9月1日放送の『北野誠のズバリ』、この日のテーマは「がっかりしました」。
世の中にがっかりすることはたくさんありますが、「食い物の恨みは恐ろしい」という言葉が昔からあるほど、「食べ物」に関してはがっかり度合が大きくなるようです。
リスナーから寄せられた「食べ物のがっかり」を、北野誠が読み上げていきます。
デカ盛り詐欺天丼
「とあるバラエティ番組で紹介されていた天丼には、天ぷらが“これでもか”とてんこ盛りに。その量に『タッパーウェアを持っていかないかんね』なんて言いながら、放送されて2か月ほどしてからそのお店に行って、天丼を頼みました」(Aさん)
テレビで見たデカ盛りを期待していたAさんに、想定外の出来事が起こります。
「私たちの目の前に置かれた天丼は『何コレ?』と言いたくなるほどの量の天ぷら。紹介されていたものとは比べものにならないほどの少なさに、がっかりしました。具材の種類も少なく、あれは取材用の量で客寄せパンダだと。はるばる名古屋から2時間かけて行った交通費を返せと言いたくなりました」(Aさん)
このAさんのおたよりに、「これはひどいですね、詐欺ですよね」と大橋麻美子。
「テレビだから」と、はりきってしまったのでしょうか。
しかし、その天丼を目当てに来たお客さんからすれば、確かに詐欺以外の何物でもありません。
テレビで見たデカ盛りを期待していたAさんに、想定外の出来事が起こります。
「私たちの目の前に置かれた天丼は『何コレ?』と言いたくなるほどの量の天ぷら。紹介されていたものとは比べものにならないほどの少なさに、がっかりしました。具材の種類も少なく、あれは取材用の量で客寄せパンダだと。はるばる名古屋から2時間かけて行った交通費を返せと言いたくなりました」(Aさん)
このAさんのおたよりに、「これはひどいですね、詐欺ですよね」と大橋麻美子。
「テレビだから」と、はりきってしまったのでしょうか。
しかし、その天丼を目当てに来たお客さんからすれば、確かに詐欺以外の何物でもありません。
“がっかり選手権”金メダル!
「某飲食チェーン店のカツ丼が、自分の中の“がっかり選手権”金メダルでした」(Bさん)
Bさんのおたよりに、「ほぉ~金メダルやったら、かじってあげてください」とブラックジョークを飛ばす北野誠。
「メニューの写真では大きな丼に盛られ、旬のグラビアアイドルが持つオーラにも似た神々しさを放ちながら、いかにもおいしそうだったので『これしかないだろう!』と思わず注文しました」(Bさん)
しかし、期待に胸を膨らませていたBさんを待っていたのは…
Bさんのおたよりに、「ほぉ~金メダルやったら、かじってあげてください」とブラックジョークを飛ばす北野誠。
「メニューの写真では大きな丼に盛られ、旬のグラビアアイドルが持つオーラにも似た神々しさを放ちながら、いかにもおいしそうだったので『これしかないだろう!』と思わず注文しました」(Bさん)
しかし、期待に胸を膨らませていたBさんを待っていたのは…
瞬く間に消えたご飯
「運ばれてきたカツ丼は『ん?』。確かに、上から見る限り写真と変わらない印象ですが、横から見ると丼の底の部分が異常に高い。その丼の深さより高い」(Bさん)
北野は「どんだけ高いねん!」と、思わずツッコミをいれます。
「ご飯の上のカツの部分はそれなりにありましたが、ご飯が丼とは全く言えないほどの量で、瞬く間に食べてしまいまして。カツとご飯の量のバランスが悪すぎました」(Bさん)
「底が高くて、上からみたら高台写れへんからね」と、写真の撮り方が上手だったと北野。
カツではなく、まさかご飯の方に問題があったとは。確かにご飯の量は写真では判別しようがありません。
北野は「どんだけ高いねん!」と、思わずツッコミをいれます。
「ご飯の上のカツの部分はそれなりにありましたが、ご飯が丼とは全く言えないほどの量で、瞬く間に食べてしまいまして。カツとご飯の量のバランスが悪すぎました」(Bさん)
「底が高くて、上からみたら高台写れへんからね」と、写真の撮り方が上手だったと北野。
カツではなく、まさかご飯の方に問題があったとは。確かにご飯の量は写真では判別しようがありません。
憧れのホットケーキ
最後は、誰もが一度は経験したことがありそうなお話です。
「こどものころ、デパートの屋上にあるレストランに連れて行ってもらいました。入口にはメロンで飾られたパフェや、フォークで持ち上げられたスパゲティなど、蝋細工のサンプルがショーケースに並べられていました」(Cさん)
その昔、どこのレストランの入口にもあった食品サンプル。そのなんともおいしそうな姿にときめいた少年少女は数多くいたことでしょう。
Cさんは、ショーケースの中の分厚く焼かれたホットケーキに心を奪われました。
「こどものころ、デパートの屋上にあるレストランに連れて行ってもらいました。入口にはメロンで飾られたパフェや、フォークで持ち上げられたスパゲティなど、蝋細工のサンプルがショーケースに並べられていました」(Cさん)
その昔、どこのレストランの入口にもあった食品サンプル。そのなんともおいしそうな姿にときめいた少年少女は数多くいたことでしょう。
Cさんは、ショーケースの中の分厚く焼かれたホットケーキに心を奪われました。
ペラペラのせんべいや!
「三段重ねになり、上にアイスクリームが乗ってめちゃくちゃおいしそうでした。その分厚く焼かれたホットケーキを、一度は食べたくて仕方がありませんでした」(Cさん)
そして、いよいよそのホットケーキを注文する日がやってきたのです。
「待ちに待った三段重ねのホットケーキは、入口のサンプルと全然違っていました。ホットケーキはペラペラ、アイスクリームは小っちゃい。ホットケーキの厚みは本当にペラペラ。せんべいや!厚み違うやん!」(Cさん)
母親に「入口の飾りつけと全然違う」と訴えたCさん。ですが「うるさいな、贅沢言うな」と頭を叩かれ、叱られてしまったのです。
そして、いよいよそのホットケーキを注文する日がやってきたのです。
「待ちに待った三段重ねのホットケーキは、入口のサンプルと全然違っていました。ホットケーキはペラペラ、アイスクリームは小っちゃい。ホットケーキの厚みは本当にペラペラ。せんべいや!厚み違うやん!」(Cさん)
母親に「入口の飾りつけと全然違う」と訴えたCさん。ですが「うるさいな、贅沢言うな」と頭を叩かれ、叱られてしまったのです。
今も忘れない苦い思い出
「自分は子どもながらに納得いかず。あの蝋細工のサンプルと違うホットケーキにがっかりして、いまだに忘れることができません」(Cさん)
憧れと現実の差に、落胆したCさん。大人になった今も、その傷は癒えていないようです。
このCさんの苦い思い出に、「それは昭和あるあるですね」と原弁護士。
北野「蝋細工を作ってる職人さんは、そのデパートの食堂が作ってるものを見てません」
大橋「一般的なイメージですよね(笑)。おいしそうなイメージ」
食品サンプルを作る職人と、実際のメニューに開きがあったために起こってしまった悲劇。
まさに昭和あるあるです。
(minto)
憧れと現実の差に、落胆したCさん。大人になった今も、その傷は癒えていないようです。
このCさんの苦い思い出に、「それは昭和あるあるですね」と原弁護士。
北野「蝋細工を作ってる職人さんは、そのデパートの食堂が作ってるものを見てません」
大橋「一般的なイメージですよね(笑)。おいしそうなイメージ」
食品サンプルを作る職人と、実際のメニューに開きがあったために起こってしまった悲劇。
まさに昭和あるあるです。
(minto)
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