8月25日、将棋の藤井聡太王位が豊島将之竜王に4勝1敗で勝利し、王位のタイトルを防衛しました。
藤井王位も豊島竜王もともに愛知県の出身。
東海3県が放送エリアの『つボイノリオの聞けば聞くほど』でも、8月26日の放送ではこの話題で大盛り上がりとなりました。
どっちが勝ったか、わかりにくい?
将棋の対局では、勝負が決まった時でも、お互いに落ち着いたたたずまい。
「すごい相手を倒したということですよね。アタイなら『ヤッター!勝っちゃった!!』と、調子に乗っちゃいます。
藤井聡太さん、めちゃめちゃ大人やん。本当におめでとうございます」(Aさん)
つボイ「例えば高校野球は音を消してずっと観てても、どっちが勝ったかわかりますでしょ?
この藤井くんと豊島さんの戦い、音を絞っていくと、どっちが勝ったんやと。お互いに頭を下げて、どうなっとるんやという」
小高直子アナウンサー「藤井くんも家に帰って玄関でドア閉めた瞬間に、『ワーッ!』って言ってるかもしれない」
勝った時にガッツポーズをしている姿や、負けた時に将棋盤をひっくり返す姿は、見たことがありません。
この番組でたびたび将棋の話題が取り上げられるのですが、将棋に詳しい方からのおたよりが届く一方で、将棋とは直接関係のない話も。
今回の対局の名前は、『お~いお茶杯王位戦七番勝負』。
「『王位』戦ということで、伊藤園さんも『お~いお茶』というので、かけてるのではないでしょうか」(Bさん)
対局で話題になるのは…
さらに、今や将棋の話題では恒例となった、食事の件に話が及びました。
「徳島の料亭、渭水苑で行われましたが、2日間の料理に物申したいです!
4年間徳島に暮らした私だから、言わせてください。
初日は天ぷらうどんで、2日目は鉄火丼、どういうことですか!
徳島でうどんといえば、たらいうどんで、底には輪切りにしたすだちが入っています。
そして、海の幸といえば鳴門の鯛ですよ!鯛!!
たらいうどんに鯛めしにしたらどうなんやと。
ただ、某番組で藤井王位の師匠である杉本昌隆八段が、弟子の昼飯予想で天ぷらうどんを当てて喜んでいたのが、妙にかわいかったです」(Cさん)
ちなみに天ぷらうどんは徳島県産の材料を使ったもので、鉄火丼には高知県産のキハダマグロが使われているということで、どちらも開催地の地元、四国にちなんだものとなっています。
食事の後は…
また、おやつは午前が季節のフルーツでアイスコーヒー付き。
午後はチーズケーキでアイスティー付きだったそうです。
つボイ「ちゃんと午前と午後で飲み物が変えてあるのは、なかなか計算してるんでしょうかね。
『明日のおやつは2つの問題があるな。午前は何、午後は何』って、すごい時間かけて考えてますよ」
棋士は決して、対局前におやつの先読みをしているわけではありません。
将棋の話からそれましたが、藤井王位の活躍にはめざましいものがありますが、まだ19歳。
「藤井王位、どこまで進化するのでしょうか」(Dさん)
この意見に同意しつつ、つボイは「ぜひ頑張っていただきたいと思います」とまとめました。
(岡本)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年08月26日09時43分~抜粋