北野誠のズバリ

廃寺での恐怖体験!竹やぶから聞こえたバキバキ音の正体は?

9月15日放送の『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)、この日のテーマは「まさか…」。
リスナーからのおたよりをきっかけに、北野誠が山奥の廃寺で起こった恐ろしい出来事を語りました。

しかもこの恐怖体験は、北野自らが招いたものであったかもしれないというのです。

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頭に弓矢が刺さったおじちゃん

「先日、法事で数年ぶりに親戚と顔を合わせた時の話です。こどもの頃に私を世話してくれたおばが、『今でも霊感強い?』と聞いてきました。『えっ?私、霊感なんて全然ないよ』と答えると、『そっかー、まだあんた3つか4つくらいで小さかったから覚えてないんだね』と」(Aさん)

おばさんの話によると、とある夏の夕方の散歩中にAさんが突然電信柱を指さし、「あそこに立ってる髪の長いおじちゃん、なんで頭に弓矢が刺さってるの?」と聞いてきたというのです。

「『落ち武者の霊でも見えてるのかと思ってゾッとした』と言われて、私もゾッとしました。まさか小さいころに霊を見たことがあったなんて…今は霊感の“れ”の字もありませんが、そんなことってあるんですね」(Aさん)

霊を見て我先に逃げた?

「なんで小さい子ってそういうのが見えるんですかね」と不思議そうに尋ねる山内彩加アナウンサーに、「多分、純粋無垢やからちゃう?」と北野誠。

小さいころは見えていても、年齢とともに見えなくなる人が多いというのです。

霊が見えて「うらやましいわー」と言う北野に、「でも霊が見えた時に、我先に逃げたのは誠さん、って聞きましたよ」と切り込む山内。

これに「あれは霊が見えたんじゃない」と反論する北野。事実は少々違っていたようです。
それは、北野が事故物件住みます芸人の松原タニシとともに、山奥の廃寺へ行った時の出来事でした。

強烈な風とバキバキ音

そこには“いかにも触ってはいけない雰囲気の石”があったのですが、北野が松原を急に突き飛ばしたところ、松原がそれに触ってしまったというのです。

その瞬間、横にいた松竹芸能の女性が「ウワー!」と叫び声を上げました。廃寺の竹やぶから強烈な風が吹き、バキバキバキバキという音が聞こえてきたのです。

「竹やぶがバキバキいうたから、心霊現象というよりも、イノシシが下りてきたんやと思った」と北野。

北野「タニシがイノシシにやられてゴボゴボ血を吐いてる間に、おいらは下におりただけ。風がものすごく吹いて竹やぶからバキバキ音がしてるから。心霊よりも怖いのは動物やで。心霊は怖くないけど、突進してくるイノシシとツキノワグマって、おいらよう対抗せんから」

北野が真っ先に逃げたのは、霊ではなくイノシシの存在を確信したからだったというのです。

まさかの心霊現象

北野の恐怖は続きます。

強風の中、坂道を走って戻る北野と一緒に、竹やぶのバキバキ音が並走して下りてきていたというのです。

「ほんまにイノシシなのかな?」と北野は大きな懐中電灯で照らしてみたのですが、結局イノシシではありませんでした。

北野たちがお寺の境内を出た瞬間、風もバキバキ音も止み、シーンとした空間が戻ってきたそうです。

北野「犠牲はタニシが、ちょっと膝小僧を擦りむいたかな」

山内「かわいそう、タニシさん。突き飛ばされちゃって」

イノシシから逃れるために走った北野でしたが、まさかの心霊現象だったようです。
(minto)
北野誠のズバリ
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2022年09月15日15時09分~抜粋

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