北野誠のズバリ

関西のおでんになくてはならない「牛すじ」、でも本当は不要!?

1月29日放送『北野誠のズバリ』のメッセージテーマは、「〇〇のそこがイヤ!」でした。

番組に届いたさまざまな不満の中で、一番多かったのはやはり家族に対することのようですが、今回は家族との食事に関するエピソードを取りあげます。

北野誠に加え、火曜アシスタント・佐藤実絵子と事故物件住みます芸人・松原タニシの3人でおたよりを紹介しました。

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焼肉での気遣いが逆効果!

最初は、家族で外食に行った時に関する不満です。

「僕は焼肉屋に行くと、肉をどんどん焼いて、わんこそばの要領でどんどん小皿に入れてくる嫁さんがイヤです。
僕はせっかく焼肉屋に来たんだから、ビールを飲んで自分のペースで肉を食べたいのに、小皿に肉が溜まっていきます。
結局僕が食べる肉のほとんどが冷めていて、おまけにどこの部位かもわかりません。

せっかく目の前にコンロがあるのに、冷めた肉を食べていては意味がなく、僕は心の中で、『どんどん肉を焼く嫁さんの手をトングでつかんでやろうか』と思いながら、肉を静かに食べていますが、このおせっかいが大嫌いです」(Aさん)

北野「肉のペースはみんなバラバラやから。お酒を飲まない奴は、どんどこ焼いて食べますからね」

佐藤「お母さんあるあるですよね。皿を空にしたいみたいな」

北野の後輩の森脇健児さんが、かつて番組の打ち上げでたくさん食べてもらおうと焼肉を大量に焼いていたら、タモリさんに怒られたというエピソードを思い出しました。

今回のお話も、肉を取ってあげようという気遣いが逆効果になってしまうパターンですね…。
 

3日連続で同じ献立!

次は、家庭料理を作る人が毎日悩む献立で、家族から起こるありがちな不満です。

「嫁が作るおでんがイヤ。相撲部屋でちゃんこ鍋を作るかのような大きな鍋で大量におでんを作るので、1回作ると晩飯が3夜連続おでんになります。
2日目で飽きてくるのに、もう3日目は拷問です。
ちなみに息子と娘も嫌がっていて、おでんの日になると(事前に食べる)おやつの量が増えていきます」(Cさん)

北野「大量に作った方がおいしいもんって、ありますからね。小さな鍋で作るのは難しい」

佐藤「ある程度の量は作らないと」

おでんのみならず、カレーやすき焼きの翌日は同じメニューというのは、家庭料理の定番と言えそうです。
 

関西ではおでんに牛すじがマスト!

ここで北野は、関西人にはおなじみのおでんの具に異議を唱えます。

北野「牛すじを入れて、そこからだしが出てきて他の卵とかに染み込んだら、しゅんでて(関西弁で「染み込んで」の意味)おいしいって関西ではよく言う。
だからウチのお袋が牛すじを大量に入れんねんけど、ずっと食べてくるのがしんどくなってくるんよね」

おでんの牛すじと焼き肉のセンマイは、あごが疲れる2大具材というイメージです。

佐藤「牛すじは(1食につき)1本か2本じゃないですか?」

タニシ「家で作るおでんの牛すじは硬いですよね。コンビニのは柔らかいですよ」

北野「もう牛すじを作ったら、捨てといてくれへんかな」

タニシ「昆布と一緒に」

食べていてあごが疲れるので、もはやダシ要員としてのみ牛すじを使いたいと語る北野でした。
(岡本)
 
北野誠のズバリ
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2019年01月29日13時57分~抜粋

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