常に傷を持つという」
「ダッチワイフはあかん」
話を30年前に戻します。
「面白いやつがいる」と注目を集めた浅草キッドは、北野がパーソナリティを務めていた人気ラジオ番組『誠のサイキック青年団』（ABCラジオ）で、「大阪で浅草キッドを見る会」というライブに登場。尖った漫才を披露し爆笑をさらいました。
この時「浅草キッドは面白いやん」と喜んでいたという北野でしたが、打ち上げでは「あのダッチワイフはあかん」とネタへのダメ出しをしていたんだとか。
北野「怒りましたよ。そのネタはあかんやろ。おもろいけど、ダッチワイフは。こいつら、なんでニッポン放送ダメになったかわかってへん」
玉袋「あはははは！」
これがきっかけとなり、ABCラジオで浅草キッドのレギュラー番組がスタートすることになったといいます。
「面白いやつがいる」と注目を集めた浅草キッドは、北野がパーソナリティを務めていた人気ラジオ番組『誠のサイキック青年団』（ABCラジオ）で、「大阪で浅草キッドを見る会」というライブに登場。尖った漫才を披露し爆笑をさらいました。
この時「浅草キッドは面白いやん」と喜んでいたという北野でしたが、打ち上げでは「あのダッチワイフはあかん」とネタへのダメ出しをしていたんだとか。
北野「怒りましたよ。そのネタはあかんやろ。おもろいけど、ダッチワイフは。こいつら、なんでニッポン放送ダメになったかわかってへん」
玉袋「あはははは！」
これがきっかけとなり、ABCラジオで浅草キッドのレギュラー番組がスタートすることになったといいます。
復活の礎は『ズバリ』
第2位は「そんなしくじった浅草キッドよりも、もっとしくじった北野誠」
玉袋「脛に傷を持つというか、謹慎を中心とした芸能生活ですよね」
北野「僕と東国原（英夫）さんはね、謹慎を中心とした芸能生活を送ってます」
玉袋「だけどその謹慎を無駄にしない、誠さんが素晴らしい。虎のしっぽを踏んじゃってね、すべてを失ったんですよ。すべてですよ。そっからですよね、誠さん。めげることなく」
謹慎期間中、北野は大型バイクの免許を取得するなど、いろいろなことに挑戦していました。
玉袋「そういったことをやりつつですよ、今から11年前に、この番組で復活ののろしをあげたっていうことがすごいですよね。11年なんかなかなか続かないですよ。その復活の礎はこの『ズバリ』だったんじゃないか、っていうことが2位ですね」
玉袋「脛に傷を持つというか、謹慎を中心とした芸能生活ですよね」
北野「僕と東国原（英夫）さんはね、謹慎を中心とした芸能生活を送ってます」
玉袋「だけどその謹慎を無駄にしない、誠さんが素晴らしい。虎のしっぽを踏んじゃってね、すべてを失ったんですよ。すべてですよ。そっからですよね、誠さん。めげることなく」
謹慎期間中、北野は大型バイクの免許を取得するなど、いろいろなことに挑戦していました。
玉袋「そういったことをやりつつですよ、今から11年前に、この番組で復活ののろしをあげたっていうことがすごいですよね。11年なんかなかなか続かないですよ。その復活の礎はこの『ズバリ』だったんじゃないか、っていうことが2位ですね」
最高のラジオ職人、北野誠
玉袋「いや、ホント凹むんですから、謹慎って。俺たちもやりましたけど。収入がなくなっちゃうんだから」
北野「みんなよう言うのよね、『明けない夜はない』とかね。渦中は大変やねんから！金ばっかり減っていくしな。人は引く、お金だけは出ていく」
謹慎話に花が咲く2人です。
いよいよ第1位、「最高のラジオ職人。それが北野誠である」
玉袋「連日ですよ、毎日3時間の生放送でしゃべり続けるって。これ絶対ね、すり減っちゃいますよ。これ以上話すことはないと思いますよ。
それでも誠さんは11年やり続けてるわけじゃないですか。すごいですよ！普通のタレントだったら、絶対持たない。だって自分のエピソードなんか、語りつくしてると思いますよ」
北野「もう終わってるよ。正直3周ぐらいしてる」
現在は「前にも言ったけど」という言葉でしのいでいるそうです。
北野「みんなよう言うのよね、『明けない夜はない』とかね。渦中は大変やねんから！金ばっかり減っていくしな。人は引く、お金だけは出ていく」
謹慎話に花が咲く2人です。
いよいよ第1位、「最高のラジオ職人。それが北野誠である」
玉袋「連日ですよ、毎日3時間の生放送でしゃべり続けるって。これ絶対ね、すり減っちゃいますよ。これ以上話すことはないと思いますよ。
それでも誠さんは11年やり続けてるわけじゃないですか。すごいですよ！普通のタレントだったら、絶対持たない。だって自分のエピソードなんか、語りつくしてると思いますよ」
北野「もう終わってるよ。正直3周ぐらいしてる」
現在は「前にも言ったけど」という言葉でしのいでいるそうです。
帰りの新幹線で打ちのめされていた
この2年間、北野と同じスタジオで過ごした玉袋が驚いたのは「北野のラジオの職人技」でした。
玉袋「ファックスを目の前にババババっと置いて。本番中にもそれをチョイスしている姿、そしてそれを読み上げる姿。それを見てるとね、腕利きの職人だなと思うんですよ。最高ですよね」
生放送のコックピットにいながらも、華麗にファックスをさばく北野の様子を見ていた玉袋は、帰りの新幹線でいつも「誠さんすごいな」と打ちのめされていたといいます。
玉袋「そういう男ですよ、この男は。そこらへんに感動しますね。そんな素晴らしいラジオに出させてもらって、本当に感謝しかないんですよね。これからも『ズバリ』続けてください。誠さん」
玉袋「ファックスを目の前にババババっと置いて。本番中にもそれをチョイスしている姿、そしてそれを読み上げる姿。それを見てるとね、腕利きの職人だなと思うんですよ。最高ですよね」
生放送のコックピットにいながらも、華麗にファックスをさばく北野の様子を見ていた玉袋は、帰りの新幹線でいつも「誠さんすごいな」と打ちのめされていたといいます。
玉袋「そういう男ですよ、この男は。そこらへんに感動しますね。そんな素晴らしいラジオに出させてもらって、本当に感謝しかないんですよね。これからも『ズバリ』続けてください。誠さん」
実現なるか『町中華 IN 名古屋』
熱いメッセージを受け取った北野は「続けたいと思いますけど」とさらっと返し、玉袋にこんなおねだりをします。
北野「いっぺん、『町中華』出てみたい」
これは玉袋が出演しているグルメ番組『町中華で飲ろうぜ』（BSｰTBS）のこと。
北野「もし名古屋でやる時があったら、俺を遊びで呼んでくれへん？」
北野におねだりする玉袋。
玉袋「いいですね！コラボできますね」
北野と玉袋、2人の『町中華 IN 名古屋』に期待しましょう。
（minto）
北野「いっぺん、『町中華』出てみたい」
これは玉袋が出演しているグルメ番組『町中華で飲ろうぜ』（BSｰTBS）のこと。
北野「もし名古屋でやる時があったら、俺を遊びで呼んでくれへん？」
北野におねだりする玉袋。
玉袋「いいですね！コラボできますね」
北野と玉袋、2人の『町中華 IN 名古屋』に期待しましょう。
（minto）
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