つボイノリオの聞けば聞くほど

サギ集団に目を付けられ…なぜかちょっと笑えるサギ話。

詐欺には気をつけないといけないのはもちろんですが、四六時中気を張っていては疲れます。
時には笑えることや間抜けなこともあるのが世の常であります。

10月21日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「オレオレ詐欺」のコーナーでは、つボイノリオと小高直子アナウンサーが詐欺に関するリスナーからの投稿を読み上げます。

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サギ集団に目を付けられ

まずは「うちもサギ集団に目を付けられまして」と、ただならぬ書き出しです。大丈夫でしょうか。

「行くところ、行くところ、付いてくるんです。実害は今のところないですが、いつかかわりがあるかと思うと気をつかいます。

あいつらは稲刈りの真っ最中、稲が刈られた後、見やすくなったカエルやバッタを狙って集まってきます。多い時は7、8羽飛んできます。
サギはサギでもシロサギです。人的被害はないですが、残す予定の藁に糞をおとされるのが困りものです」(Aさん)

小高「鳥や」
つボイ「あいつら飛ぶからね」

シロサギは見ている分にはきれいなものですが、実害を及ぼす鳥なのですね。
 

つボイさんのファンでよかった

次のBさんからのおたよりの書き出しにはつボイが内心有頂天になりそうです。

「私、つボイさんのファンでよかった。だっていつでもイベントで話をしたり、写真を撮ったりできるもんね。

男性アイドルに会わせるなどとウソをついて女性ファンから多額の金をだましとったとして、タレントの男が詐欺容疑で逮捕されたという事件がありました。
総額が5000万円を超える相談が寄せられているそうです」(Bさん)

ということから、最初の話に戻ります。

「私、つボイさんのファンでよかった」(Bさん)

つボイは「しかし、この詐欺男も、私の名前を入れておいたら1億、2億になったでしょうね。『お金を持ってきたらつボイノリオさんに会えますよ』。『え、10万でいいの?』と集めるんです」と詐欺の手口を伝授します。が…。

小高「別にたぶん名古屋駅の電気店かどこかうろうろしてたらいるよ」

つボイ「私の出没するところようわかるね。新製品がある、でも型落ちした方が安くなってる、どっちにしようと迷っとる」

小高「遭遇率高いよ」

つボイのファンは安上りでよかったです。でも、ファン心理につけこむ詐欺はいけません。
 

詐欺電話がかかってきた

「実は実家にもオレオレ詐欺電話がかかってきました。
対応した当時81歳の父は、そのまま警察に連絡しました。取りに行くからという内容だったので、警察の人が3人実家に待機して待っていました。

しかし、かけつけた私の目に入ってきたのは、どうみても筋肉隆々のごっつい男たち3人が縁側近くのソファに座って待機していました。
あんなん見えたら途中で犯人帰るんとちがうんか、笑いをこらえて、『ここの姿外から丸見えですよ』と刑事さんたちに伝えると、『ああ、そうか、そうか』と慌てて奥に引っ込みました。

当然でしょうが、犯人は来ませんでした」(Cさん)

つボイ「やる気満々の刑事さんたちや。これでよかったんですけど、ホントは捕まえるところまでいって欲しかった」

「凶悪犯罪に笑いがこらえきれない始末に、なんとなく楽しい経験だったと思えて仕方ないのは不謹慎でしょうか」(Cさん)

小高「被害がなかったからね」

笑える結末でよかったですね。それにしても81歳お父様の初期判断がお見事でした。
 

防犯防止用のブザーの音が

同じくCさんからはこんなおたよりも届きました。

「たった今、嫁から電話がありました。急に駐車場に停めてある車がビービーと鳴りだしました。車の防犯防止用のブザーでかなり大きな音です。

泥棒にしてはおかしいと思い、家に取り付けてある防犯カメラを見て欲しいと次男にいうと、次男がゲラゲラ笑いだしました。映像を見ると嫁も笑いだしました。

そこに映っているの4、5匹の猫。どうやら車の上でケンカしたらしく、それでブザーが鳴ったんでしょう。

それに驚いて全部の猫が飛び上がって一目散に逃げていくところが映っていました。
原因がわかって一件落着ですが、車は結構傷ついていて、嫁は『今度来たらとっつかまえて弁償させたる』と言っていました。
野良猫相手に損害賠償請求するつもりみたいです」(Cさん)

Cさんとまわりの方は大変なことでも、笑いに変える才能があるようです。どこか大事な見極めがちゃんとできているような気がします。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年10月21日10時02分~抜粋

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