つボイノリオの聞けば聞くほど

シルバー層をターゲットに?高齢化社会における「ラブホ」戦略

「少子高齢化社会」はラブホテル業界にも影響を及ぼしているようです。

10月3日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「ラブホのコーナー」では、ラブホが閉店していくことを嘆く投稿に対し、つボイノリオと小高直子アナウンサーが延命策として驚くべき提案をします。

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インターとラブホ

つボイは愛知県一宮市で生まれ育ちました。一宮市には名神高速道路のインターチェンジがあります。

つボイ「インターのあるところにはラブホが多い。宿泊したり、休憩したりします」

そこでAさんからのおたよりです。

「僕の家の付近は高速のインターがあるので、昔からラブホが結構ありました。僕が小中学校の頃に建ったりもしました。家から徒歩1分のところにも2軒あります。小学校から徒歩1分のところにも2軒あったり。とても環境のよいところで“性”春時代を過ごしました。

しかし、今ではほとんどなくなり跡地にマンションが建ったり住宅になったり。つい数日前にも唯一のその時代から建っていた老舗ラブホも閉めたようです。僕もほぼ全てをいろんな方と網羅しました。

一時代が終わった感じです。シモネタもないまじめなブルーな話ですいません」(Aさん)

つボイ「ラブホの話ですが、こういったことを見ても高齢社会、少子社会です」

シルバーマーク

ここで小高が驚きの提案をします。

小高「別に高齢者でもいいんじゃないですか?シルバー割引とかやればいい」

つボイ「『まあ、ええわ』と言う人と、『行きたいです!』と言う人がいる」

小高「映画とか割引があるでしょう?やればいいんじゃないですか。若い人だけが使う施設ではないでしょう」

つボイ「あんなにも林立していたラブホが一軒なくなり二軒なくなり、こういう状況はまさに少子高齢社会の表われです」

「ラブホ産業は衰退産業の部類に入る」と断じるつボイ。

小高「だからシルバー割引ですよ!高齢者はめちゃめちゃいるわけですからね。いろんなところに手すりもつけて、スロープもつけて。シルバー向けの部屋を作ったらいい。ベッドは介護ベッド。起き上がるよ!」

つボイ「『今と昔では中の設備も違ってきますねー。久しぶりに使ってみるか、手すりもないわ、どうするか。間違ったなぁ』。これは部屋番号にシルバーマークをつけないと」

未来のラブホにはシルバーマークがついた部屋がたくさんあるかもしれません。

一宮の地場産業

再び一宮市の話題です。

「福岡の院生の次男が帰省中ですが、ノートパソコンが壊れ、一宮のパソコンショップに行きパソコンを買いました。その店の近くには『おしゃれ貴族』という立派な建物があり、次男が『あ、いいね、鳥貴族?』。似て非なるものです。笑ってしまいました」(Bさん)

つボイ「見たらわかるやろ。産業が違う(笑)」

「彼女がいない歴22年の次男にはまぶしく見えたかもしれません。運転していた父ちゃんが『これは一宮の地場産業だ』と教えておきました」(Bさん)

つボイ「一宮のラブホの状況はよく見てませんが、やっぱり減っているのかな」

小高「ビジネス使用ができますとか、いろんな展開を頑張ってるんじゃないですか?」

実際はどうなのでしょうか?

ロックバンドの名前が…

しかし、次の日本の女性4人組ロックバンドは頑張っているようです。

「『おとぼけビ~バ~』という4人組のバンドがあり、海外のロックフェスでも呼ばれるほど人気ですが、このバンドの名前の由来が一宮にある同名のラブホからきていると思われます。いつもラブホ『おとぼけビーバー』の前を通るたびに考えてしまいます」(Cさん)

つボイ「そうすると『おしゃれ貴族』というユニットもでてくるかもしれません」

ぜひ出てきて、『おとぼけビ~バ~』と『おしゃれ貴族』で対バンをはって欲しいものです。
ラブホを見れば社会がわかるというお話でした。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2024年10月03日10時01分~抜粋

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