北野誠のズバリ

ああ勘違い!女性のビジネス笑顔に騙された男たち

献身的にお世話してくれる病院の看護師さんや、毎日訪れるコンビニの店員さんの笑顔に「あれ、もしかしてこの子は自分のことを…」と淡い期待を抱いてしまったことはありませんか?

ところが実際、その多くはとんでもない勘違いであることが多いようです。

7月30日放送の『北野誠のズバリ』、この日のテーマ「大変でした!」には、そんな男性たちの悲恋物語が寄せられました。

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勝手な勘違いで罵詈雑言

まずは、そんな光景を目撃してしまったというAさん。

「昔のことですが、病院の同室で同じくらいのやつが退院する時、そいつの母親が担当の上戸彩似のかわいらしい看護師さんに、いきなり『息子の嫁にもらってやる』と、のたまいました。

彼女の返答はもちろんダメで、『私、結婚してこどももいますので』と断りました。

母親は『えー、なんやて!ウチの息子の気持ちもてあそびやがって。慰謝料払え!』と、騒ぎだし、息子は息子で『あの献身的な看護と笑顔はウソだったのか!』と、いきなり罵詈雑言。

いやー大変でしたわ。看護師さんが患者に優しいのは、それが仕事だというのが、なんでわからんですかね」(Aさん)

これもいわゆる「モンスター患者(ペイシェント)」の一種。
一生懸命仕事をしているだけなのに、勝手に想われたあげく逆恨みされてしまうとは、看護師さんもいい迷惑です。
 

「ファミマの子、俺に微笑むねんけど」

「でも勘違いすんのよな、入院とかしてたら。人は弱ってる時、どうしてもその笑顔に癒されちゃいますから」

その患者の心理に、一定の理解を示す北野誠。

一方、ご意見番の松原タニシは「お仕事ですから。恋愛ではないので」と冷静です。

北野「コンビニの女の子、俺に笑顔を向けるのは…」
松原「もちろん、お仕事です!」

北野「えっ!」
松原「誠さん、あれお仕事なんですよ」
北野「看護師さんはそうやけど、コンビニは…」

コンビニの店員さんのかわいい笑顔は、自分に気があるからだと思い込みたい北野。

そんな北野をアシスタントの佐藤実絵子は「むしろコンビニの方がお仕事です!」と、切り捨てます。

北野「あっあっあっ…えー、おかしいな。ファミマの子、俺に微笑むねんけど」
松原「わかります、気持ちはわかりますけどね」

北野をなだめるのに必死な松原。
 

「勘違いさせちゃったみたいね」

番組後半、リスナーから北野の幻想を打ち砕くおたよりが寄せられました。

「誠さん、コンビニの店員の笑顔も営業でっせ。
なぜなら、僕も会社の近くにあるコンビニの店員の笑顔に騙されましたから。

多分40代であろうその人は、確かに誰にでもニコニコと感じがよかったんですが、僕にはいつも『今日も同じ朝食なんですね、頑張ってください』なんて言ってくれるもんやから。

3月14日は思い切って、『今度一緒にこのいつもの朝食どうですか?』と聞いたら、いきなりこう言われました。

『あっ、勘違いさせちゃったみたいね。今日で3人目やけど。私お客さんに興味持つ気全くないですから』と言われました。

その日からそのコンビニには行けません。
女の人の笑顔は男の人をからかってるだけやと思いました…」(Bさん)

松原「そんな言われかたするんや」
佐藤「なんかとても切ない」

Bさんの悲しすぎるおたよりを、溜息まじりに読み上げた北野でした。
(minto)
 
北野誠のズバリ
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2019年07月30日15時09分~抜粋

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