これまで数々の事故物件に住んできた芸人、松原タニシ。
昔、北野のアドバイスによって事故物件に住むことになり、その時の体験を話していくうちに世間に知られるようになり、『事故物件怪談 恐い間取り』（二見書房）として本に綴ったところ話題に。
さらに2020年には亀梨和也さん主演で映画化され、ヒットしました。
その松原が新たな事故物件に住もうと考えたとのことで、2月22日放送『北野誠のズバリ』で語りました。
下町の長屋が事故物件に
松原が今まで住んできたのはすべてマンションでしたが、初めて一軒家に住もうと計画。
これも北野が「ワンルームは怖くない。理想は一軒家で２階があって、寝てる時隣の部屋に何かがあるとか」とアドバイスしたためです。
「幽霊側にも隠れるスペースを与えてあげなきゃいけない」という配慮（!?）もあって、現在、物件を探している状況で5件候補が見つかったそうです。
1件目は大阪の長屋で阪堺電車の駅から徒歩15分ですが、阪堺電車はいわゆるチンチン電車で、都会に出るにはやや不便というのがネック。
70代の女性がトイレの前で亡くなったという物件ですが、部屋はリフォームしていなくてもきれいな状態、トイレは今どき珍しい和式です。
この女性が亡くなったのは不運で、近所に息子さんが何人か住まれていて、曜日ごとに様子を見に行っていたのですが、たまたま用事が重なって何日か見れない状況が続いた時に亡くなっていたそうです。
部屋はきれいな状態だったものの、やはり立地がネックとなり、この物件は見送りとなりました。
これも北野が「ワンルームは怖くない。理想は一軒家で２階があって、寝てる時隣の部屋に何かがあるとか」とアドバイスしたためです。
「幽霊側にも隠れるスペースを与えてあげなきゃいけない」という配慮（!?）もあって、現在、物件を探している状況で5件候補が見つかったそうです。
1件目は大阪の長屋で阪堺電車の駅から徒歩15分ですが、阪堺電車はいわゆるチンチン電車で、都会に出るにはやや不便というのがネック。
70代の女性がトイレの前で亡くなったという物件ですが、部屋はリフォームしていなくてもきれいな状態、トイレは今どき珍しい和式です。
この女性が亡くなったのは不運で、近所に息子さんが何人か住まれていて、曜日ごとに様子を見に行っていたのですが、たまたま用事が重なって何日か見れない状況が続いた時に亡くなっていたそうです。
部屋はきれいな状態だったものの、やはり立地がネックとなり、この物件は見送りとなりました。
幽霊よりも怖い物件!?
2件目も大阪で、老夫婦が2人暮らしだった物件。
ただ、このご夫婦は家ではなく病院で亡くなったので、事故物件ではないように思われるのですが、この家を継いだ遺族が見回りに来た時、2階に入りたくなかったり、冷たい空気が流れたりと、遠ざけている状況となっています。
そこで「タニシさん、よかったらそこで一泊してもらえないですか」という依頼を受け、実際に一泊することに。
中に入ると生活用品などは残ったままで、松原は特に何も感じなかったのですが、空き家にしている間に泥棒に入られたようで、1階の今のガラスが割られ、侵入された形跡があったとのことです。
物音というのは泥棒かもしれませんし、幽霊というよりもリアルな人間が入ってくるかもしれない怖さから、住むのは見送りとなりました。
ただ、このご夫婦は家ではなく病院で亡くなったので、事故物件ではないように思われるのですが、この家を継いだ遺族が見回りに来た時、2階に入りたくなかったり、冷たい空気が流れたりと、遠ざけている状況となっています。
そこで「タニシさん、よかったらそこで一泊してもらえないですか」という依頼を受け、実際に一泊することに。
中に入ると生活用品などは残ったままで、松原は特に何も感じなかったのですが、空き家にしている間に泥棒に入られたようで、1階の今のガラスが割られ、侵入された形跡があったとのことです。
物音というのは泥棒かもしれませんし、幽霊というよりもリアルな人間が入ってくるかもしれない怖さから、住むのは見送りとなりました。
窓のないお札が貼られた部屋
3件目はある方からSNSで教えていただいた、京都にある座敷牢と思われる物件。
そもそも令和の時代に座敷牢がある家が存在することが怖いですが、なぜ座敷牢と感じたかというと、SNSで紹介した方が以前、1階でお店ができる物件を探していたところ、京都の不動産屋さんに案内された物件が、1階の奥の部屋だけ部屋が真っ暗。
窓がなくお札がビッシリ貼られている部屋で、直感で「これはヤバい」と思い、断ったそうです。
この物件を外から見たところ、窓という窓を外から板でふさぎ釘で打ち付けられ、外が見えない状態。
実際に松原が見に行ったところ、増築されている形跡もあり、何の目的で建てられたのか聞くのも怖い物件でした。
事故が起きたのかどうかはわかりませんが、怖い物件としては魅力的（!?）ですが、この家は現在、別の方がもう住まれているとのことで、借りることはできませんでした。
そもそも令和の時代に座敷牢がある家が存在することが怖いですが、なぜ座敷牢と感じたかというと、SNSで紹介した方が以前、1階でお店ができる物件を探していたところ、京都の不動産屋さんに案内された物件が、1階の奥の部屋だけ部屋が真っ暗。
窓がなくお札がビッシリ貼られている部屋で、直感で「これはヤバい」と思い、断ったそうです。
この物件を外から見たところ、窓という窓を外から板でふさぎ釘で打ち付けられ、外が見えない状態。
実際に松原が見に行ったところ、増築されている形跡もあり、何の目的で建てられたのか聞くのも怖い物件でした。
事故が起きたのかどうかはわかりませんが、怖い物件としては魅力的（!?）ですが、この家は現在、別の方がもう住まれているとのことで、借りることはできませんでした。
どんどんヘビーな物件に
4件目は一軒家ではないですが、兵庫県にあるアパートで、2か月間発見されず孤独死された男性の物件。
いきなり重苦しい内容となりましたが、1件目と同じくトイレの前で亡くなっていたのですが、タイルにシミが残っていたりとまだ痕跡が残っている状態です。
業者を呼んでタイルをはがしてもらい、その下にもシミが残っていたらリフォームを考えているそうです。
こちらは一軒家ではないものの、保留としました。
最後に紹介するのは東京の物件で、2階建ての一軒家で玄関に血痕が残っている状態、機動隊が侵入して窓ガラスが割られた跡もあるという、こちらも重い物件です。
機動隊が入る騒ぎとなったのは、この家で義理の兄弟間で事件があったためで、兄を殺した後に弟が自殺という結末を迎えています。
2階には破れたふすまが残っていて、1階のリビングにも血痕が残っているという、生々しい状態ですが、こちらはまだ貸し出せる状態になく、今後住めるかどうかはわからないとのことです。
この中で松原が住みたかったのは、京都の座敷牢がある部屋ですが、結局、まだ物件は見つからず、引き続き探すことになった松原でした。
…と、この話をまとめている時に、スタジオにある空気清浄機が急に作動。
怖い話で不穏になった空気を浄化しようとしたのでしょうか。
（岡本）
いきなり重苦しい内容となりましたが、1件目と同じくトイレの前で亡くなっていたのですが、タイルにシミが残っていたりとまだ痕跡が残っている状態です。
業者を呼んでタイルをはがしてもらい、その下にもシミが残っていたらリフォームを考えているそうです。
こちらは一軒家ではないものの、保留としました。
最後に紹介するのは東京の物件で、2階建ての一軒家で玄関に血痕が残っている状態、機動隊が侵入して窓ガラスが割られた跡もあるという、こちらも重い物件です。
機動隊が入る騒ぎとなったのは、この家で義理の兄弟間で事件があったためで、兄を殺した後に弟が自殺という結末を迎えています。
2階には破れたふすまが残っていて、1階のリビングにも血痕が残っているという、生々しい状態ですが、こちらはまだ貸し出せる状態になく、今後住めるかどうかはわからないとのことです。
この中で松原が住みたかったのは、京都の座敷牢がある部屋ですが、結局、まだ物件は見つからず、引き続き探すことになった松原でした。
…と、この話をまとめている時に、スタジオにある空気清浄機が急に作動。
怖い話で不穏になった空気を浄化しようとしたのでしょうか。
（岡本）
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