日本8周目に突入!「書道シンガー」友近890(やっくん)の感動パフォーマンス

北野誠のズバリ / カルチャー

「歌いながら書道をする」、そんなシンガーソングライターが存在しています。
その名も、友近890(やっくん)さん。

6月1日放送の『北野誠のズバリ』、工作太朗の「工作員潜入レポートのコーナー」では、「書道シンガー」の友近890さんを取り上げました。

現在「47都道府県福祉施設ライブ全国ツアー」を行っている友近890さんの、名古屋でのライブに工作が潜入。

友近890さんの「歌う書道パフォーマンス」について報告しました。

書道シンガーは好青年

工作が潜入したのは、名古屋市内のとある老人福祉施設で行われたライブ。

会場には30~40人ほどの人が集まっていました。

「みなさんこんにちは~、友近890です!」と元気に登場したのは、意外や爽やかな好青年。

「書道シンガー」という肩書から工作がイメージしていた堅苦しい感じの人ではなく、とても感じのよい男性でした。

まずはトークで会場を温めながら、ギターの弾き語りでバラード曲やアップテンポの曲を披露。

この時点で工作は「全然書道ないじゃないか!いつ書道するんだ!」とハラハラドキドキ。

「いつ書道すんの?背中に大きな筆とか抱えてないよな」と確認する北野誠に、「違う違う、そんなアニメの世界みたいなことはないです!」と工作。

北野は「筆でピッキングするとか」と、書道とギターを違う配合でミックスさせてしまいました。

書道に一切触れないままライブ開始から20分ほど過ぎたところで、いよいよ890さんが舞台裏にはけて準備をします。
 

圧巻のパフォーマンス

大きいバケツと、「人の腕」ほどの大きな筆を持って再登場した890さん。

軽快なBGMに合わせてお客さんの間を走り出し、拍手を煽り、ステージ上で2メートルはあるかというほどの大ジャンプを披露!

着地の衝撃で床に敷かれた1m×2mほどの大きな半紙の上にバシッと筆を置き、激しく文字を書き始めました。

曲は、890さんのオリジナル曲「信じる道を進めば夢かなう」。

890さんは、歌いながら歌詞に合わせて「道」という文字を完成させました。

「ウオー!」と盛り上がる会場。
しかし、890さんのパフォーマンスはこれだけでは終わりません。

890さんは、歌いながらさらにその紙に文字を書き足していきます。

歌のクライマックスのタイミングで、「道」の字が「夢」の字に変わりました。

この感動の展開に、涙を流す方々もいたと工作。

「構成がしっかりしてて。最後の最後でそれをバシッと持って行って。圧巻のライブ」と、ライブの興奮を振り返りました。
 

日本1周8周目!

後日、友近890さんとお茶をしながらお話をうかがった工作。
890さんはとても控えめで腰が低い方でした。

デビュー10周年を迎えたミュージシャンで、現在40歳の890さん。

全国の福祉施設を回るライブ活動を行っていて、今までに訪れた施設の数はなんと1,500以上!

毎年日本を1周していて、現在はなんと日本8周目!

一応東京に住所はあるものの、1年の大半を全国のどこかで過ごしています。

「“書道シンガー”ってすごいところに目を付けましたね」

こう尋ねた工作に、890さんは「これ実はね、父のアイディアなんです」と教えてくれました。
 

きっかけは「父の思い付き」

890さんは書道家の血筋で、父も兄も890さん自身も書道家です。

学生時代はあくまでも「習い事感覚」だったという書道の道。

普通に大学を卒業し、書道とは全く関係ないIT系の企業に勤めていました。

脱サラ後、ミュージシャンとして行き詰まっていた890さんに、お父さんが声をかけます。

「せっかく書道できるんだからさ、なんか曲かけて書道でもしてみたら?」

思い付きのような、軽い冗談のような父の話に「ちょっとやってみるか」と光明を見出したという890さん。

実際にやってみたところ反響がすごく、890さんは「これだ!」と確信しました。
 

テレビ出演で雪解け

しかし、「脱サラしてミュージシャンを目指す」と打ち明けた時は、父から猛反対されたという890さん。

そんな頑なな父の心を溶かしたのは、890さんのテレビ出演でした。

近所のコンビニに貼ってあった宣伝のポスターをたまたまテレビ局の人が見て、890さんに声がかかったのです。

その放送を見ていたお父さんは、「あっ、息子はもうこんなに大きくなったんだ」と感心。

「むしろお前、半年とかでやめるなよ。3年は最低続けろ」と一転、890さんを応援する側となりました。

「お父さんほんまに判断が軽いね~」と笑う北野ですが、このお父さんの軽さが890さんの背中を押すことになったに違いありません。
 

夢は「紅白出場」

日本1周のための長時間の移動のせいでライブ中に脱腸になり、激痛と戦った890さん。

しかも、失敗の可能性がわずか1%未満という脱腸の手術でなんと失敗。

さらに2度目の手術の帰りに乗車したタクシーが交通事故に遭い、そのまま入院。

この年は厄年ならぬ、890年(やっくんどし)となってしまいました…。

そんな890さんの夢は大きく「紅白出場」。

「彼なら夢が叶いそうだな」と確信した工作。

「紅白で脱腸しないように気を付けてくださいね!」と激励の言葉を送る工作でした。
(minto)
 
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2019年06月01日11時09分~抜粋

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