北野誠のズバリ

夏休みだからこそ考えたいお金の問題。

梅雨が明け、こどもたちには嬉しい夏休み。でも、お母さん・お父さんにとってはむしろ悩ましい時期かもしれません。

今日のテーマは「こどものおこづかい」。
北野誠は、夏休みはこどもたちにお金の価値に触れさせるチャンス、と語ります。

水曜アシスタントの大橋麻美子、ミュージシャンの河原﨑辰也も自らのおこづかいの体験談を語ります。

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大橋家のこどもたち


こどもが最初に触れるお金「おこづかい」。
おこづかいを通じて、上手にお金とつきあっていくコツを覚えるために親はどうすればいいのでしょうか。

大橋家は小学生のこどもが二人。夏休みのおこづかいは特に渡さず、お弁当、おやつ、飲み物など必要なものは家に用意して置いておくそう。

ただ、普段は勤労制で、ゴミ出し、お風呂洗いなどお手伝いをしたとき10円とか、決めたお金を渡します。こどもたちはコツコツとそれを貯めて、好きなものを買うようにしているそうです。

「いまどき10円で何ができるん?」と、すかさず北野のつっこみ。
大橋は「10円あったら、チロルチョコ買えます。それに、せっせとうれしそうにやってますよ」と説明。
それを聞いて、河原﨑は「すげぇ、いい子やな」

というのも、河原﨑は小さい頃、おこずかいを「もらったら、もらっただけ使い切らないといけない」と思っていたそう。
例えば、1,000円をもらったら、焼きそばを食べて、残ったお金で友達におごる。
そうすると、すごく羨望の眼差しをうける。また一緒に遊びたい、となる。

河原﨑は「これで人を手なずけられる」と言い放ち、北野と大橋から「間違ってるよ、それ!」と、非難の的に。

夏休みおこづかい帳のすすめ


北野は夏休みのおこづかいに提案をします。
「夏休みの最初に1,000円とか2,000円とか、夏休み中のおこづかいを全額渡して、何に使ったかを手帳につけさす。
そうすると自分が普段欲しがるものがどれくらいか、お金の価値が分かる」と言います。

また、お金が3日でなくなるこどももいるし、最後まで残すこどもも出てきます。

「正月のお年玉はバブルやからあかん。夏休みがお金と向き合わせるにはいいチャンスだ」とも。

小学生のこどもにおすすめですね。

結婚式の費用が高すぎて…


そんな話をしていると、お金にまつわる相談メールが来ました。

「先日籍を無事入れました。結婚式を控えていますが、打ち合わせを重ねるうちにどんどん値段が上がっていきます。花、演出、引き出物、料理、どれもケチることはできません。極め付けはドレスです。
初めは250万円くらいの予定でしたが、最終的に400万くらいになりそうです。貯金もないので、ローンを組むつもりですが、今後の生活が心配です」(Aさん)

北野は「結婚式でローン組むのはやめた方がいいよ」
大橋も「新生活でもお金かかるから」

お金がなかったらないなりの結婚式をやった方がいいと、三人の意見は一致。

河原﨑は「カメラとか演出でお金がバンバンと上がるので、友達でできる人に頼むとか。クオリティが多少落ちるかもしれないけど」に、北野が「いや、大丈夫!終わってから一回しか見ないから」と断言。

そこへぼそっと大橋の一言「別れると写真もまた…」

北野の「思ったこと、すぐ口に出さんようにね」との注意に、「漏れてました?」と、最近お口のストップがきかない大橋でした。

Aさんは大丈夫です!お幸せに。

披露宴はシンプル・イズ・ベスト


別のリスナーからもアドバイスのメールが。

「結婚式ごときに金をかけるのはもったいないです。新生活のためにお金が絶対要りますから。私は弟夫婦の結婚式のビデオをDVDにすると約束していますが、すでに5年経っています。編集ソフトを買うお金が捻出できません」(Bさん)

「披露宴のお金は上を見たらキリがないです。会場側はお祝いですからと、値段の高いものを求めてきますがシンプル・イズ・ベスト!お料理だけはケチらず、来てくれた方に感謝を忘れずに。演出とか極力しない。新郎新婦と触れ合える時間を大切に」(Cさん)

最後に北野は「キャンドルサービス、いま考えたら、要らんなぁ」と、しみじみ漏らしました。
(みず)
北野誠のズバリ
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2017年07月19日13時23分~抜粋

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