北野誠のズバリ

忙しい人の強い味方!「宅配スーパー」を利用してみた

外へ行かなくても日常の食材が購入できる宅配スーパー。

忙しい主婦の味方であり、コロナ禍でできるだけ外出を避けたいというニーズにもピッタリで、需要が伸びてきています。

3月15日放送『北野誠のズバリ』では、母親になったばかりで先月から宅配スーパーを始めたという佐藤実絵子が、そのメリットについて紹介しました。

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大手スーパーの宅配が人気

宅配スーパーは大きく分けて2つあり、「大手スーパー系」と「食材配達系」があります。

大手スーパー系は、実店舗がある大手のスーパーマーケットが、自分の所で売っている商品を配達するサービスを行っているもので、中部地方の場合はイオンネットスーパーが有名。

以前は需要が急速に伸びて対応しきれないからか、あまり宣伝ができないぐらいだったそうですが、現在はほとんどの大手スーパーが参入しています。

ただ、多くは配達地域が関東・関西に集中していて、中部地方でも一部地域でしか対応できていないのがネック。
スーパーの実店舗が家の近くにないと配達ができないからで、これがデメリットではあります。

メリットは自分が指定した日にいつでも届けてくれることで、場合によっては当日に届けてくれることも。

配達料はだいたい300円ほどかかり、基本的に実店舗と同じ価格で商品が購入でき、また、広告の品が前日に予約して買えるというメリットもあります。

さらに大手スーパーとは別に、通販大手のAmazonも参入。
Amazonフレッシュという名前で、生鮮食品などを販売していて、これが台風の目となりそうです。
 

こだわりの食材を配達

宅配スーパーのもう1つの種類が「食材配達系」。
食材に特化した配達で、有名なのがコープとも呼ばれる生協やオイシックスです。

大手スーパー系が主に安さをウリにしているのに対し、食材配達系は有機野菜などこだわりの食材を少し高くても購入したい人が利用するサービス。

そして、ほとんどが毎週決まった曜日に配達される形となっています。

あとは年会費などがかかる場合でも配達料は安くなっています。
 

宅配スーパーならではのメリット

ここで佐藤はあらためて、宅配スーパーのメリットについて語りました。

1つ目はネットで注文を確定する前に合計金額がすぐわかるため、予算を決めて買い物がしやすいという点。

スーパーだとカゴに入れて最後にレジで計算しないとわからないので、予算がオーバーした時に取り消ししづらいものです。

2つ目は家にいながらにして注文ができるため、例えば冷蔵庫の中身を確認しながら注文できるので、家にある同じ物を誤って買うということがなくなります。

また、割引された商品やおすすめの商品がスマホの画面からすぐに確認したり探したりしやすいというメリットもあります。

さらに子育て世帯やシニア世帯向けのサービスが充実していて、例えばコープあいちの場合は、母子手帳交付から満1歳までのこどもがいる場合、登録から1年間無料というサービスを行っています。
 

思わず買いすぎることも

そして、佐藤が特に思うメリットとして、冷凍で届くために必要な時に必要な分だけ使えるのが良い点として挙げました。

一方で個人的な意見として、実店舗のスーパーで買わないものを逆に買ってしまうことがあるそうで、味付きの肉や揚げるだけのフライなどはあまり買わなかったのに、宅配スーパーだとできあがりの写真が載っているため、思わず買ってしまうのだそう。

また、食材配達系の場合、普通のスーパーよりも取り扱っている商品の種類は少なめであるため、ここは実店舗と使い分けた方が良さそうです。

そういったデメリットを含めても、佐藤は実際利用してみてすごく便利と感じたようで、主婦の方に勧めていました。
(岡本)
 
北野誠のズバリ
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2022年03月15日14時46分~抜粋

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