北野誠のズバリ

あの松原タニシ、心霊スポットでまさかの逃亡に北野誠は!

事故物件芸人"として右に出る者がない松原タニシ、今回は台湾の心霊スポットを巡ってきました。

前回の「沖縄編」は1泊1日という超弾丸ツアーでしたが、今回は2泊3日と余裕を持った日程です。
同行者は沖縄編と同じく後輩の華井二等兵。松原にとって2度目の飛行機、初海外となった今回の心霊旅。

「とんでもない目に遭ってきました」と話す松原ですが、一体どんな霊体験が、彼らを待ち受けていたのでしょうか。
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台湾でカルチャーショック


「台湾にせっかく行ったのに!心霊スポットに行くなんて!」信じられないといった様子の火曜アシスタントの佐藤実絵子に、「ちゃんといろいろ周りました、心霊スポットですけど」と笑う松原。

大阪生活が長い松原にとって、台湾は「ここ今宮っぽいなー、大正っぽいなー」と大阪の地名で例えられる場所が多かったそう。
栄えている場所は、まるで原宿や栄、アメリカ村のようであったりと、華やかさと下町が同居しているような街であったといいます。

一番のカルチャーショックは「甘い緑茶」で、全然飲むことができなかったんだそう。
さらには「トイレ」。拭いた紙は流せず、ゴミ箱に捨てなくてはいけないので、我慢してしまったとか。
他にも違法のぼったくりタクシーが横行しているなど、日本との違いは数多くあったよう。

漢字圏だからわかってしまう


松原がまず潜入したのは、北野誠も以前『お前ら行くな』で訪れたことのあるという、手前が火葬場とお墓の「辛亥トンネル」。

そこへ向かう途中、エッチなトランプの箱を見つけてじっと見ていたら、そこから赤いアリが大量に出てきて「ヒアリじゃないか!?」と大騒ぎ。
幽霊の前に、まずはヒアリでひやりとさせられたようです。

火葬場では広い駐車場の中に低い建物があり、その奥にだけ電気が点いていました。
入り口は電気がなく、近くで見たら廃墟。
でもなぜか廊下は電気がついている、というのが謎だったよう。

海外とはいえ台湾は漢字圏なので、地図もなんとなく意味がわかったといいます。
示されている「冷蔵室」はおそらく「遺体安置所」。
「解剖室」は「遺体をきれいにするところ」、「化粧室」は「おくりびとが化粧をする部屋」であると推測した松原。

バグる携帯、大きくなる鈴の音


そして「移霊路線」という廊下の延長線上をのぞいていた時に、謎の恐怖体験が2人を襲いました。
なんと、華井二等兵の携帯電話が突然勝手に動き出したのです!
急に暴走を始め、Siriの見たこともない画面がダーっと流れ出してきました。
華井が「携帯が変な動きをしました!」と恐怖に震え、とりあえず電源ボタンを押したその瞬間!

誰もいないはずの通路の奥から「チリンチリンチリン」という鈴の音が鳴り響いたのです。

それを聞いて大急ぎで逃げる松原と華井。
「怖い怖い怖い!」と走り続けて、一度駐車場の真ん中に立ち止まってみるも、鈴の音は止むことなく2人を追いかけてきます。
どんどん大きくなっていく音。
「まだ追っかけてきた!」と、大慌てで下まで逃げ帰ったという初日でした。

タニシの一番あかんところ


ここで、北野が松原のこの行動に対して苦言を呈します。

「タニシの一番あかんところはね、逃げよんねん」

「誠さん、これは逃げますよ」と必死の松原にさらに北野。

「ツイキャス見てて悲しかったわ。確かにね、華井二等兵とタニシの後ろからチリンチリンって聞こえんのやんか。でも普通ね、心霊スポット行ってんのやったら、音の出てる方に行かないとあかんねん。全力で逃げよんねん」

さすが、『おまえら行くな』で数々の霊と対峙してきた男、北野誠。
言葉に重みが違います。

「これは行けなかったな」と弱気な松原に、「タニシさーん」と佐藤も不満げな様子をあらわにします。

前日、風邪を引いている上にお酒を飲んで歌の練習をして、すっかりガラガラ声の北野。

「帰ってきたら説教せなと思っていた。こんな声やなかったら馬乗りになって殴ってるところやねんけど。あれはタニシ、やっぱりね。音の鳴る方に行かないと」

ドスの聞いた声で冷静に批判を続ける北野に、松原は「確かに確かに。異国の地っていうのもあって…」と弱腰になってしまった理由を語ります。

「ちょっとリベンジですね。あまりの急な出来事だったんで。まだまだ甘かったですね」と、すっかり反省した様子の松原。

「甘い。せっかく(霊が)ついてきてくれてるのにね、途中まで」

北野、さすがのプロ魂を見せつけます。

台湾心霊旅、前半戦はここまで。話の続きは来週に持ち越しです。

松原、不在の3日間で超人気者に?


台湾の帰り、関西空港に降り立った松原にさらなる驚きの出来事が待ち構えていました。
松原が目にしたものは、空港の入り口に群がるたくさんのギャルたち。

松原が現れた途端に「キャー!!!!」という大歓声があがります。
「あれ、この3日間でボク売れた?」と思い、一応手を振ってみたという松原。
その瞬間、何百人というギャルたちが松原に向かってダッシュ!

…おもいっきりタックルを受けてしまいました。

松原の後ろに、EXO(エクソ)という韓国の人気男性グループが歩いていたというのが事の真相です。

残念、松原タニシ。
3日間で超人気者にはなってはいませんでした。
(minto)
北野誠のズバリ
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2017年07月18日15時20分~抜粋

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