つボイノリオの聞けば聞くほど

最終戦終了に思う。中日ファンの声。

2024年10月09日(水)

スポーツ

10月6日にバンテリンドームナゴヤで開催された中日ドラゴンズ最終戦は、立浪和義監督が指揮を執る最後の試合となりました。

7日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、ドラファンの声をつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介します。

立浪監督のラストゲーム

「ドラゴンズの最終戦を観に行ってきました。今シーズンで辞任を発表した立浪監督が最後に挨拶をされ、コーチや選手たちとともにグランドを一周し、スタンドのファンに手を振ってくれました。

どこか淋しそうでしたが、セレモニーに残ってくれたベイスターズファンにも感謝の言葉を述べ、『クライマックスシリーズ頑張ってください』と応援のメッセージを送っていました。

3年連続最下位という残念な結果でしたが、若手の選手を抜擢して育ててくれた功績は大きいと思います。立浪監督、お疲れさまでした。3年間、ありがとうございました」(Aさん)

一方でちょっと厳しい意見もあります。

「立浪監督のラストゲーム、期待していましたが、今までの3シーズンを集めたような最後の試合でした。このままでは監督が変わったくらいではAクラスは難しいという印象でした」(Bさん)

つボイ「厳しいですね」

こうした声も、ファンの期待の裏返しなのでしょう。

ジンクス消滅?

「『聞けば』いち押しの松木平投手の先発で始まった試合ですが、0対2で敗れて、3年連続の最下位。決勝打を放ったのはドラゴンズに以前所属していた京田選手でした」(Cさん)

背番号69を背負った松木平選手は、今年7月にヤクルトから初勝利をあげた21歳の若手有望選手です。

「令和のジンクスは効かないのか?去年も今年も僅差の最下位です。巻き返ししましょう。
ジンクス。ドラゴンズおやじの曲をかけたらいい成績になります」(Dさん)

ドラゴンズおやじは、自宅の洗濯機を叩きながら、独特すぎる自作応援歌を熱唱する、番組ではかなり有名なドラゴンズファンです。
他にもジンクスを挙げるDさん

「政局が安定していたら別だが、自民党の支持率が下がって、総理大臣も変わってというごちゃごちゃしている時には勝つ。羽賀研二が逮捕された時には勝つ。3回逮捕されています。
ところが(今年は)勝てなかった」(Dさん)

新しい令和のジンクスが必要ですね。

ビシエド!

去っていくのは監督だけではありません。

「ビシエド退団。何年もドラゴンズの主軸として活躍していた姿を知っているだけに淋しいです。ファン感謝デーにも出演して、ドラゴンズと名古屋が大好きなビシエド。来年はほかのチームに所属するかもしれないけど、ありがとう、ビシエド」(Eさん)

つボイ「相手チームにいったら気をつけないかんな」

ドラゴンズからベイスターズに移籍し、前日ヒットを放った京田選手にも触れます。

「ビシエドには選手にこだわらずチームに残って欲しい。他球団に移籍したとしても、現役引退後にドラゴンズに戻って欲しいです。必ずドラゴンズにプラスになるはずです」(Fさん)

つボイ「相当愛されていることがわかりますよね」
淋しいだけではありません。いい材料もあります。

「最優秀防御率に4年目22歳の髙橋宏斗投手が1.38ではじめてタイトルを獲得しました。最多セーブには来年8年目のマルティネス投手が43セーブを挙げて、22年ぶり2回目のタイトルを獲得しました。

勝ち星が上がらないドラゴンズの中でも2冠を獲得できたのは素晴らしいことです。来年は最多勝利投手が欲しいです」(Gさん)

つボイ「チームが弱いと最多勝利は厳しいですね。マルティネス、髙橋がいてなぜ最下位かというと打率、打線が問題となってくると思います。
でも、ヤクルトも村上がいてあんな成績ですから、ひとりふたりではいかんということです。チームプレイはみんなで有機的なつながりのもとにやっていくことがいかに大事かです」

最下位の成績ですが、若い選手も育ってきています。ドラフトもいい順番が回ってきます。来年こそ、Aクラス、優勝を争えるチームになって欲しいというみんなの願いが感じられます。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
この記事をで聴く
2024年10月07日10時11分~抜粋
関連記事
トラブルにご用心!試合やライブを安全に楽しむために ゲレンデ以外でもかかる恋の魔法「ゲレンデマジック」はなぜ起こる? 10月6日は国際援助の日。これから求められる援助とは? シルバー層をターゲットに?高齢化社会における「ラブホ」戦略 有名人を装う詐欺メールに注意!

番組最新情報