わたし・は・きゃばじょう・です【私はキャバ嬢です】
ラジオネーム「姫組のぴーちゃん」でおたよりを送って来る、キャバクラ勤務２０代女性リスナーの有名な書き出し。２０１５年夏に突如番組に出現、衝撃的なおたよりの書き出しと共に大ブレイク。以後、定期的にキャバ嬢の日常を綴った情緒的な報告や貴重な若手女性リスナーとしての意見を送ってくれる。
放送における使用例は続きをご覧ください
２０１５年７月２８日（火）放送
おたよりテーマ「それは誤解です」
北野：こちらＲＮ姫組のぴーちゃんからいただきました。私はキャバ嬢です。・・・キャバ嬢の方聞いてくださってありがとうございます。
青木：ありがとうございます。
北野：のっけにいきなり「キャバ嬢です。」
青木：すごい出だしですね。
北野：私はキャバ嬢です。お店に来るお客さんに「俺のこと好き？」って聞かれます。あのーお客さんに言っておきたいんですけど。お客さんに対して「好きじゃない」なんて言えません！だから私「好きだよ」って返します。でもそれ誤解です。お客さんに「食事に行こう」ってよく言われます。お客さんに対して「行けないです。」とは言えないんで、「めっちゃ行きたい！楽しみっ！」って返します。・・・誤解です。それも。
青木：（笑）
北野：私のホンネは面倒くさいし、好きでもない相手と食事に行きたくないんですが、お仕事なんでガマンしてやってます。誠さん・・・今夜もお
事がんばります！・・・ありがとうございます！
青木：ウフフフフ。
北野：そんないらんこと教えていただかなくて結構です。あのぴーちゃん。赤裸々な告白はいいんです。我々おっちゃんもね、うすうす気づいてんで。こんな２３歳でね。ぶっちゃけトークをメールで送ってきたらアカン！他の時はええ。他の時はええけど、こんな赤裸々なトークを送ってきたらアカン。
青木：（笑）いやきっとこの方だけで、他の人はちゃんと言葉どおりに
北野：言葉どおり？いやいやでもこんなこと言うたらアカン。
青木：くっくっく。
北野：みんなうすうす。うすうす気づいてんねん。
青木：いい大人ですからね。
北野：それでもな「俺のこと好きか？」って聞きたいし、「いっぺん今度ごはんでも行こうや」って言いたいやん。それで微笑んで「行きたいです。楽しみにしてまーす。」って言うてくれたらそれでええんや。それで疲れが飛ぶっちゅう話しやがな。
青木：（全力でフォロー）そこに気持ちどうのこうのじゃなくて、やり取りに意味がある。
北野：やり取りやり取り。こんな今日みたいな暑い日に一生懸命働いて、ちょっとメシ食った後キャバクラ行って、女の子と他愛もないトークをする。・・・ええねん。うすうす気づいているから。うすうす。
青木：あっひゃひゃひゃ
北野：で、「売り上げが伸びてないな」っていう時だけ「同伴しましょ」って言うのもうすうす気づいてんねん（泣）
青木：あはははは。だいぶ気づいてますね。それは。
北野：わかってんねん。それでもおっちゃんは行くわけやから。ぴーちゃん。他のことでメール送ってくれてもいいけど、赤裸々な告白だけはやめてくれへんかなー。・・・心痛いんや。
青木：夢見させてあげて。
北野：今ちょっと思ったけど、俺倒れると思うで。
青木：あははははは。
北野：暑さとこの赤裸々な告白に。今日は「それは誤解です」というテーマでお送りしました。
