CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「華麗なる食卓」のコーナーは、生命の根源にかかわる問題に光を当てるものです。
3月11日の放送では新たな問題が提起され、さまざまな論争が起こりました。
つボイノリオと小高直子アナウンサーが投稿を紹介します。
開け方がわからない
「海苔を破らないようコンビニおにぎりのフィルムを取るには?」という話題がありましたが、今回話題となったのはこちらです。
「いまだ開け方のわからない食品があるので、正解をお聞きしたいです。それは魚肉ソーセージです。
サラダや小腹が空いた時のおやつ、ビールのおつまみにと食品界のユーティリティプレイヤー。形状は各社ほぼ同じだと思いますが、縦に1本上から下にビニールのラインが入っています。その使い方がよくわかりません。
いつも開けるときは、そのラインの反対側で先端の結んでいる玉になった部分の下に1、2mm程度、前歯で傷をつけて、玉の部分を指で1本、バナナの皮を剥く要領で下げてきれいに剥くことができます。
が、前歯を使うということが正解ではないのではないかと思うのですが、みなさんどうでしょうか?」(Aさん)
皆さん、魚肉ソーセージをどんな風に開けているのでしょうか?
爪楊枝派
早速正しい開け方を調べたつボイ。
つボイ「一番多かったのが爪楊枝を使うことです。先端の金で結んでいるところの下に爪楊枝をすっと入れます。それをぎりぎりぎりとねじを巻くようにするとプチっとそれが外れて、線を持ってやればスルリと剥けますよ」
ネットで調べたところ、多くの人たちがこの方法を使っているとのことです。
両手で絞る派
小高は「爪楊枝がなかったらどうするの?」と疑問をはさみます。
つボイ「爪楊枝がない時は、まず1本のソーセージの左右を両手でぐっとつかみます。これを雑巾を絞るようにギューッとやって、プチっと破り、そこからすっと剥きます」
手荒な方法を伝授します。
小高「でも、魚肉ソーセージのフォルムが崩れるじゃない」
つボイ「爪楊枝でやっても、パクっと食べれば形は崩れます。ひねり方式は半分に分けることができます」
小高「公式のやり方はちょっと違うように思いますが。別に器具を使う、乱暴にねじるのは公式っぽくないなと思います…魚肉ソーセージでワンコーナー使ったの!?」
つボイ「これは生きるための大事な知識です」
それぞれのやり方
この後もリアクションが届きました。
「魚肉ソーセージの開け方をこんなに得意気にどや顔でワンコーナー使う番組はここだけです。ちなみに私は歯派です」(Bさん)
「私の愛用しているコープのフィッシュソーセージの説明では『縦に切れ目が入っている真ん中を両手の指を使ってつまみ、切れ目を入れ、斜めに剥がします』とあります。
私は両手でへの字に折っています。これでふたつに分かれてフィルムを指で剥がしながらバナナのように食べます」(Cさん)
やり方は諸説あるようです。どれがベストなのでしょうか。
実食コーナー
スタッフが魚肉ソーセージを買ってきたので、スタジオで試すことになりました。
この商品の外袋には「楽開け方法2ステップ」と書いてあります。その説明書き通りに小高が試してみます。
まずつまんで切れ目を入れます。これはどこからでもOK。斜めにくるっと剥がします。
が、「てへへ」と、笑う小高。
つボイ「失敗したんじゃあないですか?」
小高は笑いながらも、なんとかできたようです。結局「各社、公式で動画などを出しているのでそれを参考にするのがいいようです」とまとめました。
確かに、スタジオで実際に魚肉ソーセージを買ってきて、正しい開け方をやってみる番組はあまりないかもしれません。
(みず)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2024年03月11日10時04分~抜粋