北野誠のズバリ

男性の隠しごとは小さくぬるく情けない。

2月21日放送『北野誠のズバリ』のメッセージテーマは「ごめんなさい」。
北野誠と水曜アシスタントの大橋麻美子が、小さな懺悔のおたよりを紹介しました。

皆さんも大なり小なり、人には言えないことを謝りたいという気持ちは持っているかもしれませんが、いろいろな話を聞いてみると、どうも男と女で謝る中身の傾向に違いがあるようです。

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家事の失敗を隠ぺい

まずは男性の方のおたよりから。

「娘が高校生の頃、私が夕方に洗濯物を取り込んでいると、風に煽られて娘のパンティがひらひらと飛んでいきました。雨上がりでできた水たまりに落ちてしまい、急いで拾いに行ったものの、泥パンティとなってしまいました。
『マズい!』と思った私は、証拠隠滅のため車に隠して後日処分しました。
その日の夜に嫁はんから『娘のパンティがないけど…』と言われましたが、『風が強いから飛んで行ったんちゃうかな~』と知らぬ顔で何とかバレませんでしたが、反省してます。本当にごめんなさい」(Aさん)

北野「これは言うといた方がええんとちゃう?盗まれたんちゃうかとなって、ややこしいことになるし」
大橋「大きな事件になったりしたら、言い出せなくなったりしますからね」
北野「いっそのこと、取り込む時に落ちてしまったんやと言うといた方が良かった、と思いますけどね」

当時、娘さんは誰かが盗って気持ち悪いと思っていたかもしれません。何年前の話かわかりませんが、意外と今告白しても「何のこと?」と言われてしまうかもしれませんね。

女性は大きい!男性は小さい?

ここで北野は「男性(が謝る内容)はぬるいよ~」と語り、それに比べて女性の方は大ごと、さらにサッパリしているということで、女性からのおたよりを集中的に紹介しました。

「旦那さんへ。若い男と浮気してゴメンね!でもバレてないからOKよね!」(Bさん)

「去年もらったティファニーのダイヤの婚約指輪、3万円で質屋に売りました。許してください、そして忘れてください」(Cさん)

それに引き換え、男性はどこかセコさと計画性のなさがにじみ出ています。

「昨年の正月に姉から自分の娘に預かったお年玉、『何百倍にもしてあげなアカンな』と思ってロト6を買い、1万円が5千円に減りました。昨年のお盆に自分の母から預かったお盆玉、『少ないから倍にしてあげなアカンな』と思ったら、パチンコで半分になりました」(Dさん)

北野は「見てみいな。男の小ささ」と語るも、これには大橋も「絶対手を付けちゃいけないところでしょ、それ!」と激怒していました。

そして今日も隠し続ける

さらに男性の小ささを表すようなおたよりが。

「スーパーに車を停めて、買い物している間に当て逃げされたと思っている嫁よ。ごめんなさい、犯人は僕です。自分でぶつけたんです。しかし、正直に嫁には言いたくありません。これ以上、奴隷にはなれません」(Eさん)

大橋「何で男性は小さい嘘を隠したがるんですかね?」
北野「小さい嘘はすぐ見抜かれるんですけどね」
大橋「でもコソコソ隠すでしょう?」
北野「元々男っちゅうもんは、コソコソする生きものなんですよ。自分の人生を振り返ると、コソコソしてきたなって思いますよ」

「男は何でそんなつまらないことを隠すのだろう?」と思う世の女性方は、「男は小さい嘘をコソコソ隠す生き物だ」と考えた方が良いかもしれません。
(岡本)
北野誠のズバリ
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2018年02月21日14時19分~抜粋

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