北野誠のズバリ

井上トシユキ、自己紹介で重大ニュースを食う。

パーソナリティの北野誠が11月4日も「ニュースいじりバラエティ」番組をお届けします『北野誠のズバリサタデー』。CBCアナウンサー加藤由香と共にお送りします。

まずは、週間ニュースを共に振り返る井上の自己紹介から始まりました。

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自己紹介は小咄で!?


「この間、飲みに行く途中酔っ払いに絡まれて、頭に血が上ってムシャクシャしたものですから、行った先のスナックのママさんに、散髪でも行ってスッキリしようかと思ってるんだけどと言ったら、ママさんが『散髪だけはやめときなさい』。なんでだいと聞いたら『カットするのはおよしなさい』。
いつも元気なITジャーナリスト井上トシユキです」

北野は「かまずに言えたから、よかった」
加藤も「解説なくわかってよかった」

この講評に、井上は「そういうのじゃなくて、笑いが欲しい」と訴えます。
壁際でひとりぶつぶつ練習した甲斐があったか、なかったか。

朝からどうしてもこれをしゃべりたかったとかで、番組冒頭45秒使いました。

北野から「笑点のオープニングみたいになりました。失礼しました」と視聴者に軽い謝罪が。

井上が自分で思いついたそうで、どうしても言わずにはいられなかったのでしょうね。努力は素晴らしいものです。

リスナーの困惑


この井上の小咄にリスナーがざわつきました。

「今日のオープニングは『笑点』を録画した時、録画しなきゃよかったというときの気分でした」(Aさん)

「ラジオ聴いているリスナーとしては、ラジオの前でどうするのが正解なのですか」(Bさん)

困惑を顕にする方も。

井上「膝を打って笑うが正解!」

「井上さんが何か力を入れてしゃべっているから、仕込みのミキサーを1分間止めて聴きましたが…1分間の損でした」(Cさん)

仕込みが遅れてすいません。

「ロクなリスナーおれへんな~」とぼやく井上に、北野は「リスナーをディスるな!」と。

小咄は感染るか?


しかし、井上の小咄の波紋はリスナーだけでは終わりませんでした。

「スポーツ&エンタメニュース」は、一週間のスポーツとエンタメニュースを戸井康成と楽しく振り返るコーナーです。

「先日なじみの居酒屋で日本シリーズを見ながらワイワイやっていますと、店の大将が『俺らも草野球チームでもやって、一気に盛り上がろうか』なんて言いますから、それを聞いてたママさんが、『やめなさい、そんなことは。素人ばかりで集まって、ミットがないからみっともない』ですって。一本とられました。
おはようございます、戸井康成です!」

井上「ショウちゃん、テンちゃん新しいコンビです、新しいコンビです、『ザ・ショウテン』」
戸井「昇天しちゃったら、困るね」
北野「そのコント、商店街のミニFMでやれ!」

戸井は井上のオープニングの自己紹介を聞いて、自分も言いたくて一生懸命作ったそうです。どっちもどっちというか、ある意味気の合う迷コンビ。

週間ニュースでは、神奈川県座間市の猟奇事件、年金問題、民進党の新代表大塚氏インタビュー、サザエさん問題、など真剣に語りあい情報量は多かったのに、よりによってこれを取り上げてしまったことはよかったのでしょうか。もやっとします、井上!
(みず)

北野誠のズバリ
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2017年11月04日09時00分~抜粋

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