祝日はゲストを迎えて「楽しくラジオを盛り上げていこう」と、普段とは違う試みを行っている『北野誠のズバリ』。
文化の日の11/3には、前回のアルミカンに引き続き「祝日・松竹芸能お笑い芸人第2弾」として、代走みつくにさんが登場しました。
「こいつが失敗したら、次の23日(勤労感謝の日)はちょっと変えてもええかなとは思うんですけどね」
番組冒頭から北野誠にプレッシャーを与えられてしまった代走さん。
早速披露したネタは途中で北野に止められてしまうという散々な出足でしたが、爪痕を残すことはできたのでしょうか。
早速、リスナーさんからこんなおたよりが届きました。
「僕はみつくにさん大好きなんです。この前、ビールの売り子でテレビに出てましたが」(Aさん)
代走みつくにさん、なんと甲子園球場でビールの売り子を15年やっていたんだそう。
ある時、売り子が全員女子に代わるということになり、突然の戦力外通告を受けてしまったんだとか。
「明日から春の高校野球が始まるという時に、いきなり店長から『みっちゃん、ごめん。もうあかんねや』と言われて」
その後その店長さんのご厚意で、現在も続けている甲子園歴史館でのスタジアムツアーガイドのアルバイトにスライドしたんだそう。
「なんで松竹芸能いてんねん」と素朴な疑問をもらす北野。
「松竹芸能より甲子園球場が1年長いんです、在籍」と代走さん。
「普通養成所入ったらさ、まず相方探せへん?」との北野の疑問に「4回コンビ変わってまして」と代走さん。
最初は「サイレントマシンガン」。
お笑いコンビなのに“サイレント”の文字が付いている時点でかなり後ろ向きなコンビであったことが伺えますが、こちらは舞台に立たずして結成半年で終了。
続いて「みのみつくに」。
こちらは1年半続いたものの、みの君が「俺、もう普通に結婚したいし」と言い出して、解散。
こちら3~4回舞台に立てたものの、お客さんは「引いてましたね。ドン引きしてました」と、結果はさんざんだったよう。
この頃、現在も続く定番ギャグ「なんのこっちゃね~」が生まれたんだとか。
その後、名もないトリオを結成するも半年ほどで解散。
次に松竹芸人のみょーちゃんと「ハンヘイレン」というユニットを組んで精力的に活動をしていたものの、みょーちゃんが東京に進出したことで空中分解。
未だに「解散しよう」とは言われていないんだそう。
結成と解散と繰り返し、現在のピンの形に落ち着いているようです。
北野「森脇(健児)にめちゃめちゃ怒られてるねんてな」
代走「松竹芸能独特だと思うんですけれども、森脇さんのおかげで運動会の営業いうのがありまして」
企業の運動会にゲストとして呼ばれて、プログラムに参加するという仕事なんだとか。
チキチキジョニーの石原さんなどと一緒に「森脇一座」として運動会を回っているよう。
「森脇さんはちゃんとガチにせんと怒られますんで。『負けるな、分かってるな』っていう」と代走さんが話すように、あくまでも真剣勝負の場。
「よーいスタート、ドン」の瞬間に後ろ向きに走る、ズボンのゴム紐が緩くて走り出した途端にコケる、といったお笑い芸人ならではの行動は求められてはいないんだそう。
代走「陸上でふざけたら一番怒りますから。森脇さんは」
北野「おかしいやろ。芸人が走んねんぞ。森脇はええわ、森脇の走り見たい人もおるやろ。お前らの走り別に見たないんちゃうか(苦笑)」
代走「ちゃんと膝あげろよ、ということで」
とにかく、森脇さんからは本気の勝負を求められているんだそう。
ところが運動会開始早々、太もも裏の肉離れで戦線離脱してしまった代走さん。
「お前どういうことや、何しに来たんや。下がっとれ!お前もう!」と、森脇さんから真剣に怒られてしまいました。
帰り道、せめて森脇さんの荷物を持とうと思った代走さんをさらなる不幸が襲います。
なんと、持った瞬間に手提げの紐がちぎれてしまったんだそう。
「こんなことあります?手提げの縫い目の最期のタイミングに僕が鉢合わせになるというね!」
「お前、ホンマやる男やな!」と、再度森脇さんの怒りを買ってしまいました。
「怒ってましたね~」という代走さんに、大笑いの北野。
結婚前、酔っぱらった奥さんに「この甲斐性なしが!」とビンタされたことがあるという話を披露した代走さん。
「これ言うてええんかな~」といいつつ、奥さんとのある事件についても語ってくれました。
「昨年、実は離婚しかけたんですよ」
急に風向きが深刻なものになってきました。
「そのくらい言うとけ、言うとけ!ウチのリスナーさん離婚してる人多いから」と、北野も追い風を送ります。
「ラジオを聴きながら家に帰ると、楽しすぎてイヤホンを外すタイミングを失う」というラジオ好きの代走さん。
用意されていたご飯を、流れでラジオを聴いたまま食べてしまったといいます。
「あーはいはいはい」と、これからの展開を一瞬で理解した北野。
「おそらく向こうもいろんなこと言うてたんでしょうけど、耳(イヤホン)入っててね。聞いてなかったんかもわかんないんですけど」(代走さん)
20時からママさんバレーがあるので、1時間後から子守をすることが決まっていたという代走さん。ちょっと油断してしまったようです。
こどもが暴れて棚を倒したので、それを直そうとした代走さんに「直さんでええ、私やるから」となぜかイライラしている奥さん。
イヤホンを外して「何怒ってんねん?やるよ、やるよ」と言ったら「やらんでええ!もうええ、別れる!」という謎の展開になってしまったんだそう。
「それこそ『なんのこっちゃね~』や!」と盛り上げる片山淳子。
代走「いろいろたまってたんでしょうね」
北野「たまってたんやな。あふれたんやな、この態度に」
前述の「甲斐性なしビンタ事件」から12年後の出来事だったといいます。
家を出ていこうとした奥さんでしたが、「ちょっと待って!なんで私が出ていかないとあかんのよ!そもそもここの家、私の名義やんか!あんた出ていきいや!」と一言。
「そういや、そやったな」と、焦った代走さんでした。
「岡山の宝生舞」といわれるほどのべっぴんさんだという奥さんを、どうぞ大切にしてあげてくださいね。
家を追い出されないように。
(minto)
文化の日の11/3には、前回のアルミカンに引き続き「祝日・松竹芸能お笑い芸人第2弾」として、代走みつくにさんが登場しました。
「こいつが失敗したら、次の23日(勤労感謝の日)はちょっと変えてもええかなとは思うんですけどね」
番組冒頭から北野誠にプレッシャーを与えられてしまった代走さん。
早速披露したネタは途中で北野に止められてしまうという散々な出足でしたが、爪痕を残すことはできたのでしょうか。
甲子園球場の方が1年長い
早速、リスナーさんからこんなおたよりが届きました。
「僕はみつくにさん大好きなんです。この前、ビールの売り子でテレビに出てましたが」(Aさん)
代走みつくにさん、なんと甲子園球場でビールの売り子を15年やっていたんだそう。
ある時、売り子が全員女子に代わるということになり、突然の戦力外通告を受けてしまったんだとか。
「明日から春の高校野球が始まるという時に、いきなり店長から『みっちゃん、ごめん。もうあかんねや』と言われて」
その後その店長さんのご厚意で、現在も続けている甲子園歴史館でのスタジアムツアーガイドのアルバイトにスライドしたんだそう。
「なんで松竹芸能いてんねん」と素朴な疑問をもらす北野。
「松竹芸能より甲子園球場が1年長いんです、在籍」と代走さん。
代走みつくにが生まれるまで
「普通養成所入ったらさ、まず相方探せへん?」との北野の疑問に「4回コンビ変わってまして」と代走さん。
最初は「サイレントマシンガン」。
お笑いコンビなのに“サイレント”の文字が付いている時点でかなり後ろ向きなコンビであったことが伺えますが、こちらは舞台に立たずして結成半年で終了。
続いて「みのみつくに」。
こちらは1年半続いたものの、みの君が「俺、もう普通に結婚したいし」と言い出して、解散。
こちら3~4回舞台に立てたものの、お客さんは「引いてましたね。ドン引きしてました」と、結果はさんざんだったよう。
この頃、現在も続く定番ギャグ「なんのこっちゃね~」が生まれたんだとか。
その後、名もないトリオを結成するも半年ほどで解散。
次に松竹芸人のみょーちゃんと「ハンヘイレン」というユニットを組んで精力的に活動をしていたものの、みょーちゃんが東京に進出したことで空中分解。
未だに「解散しよう」とは言われていないんだそう。
結成と解散と繰り返し、現在のピンの形に落ち着いているようです。
森脇健児に2度激怒された話
北野「森脇(健児)にめちゃめちゃ怒られてるねんてな」
代走「松竹芸能独特だと思うんですけれども、森脇さんのおかげで運動会の営業いうのがありまして」
企業の運動会にゲストとして呼ばれて、プログラムに参加するという仕事なんだとか。
チキチキジョニーの石原さんなどと一緒に「森脇一座」として運動会を回っているよう。
「森脇さんはちゃんとガチにせんと怒られますんで。『負けるな、分かってるな』っていう」と代走さんが話すように、あくまでも真剣勝負の場。
「よーいスタート、ドン」の瞬間に後ろ向きに走る、ズボンのゴム紐が緩くて走り出した途端にコケる、といったお笑い芸人ならではの行動は求められてはいないんだそう。
代走「陸上でふざけたら一番怒りますから。森脇さんは」
北野「おかしいやろ。芸人が走んねんぞ。森脇はええわ、森脇の走り見たい人もおるやろ。お前らの走り別に見たないんちゃうか(苦笑)」
代走「ちゃんと膝あげろよ、ということで」
とにかく、森脇さんからは本気の勝負を求められているんだそう。
ところが運動会開始早々、太もも裏の肉離れで戦線離脱してしまった代走さん。
「お前どういうことや、何しに来たんや。下がっとれ!お前もう!」と、森脇さんから真剣に怒られてしまいました。
帰り道、せめて森脇さんの荷物を持とうと思った代走さんをさらなる不幸が襲います。
なんと、持った瞬間に手提げの紐がちぎれてしまったんだそう。
「こんなことあります?手提げの縫い目の最期のタイミングに僕が鉢合わせになるというね!」
「お前、ホンマやる男やな!」と、再度森脇さんの怒りを買ってしまいました。
「怒ってましたね~」という代走さんに、大笑いの北野。
岡山の宝生舞と離婚危機!
結婚前、酔っぱらった奥さんに「この甲斐性なしが!」とビンタされたことがあるという話を披露した代走さん。
「これ言うてええんかな~」といいつつ、奥さんとのある事件についても語ってくれました。
「昨年、実は離婚しかけたんですよ」
急に風向きが深刻なものになってきました。
「そのくらい言うとけ、言うとけ!ウチのリスナーさん離婚してる人多いから」と、北野も追い風を送ります。
「ラジオを聴きながら家に帰ると、楽しすぎてイヤホンを外すタイミングを失う」というラジオ好きの代走さん。
用意されていたご飯を、流れでラジオを聴いたまま食べてしまったといいます。
「あーはいはいはい」と、これからの展開を一瞬で理解した北野。
「おそらく向こうもいろんなこと言うてたんでしょうけど、耳(イヤホン)入っててね。聞いてなかったんかもわかんないんですけど」(代走さん)
20時からママさんバレーがあるので、1時間後から子守をすることが決まっていたという代走さん。ちょっと油断してしまったようです。
こどもが暴れて棚を倒したので、それを直そうとした代走さんに「直さんでええ、私やるから」となぜかイライラしている奥さん。
イヤホンを外して「何怒ってんねん?やるよ、やるよ」と言ったら「やらんでええ!もうええ、別れる!」という謎の展開になってしまったんだそう。
「それこそ『なんのこっちゃね~』や!」と盛り上げる片山淳子。
代走「いろいろたまってたんでしょうね」
北野「たまってたんやな。あふれたんやな、この態度に」
前述の「甲斐性なしビンタ事件」から12年後の出来事だったといいます。
家を出ていこうとした奥さんでしたが、「ちょっと待って!なんで私が出ていかないとあかんのよ!そもそもここの家、私の名義やんか!あんた出ていきいや!」と一言。
「そういや、そやったな」と、焦った代走さんでした。
「岡山の宝生舞」といわれるほどのべっぴんさんだという奥さんを、どうぞ大切にしてあげてくださいね。
家を追い出されないように。
(minto)