「大橋さん、この話きらいかも知れんけど…」
唐突に始める北野誠。
水曜アシスタントの大橋麻美子は「はい!?」と、ややひきつった声色でと構えた様子。
「昨日、松原タニシと飲みに行ったんですよ」
北野が話し始めたのは、当番組の火曜日レギュラーで事故物件芸人"松原タニシとの一夜についてでした。
松原と過ごした後のホテルの部屋で、北野の身にとある怪現象が起こったというのです。
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松原タニシ、北野誠のホテルに女の子の霊を派遣?
松原とキャットスーツカフェへ
「怪談のイベントのこともあるんで、飲みに行こうかー」と言って松原とともに向かった先は、『ズバリサタデー』で酒井直斗も訪れたというキャットスーツカフェの「Hot Cats」。
頭に猫耳を付け、ピチピチのエナメルのセクシースーツに身を包んだ、峰不二子のようなグラマラスな女性がお相手をしてくれるという、男性にとってはパラダイスのようなお店です。
世界初だというそのお店を「いっぺん見に行こうや」ということで訪れた北野と松原。
店内でセクシー美女たちと一緒に撮影した写真は、北野の許可なくしっかりとTwitterにあげられていたそう。
「タニシと一緒でよかったわ。あんなところ一人で行ったら、また何言われるかわからんしな。東新町のベテラン(北野の別称)、忙しいがな」
明け方5時半の不可解な出来事
その後、帰ってからも松原と沖縄の怪談話を語っていたという北野。
「やっぱりあきませんね、大橋さん。付き合う人間考えなあきませんわ、ホンマに」と訴える北野に「怖い方ですか?」と、何やら話の展開に気づいてしまった様子の大橋。
時刻は明け方5時半頃、急に部屋のユニットバスの電気が点いたと言います。
北野は夢の中で「ホーホー、ホーホー」と言うすすり泣きのような、フクロウが鳴いているような声を聞いていたんだとか。
ふっと目を開けたら「あれ?えっ?」なんと、ユニットバスから電気が漏れていたのです!
「ホンマ、もうやめてほしいわタニシ…さすがの俺でも怖い」
それでも、こんな時のために『おまえら行くな』(心霊現象に北野が体当たりのリポートをする番組)をやってきているんだ!
と、勇気を振り絞って扉を開けたり、廊下を覗いたりしたそうですが、結局霊の存在は確認できず。
真っ暗でないと寝られないタイプの北野は、絶対に電気を消して寝たと断言します。
「ホーホー」の声やユニットバスの明かりは、やはり霊のいたずらなのでしょうか?
タニシの球種は多彩
「やっぱりタニシさん現象ですか?」と尋ねる大橋に「タニシやろね」とすっかり悪者扱いの松原。
「いっぺんタニシ(のせい)で部屋移ってますからね。タニシと飲むと必ずそんなことあるから。あいつね、後ろに背負ってるもんいろんなパーツがいっぱい持っとるから。
話合わせて『今日は誠さんにコレっ!』って球種いろいろ持っとんねん。今回はタニシの後ろにおる、ちょっと変な女の子のスクリューボール投げてみようかな、みたいな感じのやつが出てきたって感じですね」
まるで松原が霊をチョイスして派遣したかのような北野の口ぶりです。
すっかり体感温度が下がってしまったスタジオで、大橋も「怖い怖い」震えます。
「ホンマ、もうやめてほしいわ」ということで、本日のおたよりテーマは「もうやめて」となりました。
(minto)
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