今年2月、三重県鈴鹿市の交差点で、高さ6.5メートルの歩行者用信号柱が倒れる事故がありました。県警は「犬の尿が繰り返しかけられたことで、柱の根元の腐食が進んだことが原因である可能性が高い」とする調査結果を提出しています。
7月14日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』には、この事故に関するおたよりが数多く寄せられました。
犬のおしっこが原因で信号柱が倒壊!「立ちション禁止」にできる?
科捜“犬”、沢口靖子?
この柱の耐用年数はおよそ50年ですが、設置からまだ23年しか経過していません。
県警科学捜査研究所の調べによると、柱の根元からは、同じ交差点にある別の信号の柱に比べて、42倍程度の尿素が検出されました。
「いわゆる科捜研や!沢口靖子か?」と、その響きに湧きたつ小高直子アナウンサーと、「科捜“犬”」と思いつくつボイノリオ。
「おととし岐阜で横断歩道の標識が倒れて、下校中の男子生徒が膝を打つ軽いケガをしたという事例もあります。これも柱の根元が腐食していたとのことで、やっぱりおしっこによる腐食なのかと感じます。三重・岐阜だけでなく、全国で問題提起したほうがいいと思いますよ」(Aさん)
大きな信号柱や標識が倒れると、命にかかわる事故に繋がる恐れもあります。
県警科学捜査研究所の調べによると、柱の根元からは、同じ交差点にある別の信号の柱に比べて、42倍程度の尿素が検出されました。
「いわゆる科捜研や!沢口靖子か?」と、その響きに湧きたつ小高直子アナウンサーと、「科捜“犬”」と思いつくつボイノリオ。
「おととし岐阜で横断歩道の標識が倒れて、下校中の男子生徒が膝を打つ軽いケガをしたという事例もあります。これも柱の根元が腐食していたとのことで、やっぱりおしっこによる腐食なのかと感じます。三重・岐阜だけでなく、全国で問題提起したほうがいいと思いますよ」(Aさん)
大きな信号柱や標識が倒れると、命にかかわる事故に繋がる恐れもあります。
「立ちション禁止」へのハードル
「わが家では庭のフェンスのあるところに小屋を置き、13年間、犬を飼ってました。その犬が死んでから、小屋の周りのフェンスが錆びてきてダメになりました。尿の中の塩分やら何やらだと思います。昔は犬の立ちションといったら電柱でしたが、金属製のものは犬の立ちション禁止にしないとあかんなあと思います」(Bさん)
「犬の立ちション禁止」、しかしこれには大きなハードルがあるようです。
「犬はマーキングの習性があるんですよ。生理的現象を止めることはかわいそうな話。これは高い位置に尿をかけて、他の犬に自分は大きく強い犬だということを主張するためだそうです。それを止めることは雄の沽券にもかかわることです。鉄柱を錆びにくい材質に変える方が先決だと思います」(Cさん)
「そうか、そうか。マーキングが習性だとしたら、お散歩行く前に『お家でしていってね』でもないわけだ」と理解する小高。
「犬の立ちション禁止」、しかしこれには大きなハードルがあるようです。
「犬はマーキングの習性があるんですよ。生理的現象を止めることはかわいそうな話。これは高い位置に尿をかけて、他の犬に自分は大きく強い犬だということを主張するためだそうです。それを止めることは雄の沽券にもかかわることです。鉄柱を錆びにくい材質に変える方が先決だと思います」(Cさん)
「そうか、そうか。マーキングが習性だとしたら、お散歩行く前に『お家でしていってね』でもないわけだ」と理解する小高。
思い出す「昭和の脱獄王」
「『涓滴(けんてき)岩を穿(うが)つ』。UNKOの袋は大概持って行きますが、確かにおしっこのことは、この機会に啓蒙活動すべきではないか」(Dさん)
「マーキングをする修正があるとするならば、信号機の根元のところは、ペットが嫌がるテープを巻くのも必要かな」(Eさん)
「このことから、刑務所の鉄柵を食事に出るみそ汁で錆びさせて脱獄をはかった“昭和の脱獄王”の話を思い出しました」(Fさん)
実はつボイも、Fさんと全く同じことを思い出していました。
収容先の刑務所で脱獄を繰り返していた、白鳥 由栄(しらとり よしえ)です。
「まさに『涓滴岩を穿つ』で。みそ汁を毎日鉄格子に塗って、バチー!っと折って、ダーッと出て行った。身体中の関節を外すことができたので、わずか頭の大きささえあれば、どんな穴でも潜り抜けて行ってしまう」と、辛抱強い脱獄テクニックを解説する、つボイ。
犬のおしっこの話題から、昭和の脱獄王にまで話が及びました。
(minto)
「マーキングをする修正があるとするならば、信号機の根元のところは、ペットが嫌がるテープを巻くのも必要かな」(Eさん)
「このことから、刑務所の鉄柵を食事に出るみそ汁で錆びさせて脱獄をはかった“昭和の脱獄王”の話を思い出しました」(Fさん)
実はつボイも、Fさんと全く同じことを思い出していました。
収容先の刑務所で脱獄を繰り返していた、白鳥 由栄(しらとり よしえ)です。
「まさに『涓滴岩を穿つ』で。みそ汁を毎日鉄格子に塗って、バチー!っと折って、ダーッと出て行った。身体中の関節を外すことができたので、わずか頭の大きささえあれば、どんな穴でも潜り抜けて行ってしまう」と、辛抱強い脱獄テクニックを解説する、つボイ。
犬のおしっこの話題から、昭和の脱獄王にまで話が及びました。
(minto)
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